月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

9/8 アートマネジメント公開講座2018 基礎講座 『地域×アートBEPPU PROJECTの活動を事例に』

2018-09-21 16:52:42 | 参加★舞台 映画 WS等

★このブログでは、リンクを貼る作業をしてもなぜか有効にならなくて💦すみません💦

四国学院大学
アートマネジメント公開講座2018 
9/8 基礎講座
『地域×アート
BEPPU PROJECTの活動を事例に』

  横山恭子(NPO法人BEPPU PROJECTクリエイティブ事業班 統括)
プロフィール等↓(ノトススタジオHP)
http://www.notos-studio.com/contents/event/event/3333.html

大分県別府市を活動拠点とするアートNPO
BEPPU PROJECT ( 2005年発足 )
http://www.beppuproject.com/

アートを活用した魅力ある地域づくりの紹介。
フェスティバルの開催、
地域性を活かした企画の立案、
人材育成、地域情報の発信や商品開発など。
さまざまな事業を通じて広く伝えている
アートが持つ可能性について。

………………………………

★データを揃える
地域の問題をとらえるために。
虫の目、鳥の目が大切。
虫は個人的な視点。
鳥は、市、県、日本、世界から見てどうなのか。
その部分についてのデータを揃えることは、
説得材料になる。
行政や地域やアートに馴染みのない方たちなど
幅広い人々を説得する場合に必要。

そんなデータのひとつ。
昔、温泉地として栄えていた別府は
男性の団体客( 慰安旅行 )などが多かった。
それらが減ってきた今、ターゲットのシフト。
どうもてなすか、考える必要がある。
(シニアから→若年層、女性、個人客)


★アートをキーワードにした活動の紹介。

・混浴温泉世界( 2009・2012・2015)
*グループ展、市内各所に点在、
2015年 ツアー型に (数は減るが滞留時間増)

・in BEPPU ( 2016~ 毎年)
*美術手帖 HP
https://bijutsutecho.com/search/word/magazine?q=in%20BEPPU

★ビジョンシートを使って
どう共有し、どう評価するか
何を目的にしているかを明確するようにしている。
(評価項目 90項目)

[場 ] 創造的事業でイメージ向上=魅力の発信

[人] 創造的人材を受け入れる政策=人材の誘致

[産] 創造的人材による化学反応=産業の創出

20世紀の都市モデルは逆だった。
産→人→場

その土地の 魅力を発信!


★まとめ

・アートは自由なものの見方や考え方を促し
「気づき」を与える触媒である

・アートは地域の課題を「解決」しない。
問題「提起」を行う

・アートや創造力は、都市や地域の暮らし、
経済活動において「質」を高めたり
「新たな価値」を生み出していく要素となる


〔経済〕アーティストの創造活動
常に新しい価値観への挑戦
現在のサービスには感性価値が必須

〔福祉〕多様な価値が同時に共存し
その違いを認め尊重する心を育むことが
社会や人生を豊かにしていく

〔地域〕多角的な考え方に気づくことで
地域環境や社会について見直したり
新たな発見につながる

目の前の風景、物事、システム…を
別の視点で見ると、全く違う可能性があるのではないか
………………

今回の講座では
アートの可能性について考えさせられた。
多様なものの見方によって、
そこに住む人たちがよりよく
暮らせるのではないかと思った。
それが、その土地の活性化にも繋がっていく。
自分たちの地域ならどうなのか、
出来ることは何なのか。
まずはその土地の問題を知ること。
そのために実際の場で話を聞かねば。
しかしそれは簡単なことではない。
すべてを把握できないかもしれないが、
仮説を立ててやってみること。
それを振り返り、改善点を見つけられれば
次に繋がるものになる。
試行錯誤中の受講生にとっては
ひとつの手がかりとなるお話だった。

…………………………

■アートNPO BEPPU PROJECT (HP)
http://www.beppuproject.com/

いただいた資料の他に
パンフレットやチラシ
この秋、別府で行われるイベント情報

HPにもあった。楽しそう!
↓ ↓ ↓

●ARTrip
http://artrip-oita.com/sp/
アートガイドと行く、大分県を満喫する旅
10月中旬~11月下旬
バスツアー 各コースあり

●アニッシュカープア IN別府
http://inbeppu.com/sp/
10/6~11/25 別府公園

●ベップ・アート・マンス2018
http://www.beppuartmonth.com/
登録型の 市民文化祭
10/6~11/25 別府市内各所

●旅立手帖 beppu
https://beppu.asia/
別府の町の情報
温泉、グルメ、買い物、観光など

↑岡本屋の
『地獄蒸しプリン』『地獄蒸したまごサンド』
この夏、たまたま行ってた、
別府で食べてた!
うまかったよ~~~!!

個人的には
この夏家族で行く前に
知りたかったことがたくさんでした(笑)。

次の機会に活かします!

