お茶菓子のゆべし(これはクルミいり)は、福島県の郡山。
お酒のあてのゆべし(調べて知ったのだがまるゆべし)は岐阜県の恵那。
それぞれ親戚が送ってくれた。
食事用や酒の肴とお菓子、食べ方も違うのにどちらも「ゆべし」というのが面白くちょっとネットで検索をしてみた。
「ゆべし(柚餅子)とは、ユズを用いた加工食品のひとつ。源平の時代に生まれたとも伝えられ、菓子というよりも保存食・携帯食に近いものであったとされ、時代と共に現在のようなお菓子へ変化したといわれている。現在では珍味に分類されるものと、和菓子で蒸し菓子の一種に分類されるものに分けられる。」Wikipedia
柚子をくり抜きその中に詰めて、蒸しと乾燥を2~30回も繰り返し3~4ヶ月もかかって出来上がるものだそうで、すごく手間がかかっているのに驚いた。
頂いたまるゆべしは味噌味のほんと少しずつ頂く濃厚なものだった。
