VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

【WEリーグ第10節】EL埼玉2-1セレッソ大阪ヤンマーレディース@熊谷陸

2024-11-23 15:46:37 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

やや苦手としている埼玉に対して、アウェイで対戦。スコアは1点差ですが、シュート数は5対11のとおり内容は完敗だったと思います。

11/23 EL埼玉戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

11/23 EL埼玉戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

埼玉は5バックの堅い守備が持ち味のチームですが、ミッドウイークの浦和戦で4バックに変更し、今節も4バックでした。セレッソはボールを保持して動かしますが、埼玉のプレッシャーを受けて思うように前線にボールを運べませんでした。今日のセントラルMFは、松本選手が前目、脇阪選手がアンカー気味のポジションであり、いつもと異なっていたことも影響したかもしれません。それでも前半に2回決定機があったのでどちらか決めて先制できれば違った試合展開になったと思います。

後半開始早々に埼玉にPKを与えたシーンはペナルティエリア内で選択するプレーではなかったと思います。ディフェンスの選手がオフェンスの選手にぶつかってしまったという感じでしたが、ペナルティエリアで不用意な接触は避けるべきでしたし、そこまで危ないシーンでもなかったのでもったいなかったです。

2失点目はセレッソがクリアしたセカンドボールをペナルティエリア外で拾った埼玉の選手が、フリーのエース吉田選手にパス、吉田選手に見事に決められました。このシーンは以前から続いているバイタルエリアを空けてしまう守備の課題が出たシーンでした。

リードされてからは交代カードを4枚切って、システムを3バックに変更して3-4-3にして埼玉を押し込んでいましたので、ベンチが何とかしたいことは伝わりました。90分のゴールは埼玉の選手がゴール前に下がりすぎて、空いたバイタルエリアにセレッソの選手が複数人フリーでいたから決まったのだと思います。

年内のリーグ戦は神戸と浦和との2カードを残すのみとなりました。勝ち点0で終わるのか、少しでも勝ち点を獲得できるのか、どうなるでしょうか。


【WEリーグ第9節】セレッソ大阪ヤンマーレディース1-3長野@ヨドコウ桜スタジアム

2024-11-16 21:01:00 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

長野をホームに迎えた第9節、先制したものの逆転負けとなりました。

11/16 AC長野戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

11/16 AC長野戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

試合を通して感じたこと(前半に先制するまではセレッソが圧倒していたのになぜその後は全く逆の試合展開となったのか、選手交代が1枚だったのか等)については、オフィシャルサイトに掲載された監督と選手のコメントのとおりです。

試合開始から31分に田中選手のゴラッソで先制するまでは今季の中でもベストと言える 内容を示したと思います。長野がプレスに来ても相手の矢印を外しながらボールを回してビルドアップができていました。チームとしてはセレッソのほうが上だと思いましたし、他にも決定機がいくつもありました。しかし、 前半38分ごろから立て続けにアンカーの荻久保選手のところを狙われて自陣でボールを失い、長野の前線からのプレスを勢い付かせてしまいました。長野のプレスを回避するために、センターバックからロングフィードを前線に出しましたが、簡単に長野に回収されて、守勢にまわりました。

後半の失点シーンは長野にポケットを取られてマイナスの折り返しを確実に決められました。長野にペースを握られると個々の強さを見せられて簡単にポケットに入ってこられたシーンがいくつかありました。

スタジアムで試合を観ていると選手は一生懸命プレーしていることは伝わります。一生懸命さが空振りすることなく、前半のように落ち着いてビルドアップできるように改善できればいいかなと思います。相手のペースになった際には選手交代または立ち位置を変更するなどの工夫も含めて、試合中に修正することができるようになるといいのでは・・・と思いました。


【WEリーグ第7節】セレッソ大阪ヤンマーレディース1-1千葉@ヨドコウ桜スタジアム

2024-11-02 21:22:00 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

WEリーグ第7節、千葉をホームに迎えての試合は、前半と後半のピッチコンディションが全く異なる厳しい展開でした。引き分けに終わりましたが、もう少しで勝ち点3が取れた惜しい試合だったと思います。

11/2 千葉L戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

11/2 千葉L戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

前半は大雨の影響により、ピッチ全体が水たまりの状態でした。キックの距離がでない選手が多いセレッソに対し、千葉のほうが距離の出るキックができて、フィジカルも上でしたので、厳しいゲームとなりました。実際に千葉はCKを取りに行って、前半の早い段階で決定機を2つ作りました。そのうちの1本が先制点です。



後半は雨が弱くなり、ボールが転がるピッチコンディションになりました。いいコンディションになったこともありセレッソのほうが優位に試合を進めました。64分にはCKから百濃選手がボールを後ろにそらして、ファーで荻久保選手がフリーであわせて同点とします。



86分には脇阪選手のクロスを浅山選手が、ラストプレーではCKのこぼれ球を矢形選手が拾ってあげたクロスを中谷選手がフリーでヘディングシュートを放ちましたが、いずれも枠外となり勝ち越すことができず、勝ち点1を分け合うことになりました。

この試合は米田選手がボールを持ち上がって正確にフィードを出す場面が多く、相手の守備をずらす意味で効いていました。また、脇阪選手は圧巻のプレーでした。後半35分を過ぎてから、中央をドリブルで千葉の選手を2・3枚はがすプレー、正解なクロスをファーサイドの選手にあわすなど、攻守にわたり圧倒的な存在感がありました。

本日は勝ち点3は取れませんでしたが、後半は千葉を圧倒した試合内容に満足したホームのサポーターは多かったと思います。次の試合は水曜日にカップ戦、土曜日はアウェイ仙台でリーグ戦となります。選手のコンディションをうまくマネジメントして、昨シーズンシーズンダブルを喫した、仙台に対していい結果を出せることを願っています。