日々の想い・・・

ちょっと楽しいこと、ちょっと話したいこと。

心に残る物語り

2006年09月30日 | Weblog
「日本文学秀作選」宮本輝・編<魂がふるえるとき>
少し前に、「宮本輝編」に惹かれ買っていた文庫。やっと、読み始めた。今は日本の作家のが圧倒的に多いのに。小・中時代結構文学少女ぶっていたが、ほとんど惹かれて読んだのは、いわゆる西洋文学その時期は他のことも忘れて没頭した時もあった。ある時日本の文学にほとんど触れてないことに気づいて、20代に50巻にもなる日本文学全集を買い、そのまま、ほとんど読まずに、持ってきている。この短編集は、安岡章太郎・幸田露伴・国木田独歩・尾崎一雄・・・の16編
難解なのも多いが、とても重厚で、姿勢を正すというか、自分の体を削って言葉をつないでいるのではないか、そんな気がするときもある。
あとがきで、選んだ基準「大人でなければその深さがわからないもの」そう書かれている。
まだ半ばだが、読み終えたいと思っている。





ブレーメンの音楽隊

2006年09月26日 | Weblog
劇団風の子による「ブレーメンの音楽隊」が上演されます。
11月4日(土)田辺第一小学校 講堂にて。
2回公演  10;30~
      18:00~
 年をとったロバ・犬・猫・にわとりが夢を求めてブレーメンへと出発しました。
お馴染みのブレーメンの音楽隊が、素敵な生演奏とともにやってきます。
ご来場お待ちしています。
前売り券¥800(当日¥1,000)発売中です。
トイランドヨネクラ他にて。 

ジャズの夕べ

2006年09月25日 | Weblog
昨夜、誘ってもらって、ギャラリーモークでのジャズコンサートに行ってきた。
札幌からの、スージー黒岩さん。何度目かの来田だそうです。補助席もありの満席状態。
もう40年歌い続けているそうです。地元ではDay by Dayというジャズホールもされているようです。どっしりとしたたくましさの感じられる、女性でした、話し声もすごくハスキーで、超迫力の歌声、ジャズの定番曲から、新しいアルバムから私も大好きなバーバラ・ストライサンドの「ピープル」。 日本の歌、「しかられて」のジャズアレンジもとても素敵でした。もうすぐ60歳だと、そして人間60歳まではリハーサルだと。だからあともう何ヶ月かはリハーサルだと・・その後本番だとも。これは、とても印象深かったです。
彼女とお店の歩みをまとめた本をなんと抽選で当たりました。CDが一人で、本が3人かな、とてもびっくり、嬉しかった。

さまつ(松茸)と永谷園のお吸い物

2006年09月20日 | Weblog
さまつとお吸い物の素をセットでいただいた。
香りつき! すごい配慮!
さまつは歯ごたえはいいが、香りはいまいち。
いただいた新米で炊きました。台所の外まで、リッチないい香り。
サバの味噌煮・ずいきと油揚げの煮物・採れたてのしし唐の佃煮・水菜の卵とじ風吸い物。ごちそうさまでした。

お手軽・松花堂弁当

2006年09月18日 | Weblog
前の日の煮物や焼き物色々少しずつ残った時に我が家ではよく登場。
今日は主人は夕食外食のため、女3人分。
ひじきの煮物・昨日の中華風揚げ出し豆腐の、豆腐なしのあんかけだけ・茄子の味噌和え・ミニハンバーグ・ポテトサラダ・それに今日作った青菜のおひたし・
残りご飯を温めてゆかりをふりかけ、三色どんぶりに、これも鮭を焼いてほぐし、いりたまごを作るだけ、刻み海苔にわさびを添えて。
そして、飲んだ後よく皆に作る海苔吸い、おわんに梅干のほぐしたのと、刻み海苔をいれ吸い出しを注いで、青みを散らして出来上がり。飲み客には蓋付きの小さめの椀に入れると、あけたときいい香り。ちょっとすっとするので、また飲めるかもね。
少しずつ残った時にお弁当は重宝します。時間差で食べる時もぴったり。
お弁当箱も色々欲しくなる。

クラシックの夕べ?

2006年09月18日 | Weblog
昨日、娘に修繕を頼まれて持ち帰っていたウールのパンツ、ダブルのすその部分がヒールで引っ掛けて、かぎ裂き・・紙・木工用のボンドで、接着をした後、もう一度、ダブルに。結構、これが布にもよるが目立たなくするにはgoodな時もある。
洗っても大丈夫。これをしながら、テレビのベルリン・フィル・ヨーロッパコンサートを聴いていた、全曲モーツアルトだった。その後、男性のハープソロも。ドビッシーやスメタナで。お馴染みの曲にうっとり。男性の有名なハープ奏者がいるとは知らなかったな。
小さなテレビで、音響もいまいちだが、久しぶりにいいなあと2人でポツリ。

美しい人

2006年09月18日 | Weblog
先日東京で見た。前からチェック中で、嬉しかった。
原題は<9Lives>「猫には9つの命がある。」という諺があるらしい。
9人にの女優による9つの物語の、オムニバス・ストーリー。 
人間色々苦しいことや悲しみがあるが、その中で、希望を見つけながら、それでも、生きていくというか、生に対する、執着というか、したたかさもある、そういう意味らしい。
人間生きていかなくては、生き続けていく・・・
グレンクローズを初め女優人がすばらしい、華やかさはなく、出番が少ないので、少し物足りないところもあったが、こういう大人の女性を描いた映画を近くの劇場で、見ることができたら、どんなにいいかと、また思った。