さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

近所の菊花展

2020-11-03 22:11:46 | みんなの花図鑑

もう11月、秋も深まって来ましたね。

皆さんのブログにも、菊花展や菊人形が登場するようになりました。

運がいいことに、私は近所で菊花展が見られるんですよ。

毎年載せているので覚えている方もおられると思いますが、近所の昔からある立派な家のご主人が、菊づくりをされてお庭に並べておられるんです。そこの奥様と以前稽古事でご一緒だったので、毎年見せて貰いに行くのです。去年11月15日に行ったら、遅すぎて、「3日にいらっしゃい。」と言われたので、昨日2日に行って来ました。

 

       

3本仕立ての大きなキクと、丸くなる小菊の鉢が並んでいました。丁度見頃です。

             

こんなに立派でも、ご主人は「今年は出来が悪かったんです。花が小さい。」などど言われました。

                         

厚物と呼ばれる大菊です。こんもりと花弁が盛り上がって見事です。

                             

 

                 

管者(くだもの)と呼ばれる大菊です。花弁は細い筒状になっていて、繊細な感じがします。

       

 

                         

 

                             

1株なのに、半分が葉の色が薄く咲くのも遅い、変わった株です。

 

        

庭の方には縞模様のキクもありました。      

              

 

                 

その向かいのお宅です。秋はコリウスがいっぱい!

 

目の保養をさせて貰って、奥様とおしゃべりもして、小雨の中を帰って来ました。

楽しいひとときを過ごせて、良い一日でした。



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28 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
菊花展 (永和)
2020-11-03 22:49:33

さざんか さん、こんばんは。
ご近所で、菊花展。素晴らしいですね。
厚物 や 管者、小菊までも 沢山咲いてますね。
見事と言うほか 有りません。

11月3日。菊花展の開催、
日本全国 共通?でしょうか。

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永和さん、こんばんは (さざんか)
2020-11-03 23:18:36
一番のコメント有難うございます。
このお宅のキクには毎年楽しませて貰っています。
これだけのキクを仕立てるのに、どれだけのエネルギーを費やすのか、想像もつきません。
去年三陽メディアで菊花展を開催していましたが、こちらの方がずっと立派です。
それでも「今年は出来が悪い」なんて言われるんですよ。
目指すのはもっと上なんでしょうかね。
喜んで見せて下さるので、有難いです。
これなら見せたくもなりますよね。
11月3日が特別な日、というわけではなく、見頃ということでしょう。
これを見れば、遠くまで出かけなくても十分満足です。
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素晴らしい菊の数々 (イケリン)
2020-11-04 06:21:00
さざんかさん
菊の手入れは何かと手がかかるようですが、
これだけの菊を育てられているとはすごいことですね。
こうして拝見すると、一口に菊といっても様々な種類があることがわかります。
管者と呼ばれる菊の流れるような花弁や縞模様の菊など珍しい品種もあり
素晴らしいものを見せていただきました。
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おはようございます^^ (attsu1)
2020-11-04 07:07:14
菊展、こんなに大きな菊が、見事に、
しかも、同じ高さ、大きさと
相当な育てる技があるんだろうなって、
感じてしまいます。
絵ではないですが、一つのアートですよね😉
ちょっと種類は違いますが、菊展で、小さい菊の盆栽展をみました。
これも中々、へぇぇのものがあり、驚きました。
どちらにしても、見えない苦労があるんですよね
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見事な菊ですね! (fukurou)
2020-11-04 08:49:09
さざんか様
おはようございます。
見事ですね!
丹精込めて作られた菊なんでしょうね。
見てもらって褒めてもらえるのが励みになるのでしょうね。
コリウスも立派すぎます!
散歩道のコリウスとえらい違いです。(笑)
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イケリンさん、おはようございます (さざんか)
2020-11-04 09:13:20
コメント有難うございます。
この大菊毎は年見せて貰っていますが、その見事さに立ち尽くしてしまいます。
展覧会などには出品せずに、ご自分だけで楽しんでおられるのです。
3本仕立ては、「1本の苗を摘芯して3本の枝を伸ばし、後の1輪を花の2/3位高く、前の2輪は同じ高さに、三つの花を同時に、 同じ大きさに揃えて、出来るだけ巨大輪に咲かせ、茎・葉を含めた全体が調和を保つように育てる」のだそうです。
難しそうですね~!
根気と技と愛情が無ければ出来ません。
ご自分で育てたキクが完成した時の喜びはさぞ大きいことでしょう。
ただで見せて頂いては恐れ多いですね。
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attsu1さん、おはようございます (さざんか)
2020-11-04 09:24:54
コメント有難うございます。
懸崖や菊人形はありませんが、ずらりと並んだ大菊には毎年感動してしまいます。
春から始めて育てるのでしょうね。
本当にまさに芸術です。
去年15日に行ったら、大きい方は跡形も無く片付けられていました。
傷んで来るとすぐに撤去してしまうそうで、美を追求されている感じです。
ご苦労を偲びながら、拝見しています。

菊の盆栽もありますよね。
あれも年月をかけて育てられるんでしょうね。
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お見事ですね~ (さちママ)
2020-11-04 09:39:02
さざんかさん、凄いですね~
菊の花は咲くまでお世話が大変だと聞いた事があります。
でも咲いた花でその苦労は吹き飛ぶのだとか
分かりますよね、お花の見事さを見れば・・・
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fukurouさん、おはようございます (さざんか)
2020-11-04 09:55:27
コメント有難うございます。
このお宅はこの時期、広い門を開け放っておられます。
菊を見て貰うのも嬉しいのでしょうね。
「どうぞご自由に見て下さい。」と言って下さいます。
私もこの時期を毎年楽しみにしているのです。
私なんか大して世話もしていない花が咲いても嬉しいのですから、丹精込めて作り上げたキクがこうして開花する喜びは言葉では言い表せないでしょうね。
最初1本の苗を摘芯して3本にする…そこからして難しそうです。
花の高さをどうやって変えるのか、来年聞いてみたいと思います。

コリウスも綺麗でしょう?
ここの奥さんは、毎年赤い葉の苗を探して育てておられます。
赤い株だけ花を咲かせていませんね。
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さちママさん、おはようございます (さざんか)
2020-11-04 10:02:23
コメント有難うございます。
本当に見事としか言いようがありませんね。半年かけてこのように育てるのでしょう。
高さを揃えて一斉に咲かせるテクニックには頭が下がります。
大きなキクには普通の花には無い豪華さと威厳があります。
まさに日本の花ですね。
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