VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

【WEリーグ第11節】セレッソ大阪ヤンマーレディース2-1INAC神戸@ヨドコウ桜スタジアム

2024-12-01 21:08:00 | セレッソ大阪堺レディース

今シーズンリーグ戦で無敗で首位の神戸に2-1と逆転勝利。年内のホームラストゲームと次節の浦和戦をもって現役を引退する善積わらい選手のホームラストゲームを勝利で飾りました。

12/1 I神戸戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

12/1 I神戸戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

この試合はゴール裏が開放されたり、様々なイベントが企画されたこともあり、来場者数は4,754人でした。前のホームゲーム長野戦は1,663人でしたので約3倍です。ゴール裏にサポーターが入ると選手を後押ししてくれますし、ゴールした瞬間にサポーターが喜んでいる姿が映像に映るのでとてもよかったと思います。運営上の都合でゴール裏はサポーターを入れていなかったと思いますが、今後もサポーターを入れてほしいなと思いました。



本日の試合ですが、センターバックの筒井選手と白垣選手がおそらく怪我で離脱した影響で、FWの浅山選手を今シーズン初めてセンターバックで起用しました。その影響があり前半4分にディフェンスラインの連携ミスで空いたスペースを神戸にうまく使われて先制されました。あとで映像を見返すと、浅山選手と米田選手の両センターバックがバイタルエリアに釣りだされていました。
しかし、多くのサポーターに後押しを受けるホームのセレッソは、12分に中西選手からのパスを受けてポケットに侵入した高和選手がゴール前の百濃選手にマイナスのボールを折り返し、百濃選手がシュート。シュートが神戸の選手にディフレクトしてゴールに吸い込まれて1-1に追いつきまた。

16分にはデザインされたCKから脇阪選手が左サイドからあげたクロスを、ファーにいた矢形選手がヘッドであわせて逆転します。

前半のセレッソは前線からの守備では神戸の3バック(3-4-1-2)に2トップと高和選手を当てる守備と自陣でビルドアップを制限し、神戸にビルドアップされると4-4-2のブロックで守ったり、百濃選手がディフェンスラインに入る形の5バック気味で守るなど工夫して守備をしていました。前半終了間際までは攻守がうまく機能していたと思います。

後半、神戸は前線に高くて強い選手を3人並べて、3-4-3またはウイングバックが上がってに3-2-5気味の布陣でに変更しました。このためセレッソのサイドハーフがディフェンスラインにくぎ付けてとなり、ビルドアップがままならずカウンターのみの攻撃とならざるを得ませんでした。後半はほとんどの時間を神戸にハーフコートゲームをやられませしたが、神戸のシュートをセレッソの選手が体で止めたシーン、クロスバーが助けてくれたシーンなど、目に見えない力がセレッソのゴールを守ってくれたように思いました。



これまでは前半は互角以上に試合をしても後半に失点を重ねる試合が多かったのですが、今日の試合を通して、セレッソはまだまだ成長できるチームだと思うことができました。浦和戦と皇后杯をはさんで2025年の春からリーグ戦の後半戦が始まりますが、成長した姿を期待したいと思います。





セレッソ大阪堺レディース2-0愛媛FCレディース

2022-05-07 17:39:00 | セレッソ大阪堺レディース

2022プレナスなでしこリーグ1部 第8節、セレッソ大阪堺レディースはホームに愛媛FCレディースを迎え、2-0で勝利しました。公式記録のとおりセレッソ大阪堺レディースが愛媛FCレディースを攻守に圧倒した内容でした。

◆公式記録

https://www.cerezo-sportsclub.com/files/match_pdf/6/3107.pdf

 

 

なでしこリーグ1部 第8節 愛媛L戦|試合後の監督・選手コメント

◆竹花友也監督--本日、コンディション調整が難しかったと思いますが、そこをどう調整してきたでしょうか?メンバーが代わって今まであまりチャンスがなかった選手に新たなチ...

セレッソ大阪スポーツクラブ|CEREZO OSAKA SPORTS CLUB OFFICIAL WEBSITE

 

 

セレッソ大阪堺レディースは新型コロナウイルス陽性者が複数出たため、第6節と第7節が中止になりました。その影響により出場ができない選手が複数いたり、チームの活動停止の影響によりコンディション調整が難しかったと思います。その点については試合後の選手のインタビューにも表れていました。

セレッソ大阪堺レディースは4-2-3-1に見えました。

GK   27 
DF 22  3  28 26
MF  15  7
MF 23 13  40 
FW   16

選手登録とは異なるポジションで出場した選手も多かったと思われます。また本日の11時からU-18女子サッカーリーグ2022関西1部 第6節が開催され、なでしこリーグ1部の試合に出場したメンバーがU-18女子サッカーリーグに出場していましたので、愛媛FC戦の選手の選択は難しかっただろうなと思われます。このためか39分に早くも2枚替えがあったり、INとOUTをした選手もいて、選手は大変だったなと感じました。

しかし、セレッソ大阪堺レディースの選手のうち、常になでしこリーグに出場している選手は攻守に愛媛FCレディースを圧倒していました。今節欠場していた選手が戻ればさらに良くなるかと思います。





セレッソ大阪堺レディースが一日も早く選手がそろって活動できることを願っています。


セレッソ大阪堺レディース1−0 アンジュヴィオレ広島@ヨドコウ桜スタジアム

2022-03-20 17:35:00 | セレッソ大阪堺レディース

来シーズンからWE.リーグ入りを目指すセレッソ大阪堺レディースは、なでしこリーグ第1節ヨドコウ桜スタジアムにアンジュヴィオレ広島を迎えました。

 

日程・結果

 

日本女子サッカーリーグ オフィシャルサイト | なでしこリーグ

 

 

OGPイメージ

なでしこリーグ1部 第1節 アンジュ戦|試合後の監督・選手コメント

◆竹花友也監督開幕戦ということで緊張感からか、なかなかうまくいかないことも多かったのですが、去年と違うところは(セレッソ大阪堺)ガールズから...

セレッソ大阪スポーツクラブ|CEREZO OSAKA SPORTS CLUB OFFICIAL WEBSITE

 

現在のセレッソ大阪堺レディースはアマチュアリーグの最高峰であるなでしこリーグ1部に所属しています。アマチュアであること、育成年代の選手が多いことから、個々の選手の成長する姿やガールズから昇格する新たな選手を見ることを観戦の楽しみにしてヨドコウ桜スタジアムに行きました。

セレッソ大阪堺レディースは4−3−3のシステムでゲームをします。J1の川崎やFC東京と同じシステムですが、川崎のようにMFの3選手がポジションチェンジをしながらパスを繋いでいたように見えました。途中で選手交代をするのですが、交代選手が同じポジションに入るのではなく、違うポジションに入ることが多く、交代のたびに選手のポジションが変わっていました。例えば百濃選手は右サイドバック、左サイドバック、インサイドハーフと3回ポジションが変わっていました。日頃から様々なポジションでプレーできるようにトレーニングをしているのかなと思います。

今日の試合はガールズから新たな選手が4名出場していました。左サイドバックの先発で出場した木下選手はこの3月に中学校を卒業したばかりの年齢ですが、落ち着いたプレーと左足のキックの精度がすごかったです。途中出場の栗本選手も中学校を卒業したばかりですが、決勝ゴールを決めました⚽️。中田選手と和田選手も途中出場でしたが、いいプレーをしていました。4選手ともフィジカルは弱いですが、技術はあるので成長が楽しみです。





また機会があればセレッソ大阪堺レディースの試合を観戦したいと思います🌸。