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かかみがはら航空宇宙科学博物館

2011-09-23 17:16:24 | 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館
かかみがはら航空宇宙科学博物館
ライト兄弟が初飛行して14年後の1917年(大正6年)に、「かかみがはら飛行場」が開設されました。今では、現存する国内最古の飛行場になっています。1996年(平成8年)、各務原にゆかりの技術と航空機を中心テーマに「かかみがはら航空宇宙科学博物館」が開設されました。複葉機からロケットまで航空宇宙の歴史をたどるとともに、産業技術などを学ぶことができます。(リーフレットから抜粋)


ブルーの博物館、手前の広場には屋外展示場があり無料で見学できます。



各務原飛行場で誕生した第1号機のサルムソンの復元機
この機体は各務原で最初に量産された偵察機で、1922年11月各務原飛行場で初飛行、1927年8月までに、この各務原で300機が製作された。



実機展示場
 低騒音 STOL 実験機「飛鳥」のほか、多くの実験機を中心に実物のヘリコプター、グライダー、ジェット練習機などを展示。



低騒音STOL実験機「飛鳥」
 国産のC-1輸送機を原型機として、国産のFJRエンジン4基を翼の上に搭載した、短距離離着陸実験機。エンジン排気をフラップに沿って下向きに曲げ、高い揚力を得るUSB方式の高揚力装置やコンピューターによる飛行安定装置など各種の新技術を結集した。
 1985年10月の初飛行から1989年3月の最終飛行にいたるまで。航空自衛隊岐阜基地を飛行試験基地とした。 



星型エンジン



世界最初のヘリコプターの飛行に成功(模型)
 1907年11月13日、ポール・コルニュ



ライト兄弟のプロペラ機(模型)



零式艦上戦闘機「零 戦」
 第二次大戦中の最優秀機の一つである零戦、その原型機は各務原で初飛行に成功する。(1939年4月) 各務原での飛行試験は4ヵ月半、終戦までに各種改良型を含め合計1万430機が生産された。



火星探査車



もうすぐ映画も上映される「はやぶさ」
 2003年5月に打ち上げられ、2010年6月に7年ぶりに帰還した、小惑星探査機「はやぶさ」の模型とともに、機体製作からカプセル回収までの様子がビデオで見られます。




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