「学びの森」の四季と   楽しい各務原

「学びの森」
 住  所 各務原市那加雲雀町15
 駐車場 学びの森駐車場利用
と 楽しい各務原の見どころ

アヤメなどの春の薬草・・・くすり博物館

2010-05-21 17:17:52 | 内藤記念くすり博物館
春の薬草・薬木園・・・くすり博物館](5月14日)


アヤメ
 用部:根茎   用途:胃痛、腹痛
 中国東北部、モンゴル、アムールなどに分布し、乾性草地、畑地、原野などに自生する他、観賞用に各地で栽培されている多年草。花期は5~7月に紫色の花をつける。性質は強健で、土質を選ばないが、極端な乾燥地、湿地では生育しない。






ディル
 用部:果実(種子)、葉   用途:鎮静作用、香味料   成分:精油(カルボン、リモネンなど)
 地中海沿岸原産一年草。草丈60~100cmで5~7月に小さい黄色い花が密集する。胃の働きを高めて消化を助け、腸内に溜まったガスを排出する駆風の効果があり、胃腸薬に配合される。魚のハーブと呼ばれ魚料理やピクルス作りに利用する。






セイヨウノコギリソウ
 用部:全草   生薬名:西洋シソウ   用途:発汗、健胃、消炎
 西洋では、怪我などの傷を治すとされる薬草である。また茶剤にもされ、食欲不振を回復するとされるハーブ。アチレア、ヤロー(英名)と呼ばれて使用されている。






薬草園などに咲いていた薬草のほんの一部、また機会があったら紹介します。
コメント
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