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【WEリーグ第7節】セレッソ大阪ヤンマーレディース1-1千葉@ヨドコウ桜スタジアム

2024-11-02 21:22:00 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

WEリーグ第7節、千葉をホームに迎えての試合は、前半と後半のピッチコンディションが全く異なる厳しい展開でした。引き分けに終わりましたが、もう少しで勝ち点3が取れた惜しい試合だったと思います。

11/2 千葉L戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

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セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

前半は大雨の影響により、ピッチ全体が水たまりの状態でした。キックの距離がでない選手が多いセレッソに対し、千葉のほうが距離の出るキックができて、フィジカルも上でしたので、厳しいゲームとなりました。実際に千葉はCKを取りに行って、前半の早い段階で決定機を2つ作りました。そのうちの1本が先制点です。



後半は雨が弱くなり、ボールが転がるピッチコンディションになりました。いいコンディションになったこともありセレッソのほうが優位に試合を進めました。64分にはCKから百濃選手がボールを後ろにそらして、ファーで荻久保選手がフリーであわせて同点とします。



86分には脇阪選手のクロスを浅山選手が、ラストプレーではCKのこぼれ球を矢形選手が拾ってあげたクロスを中谷選手がフリーでヘディングシュートを放ちましたが、いずれも枠外となり勝ち越すことができず、勝ち点1を分け合うことになりました。

この試合は米田選手がボールを持ち上がって正確にフィードを出す場面が多く、相手の守備をずらす意味で効いていました。また、脇阪選手は圧巻のプレーでした。後半35分を過ぎてから、中央をドリブルで千葉の選手を2・3枚はがすプレー、正解なクロスをファーサイドの選手にあわすなど、攻守にわたり圧倒的な存在感がありました。

本日は勝ち点3は取れませんでしたが、後半は千葉を圧倒した試合内容に満足したホームのサポーターは多かったと思います。次の試合は水曜日にカップ戦、土曜日はアウェイ仙台でリーグ戦となります。選手のコンディションをうまくマネジメントして、昨シーズンシーズンダブルを喫した、仙台に対していい結果を出せることを願っています。