ルヴァンカップグループステージ第3節、ホームに大分を迎えました。6−1で快勝し、3戦3勝となりました。👏
セレッソは主力選手を温存しました。リーグ戦と同じメンバーは左サイドバックの山中選手と右サイドハーフの中原選手のみ。岡澤選手はプロ初出場、初スタメンとなりました。
事前の予想に反して5−4−1の大分に対し、セレッソはボールを支配して押し込みます。度々CKや決定機を作りましたが、先制点を奪えません。時折大分はカウンターから毎熊選手の裏を狙ってきました。守備時に毎熊選手が食いついていったり、立ち位置の問題だったと思います。毎熊選手のハンドで与えたFKから大分に先制点を奪われ、前半を0−1で折り返します。
しかし、後半はセレッソが修正するとゴールラッシュとなりました。6得点とも全て異なる選手が決めましたし、ヨニッチ選手がセレッソ復帰後初出場するなど余裕を持って勝つことができました。
毎熊選手のコメントに、この試合でもチームとしての狙いが書いてありました。
〈Q:チーム6点目の、アシストについては?
「チームとして、ニアゾーンのポケットを取りにいくことは狙っていて、あのときも、輝くんが持ったときに走ろうかなと思ったのですが、相手の選手がカバーに入ってスペースを消されたので、止まったら、輝くんもその意図を感じてパスをしてくれたので、即興でうまくやれたと思います」
Q:その中原選手との縦関係について。サイドに張る部分と中に入っていく部分など、関係性で意識していることは?
「輝くんは、中に入っても外でもタメを作れる技術があります。練習中から、お互い、重ならずに、どっちかが外に出たら、どっちかが中に入ることは連係として意識してやっています。自分は中でも外でもオーバーラップが良さでもあると思うので、輝くんがタメを作ってくれることで、出しやすいです」〉
『チームとして、ニアゾーンのポケットを取りにいくことは狙っている』とのコメントどおり、ニアゾーンのポケットに侵入してからの得点がの多かったですね。
これで勝ち点を9とし、グループステージ突破に向けて前進しました。リーグ戦もいい結果を残してほしいですね。