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9月20日(木)のつぶやき

2018-09-21 05:41:40 | 日記等 未分類
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9月19日(水)のつぶやき

2018-09-20 05:40:40 | 日記等 未分類
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9月18日(火)のつぶやき

2018-09-19 05:38:54 | 日記等 未分類
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9/17 人形劇団ポポロ 公演 「14ひきのおつきみ」

2018-09-18 14:56:41 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等



9/17(月・祝)
人形劇団ポポロ 公演
人形劇「14ひきのおつきみ」
アイレックス(小ホール)にて、三女と観劇。

14ひきシリーズでおなじみの絵本。
その世界がそのまま出てきたみたい。

ねずみたちの人形は
かわいく動きが面白かった。

木を切って、お月見の台を作るところ。
かごのロープウェイに乗って
上がっていくところ。
お月見の台の向こうに
大きく輝くお月様がのぼっていくところ。
どの場面も素敵だった。


終演後、
人形の動かし方を見せてもらえた。
生き生きと動く仕組みや
動かし方のコツがあるようだ。

人形作り、舞台のセット、
演じる声と人形遣い。
音楽や歌も。すべてがひとつになって
人形劇の世界が出来るんだなぁと思った。

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9月17日(月)のつぶやき

2018-09-18 05:43:16 | 日記等 未分類
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9/6 演劇のファシリテーター講座 最終 小学校での実践

2018-09-17 11:23:28 | 参加★舞台 映画 WS等


『こども』とかかわるワークショップのつくり方
~演劇を使ったファシリテーター養成講座~

演劇だから出来ること。身近にある大事なことを演劇を通して発見できる場にしたいと思って参加してきました。

7月から始まった講座の最後、9/6 小学校でのワークショップ。対象は小4・5年生約30名、小6年生約30名。それぞれ100分ずつ。
これまで講座で体験したものを実際の学校の現場で、進行役のファシリテーターとして。アイスブレイクゲームと、グループでの ジェスチャーゲームを。

参加する側ではなく進める側となると、また違った視点も必要になる。当然 子どもの反応は一人一人違い、予想外のことも多い。高学年ならではの難しさもある。どう対応するか課題は多いが、そのつど振り返ることで一歩ずつでも進みたい。
………………………………

演劇を通して出来ること
について思ったことです (^_^)

学校は、いつもの先生、いつもの友達、
割といつもメンバーが決まっている。
そこには暗黙のルールがあって
いちいち言わなくても、進められる。
だけどある程度決まってしまった
やり方や考え方、関係などは
なかなかひっくり返せなかったりする。

今回のワークショップでやった、
メインのジェスチャーゲームでは、
たまたま決まったメンバーで
ちょっとした演劇を作ることになった。

いつもと違う活動は、楽じゃない。
いちいち、言わなくちゃ分からない。
誰かと同じ、では済まない。
一人で、何かの役として立たねばならない。

けれど、一人ぼっちではない。
複数で劇をするのなら
何かの関わりがあるはずなのだ。
一人でするとしても、
観ている人との間に関わりはある。
劇を作り進める上では
一人ぼっちではいられない。

そして、
どうにかこうにか劇ができる。
うまくいっても、いかなくても
何かいいところがあれば
それだけで良かったなと思える。
頑張ったことに自信が持てる。

気付かなかったことを
誰かが見つけてくれたりもする。

これもありなんだ
と思うと、選択肢が増える。
自由な気持ちになる。
それは自分勝手とは違う。
誰かとの関わりの中で、
何かしら制限のある中で、
うまく、楽しく、面白くなるために
考えて工夫して見つけるもの。
そんな自由は、きっとお互いの
心を満たしてくれる。

そんなことを考えていると、
あれ?学校だけじゃないかも、と思った。
それこそ、職場や地域や、家族とか。
どんな人の集まりにも通じるものがある。

演劇は
何かのハウツー、Q&Aのように
直接答えを示してくれるものではない。
けれど、劇を作る過程は、
頭や心をほぐしてくれる。もちろん、体も。


私にとっての演劇。観たり、
ワークショップ等に参加したり。
心のバランスを崩してから、
ある種の場がしんどくなった私だけど、
こんな場は大丈夫だったりする。

参加する方は、
一人で立つ難しさはあるけれど、
どこかに属さなければという不安はない。
属する場所に合わせねばという焦りもない。

誰かと全く違っていても大丈夫。
じつはそんな当たり前のことが
当たり前として受け止められる演劇。
そんな場所だからかもしれない。

とはいえ、まだまだ
大したことはできないけれど、
人と関わり やり取りをする中で
少しずつ自信を持てるようにしたい。

不完全な私が 不完全なまま、
不完全な誰かと 何かを見つけて
自分でも縛りをかけている窮屈な枠を
少しずつ広げていきたい。
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9月16日(日)のつぶやき

2018-09-17 05:48:47 | 日記等 未分類
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9月14日(金)のつぶやき

2018-09-15 05:48:37 | 日記等 未分類
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9月13日(木)のつぶやき

2018-09-14 05:44:17 | 日記等 未分類
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