セレッソ大阪２－２金沢@キンチョウスタジアム

アディッショナルタイムにPKで同点に追いつかれて、開幕からの連勝がストップしました。

試合は前半４分、山村選手が右サイドの敵陣浅い位置から一気に前線へロングボールを送ります。抜け出したブルーノメネゲウ選手が巧みなコントロールでボールを収めてそのままシュートを放つと、ボールはゴール右へ吸い込まれてセレッソが先制しました

しかし、金沢にボールを保持されてたびたびコーナーキックを与えます。
ついに26分にＣＫからの高いクロスが飛び出したＧＫキム ジンヒョン選手の上を越え、最後は待ち構えていたメンデス選手にヘディングで押し込まれました。
再三コーナーキックのチャンスを与えたこと、金沢のバラエティーに富んだCKのバリエーションにやられて今シーズン初失点を喫し、前半を１－１で折り返しました。

後半はセレッソがボールを保持して攻め込みます。
しかし、右サイドハーフの杉本選手が攻撃時に相手ゴール前にポジションを取るため、右サイドバックの松田選手が孤立してしまうため、右サイドの攻撃が停滞してました。松田選手が強引に攻め上がってボールを失うと、右サイドには誰もいなくなるので金沢のカウンターを食らう状況でたびたびピンチを招きました。

63分、あまり機能していなかった杉本選手が相手のパスミスを拾ってドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア手前から狙い澄ましたシュートを放つと、ボールはゴールの右隅へと吸い込まれて勝ち越しますこれまでの停滞を全て帳消しにするゴールにキンチョウスタジアムが沸き、すぐに杉本選手から関口選手に交代して右サイドが活性化したところまでは良かったのですが…。

85分過ぎからセレッソの守備が機能しなくなり、金沢にボールを保持され、まわされて守勢一方になりました。

そしてアディッショナルタイムにCKのこぼれ球からPKを与えて同点にされました。関口選手には気の毒ですが、PKと判定されてもおかしくないシーンでした。

その後、試合終了間際に味方からのパスに抜け出したブルーノメネゲウ選手ががＧＫを振り切り、シュートを放ち勝ち越し…と思ったのですが、金沢ＤＦの体を張ったブロックに遭い、ゴールなりませんでした。

今日の試合はセレッソのバランスの悪さや、守備の弱さが現れてしまい、今後に不安を残す内容でした。相手のロングボールに対しては、守備が強いのですが、ボールを保持されて繋がれると脆いなと感じました。

次節はＪ１昇格を争う千葉戦です。きちんと修正できるかどうかが鍵になりますね。

インフルエンザで田代選手も離脱

本日のスポーツニッポンにセレッソの選手にインフルエンザが流行しており、田代選手も離脱したとのことです。
４選手が一斉に離脱すると大幅な戦力ダウンで痛いです。
金沢戦は層の厚さが問われる試合になりますね。

キム ジンヒョン選手が緊急に帰阪か

スポーツ報知によると、セレッソの選手にインフルエンザが流行しており、丹野選手、山下選手、橋本選手が離脱したとのこと。GKの人数が足りないため、韓国代表に招集されたキム ジンヒョン選手が緊急帰阪するのではないかと掲載されています。

正確を期すため記事を転載します。
〈J２首位のＣ大阪は２３日、ＧＫ丹野ら３選手がインフルエンザのため離脱。目前に迫った金沢戦（２６日・金鳥スタ）へ、韓国代表招集中の正ＧＫキム・ジンヒョン（２８）が２５日に緊急帰阪する可能性が出てきた。

　キムは２４日に韓国でＷ杯２次予選のレバノン戦を控えるが、２７日の敵地でのタイ戦は親善試合のため、Ｃ大阪がキムの帰阪を早めるように韓国協会と交渉中。すでに同代表は最終予選進出を決めており、大熊清監督（５１）は「ジンヒョンは（試合間隔が）中１日になるが、大丈夫だと思う」との見通しだ。

　現在、インフルエンザで離脱しているのは丹野のほか、ＤＦ山下とＭＦ橋本。感染していたＦＷ玉田は戦列に復帰した。２―２で引き分けたこの日の紅白戦は控えＧＫ北野、武田が出場したが、金沢戦には開幕４戦連続で完封中のキムを呼び戻し、インフル禍を乗り越える。〉

山形に勝利

アウエーの山形戦、この試合もなかなか得点できずに苦しみましたが、90分の田代選手のゴールで勝利しました。これで開幕４連勝です。
相変わらず１－０のゲームでしたが、昨シーズンであれば、負けていた展開だったと思いますが、終了間際のゴールだったこと、これまで控えに甘んじていた田代選手が決めたことが大きいですね。
次節は昨シーズン２戦２敗と苦しんだ金沢戦です。
ホームなので今シーズンのセレッソは違うのだということころを見せてほしいですね。

玉田選手とリカルド選手が練習離脱

本日のスポーツニッポンによると、玉田選手がインフルエンザで練習を欠席、リカルド選手は扁桃腺炎のため別メニュー調整とのことです。

本日の紅白戦では田代選手がいいパフォーマンスを見せたようです。
山形戦に先発出場しそうですね。

正確を期すため記事を転載します。
〈開幕３連勝でＪ２首位に立つＣ大阪は１７日、山形戦（２０日・ＮＤスタ）に備え大阪・舞洲で紅白戦を行い、サブ組が２―０で主力組に勝利した。サブ組で１得点１アシストと気を吐いたのが、元日本代表ＦＷ田代有三（３３）だ。途中で主力組１トップに抜てきされ、トップ下の同ＦＷ柿谷らと好連係。古巣・山形相手に、今季初先発する可能性が出てきた。

　昨季は左内転筋損傷に苦しんだベテランは「今は問題ない。コンディションが上がってきた。出場したらゴールを決めたい」と意気込み、大熊清監督（５１）も「田代の存在感は抜群だ。心強い」と期待した。

　同ＦＷ玉田がインフルエンザのため練習を欠席し、ＦＷリカルドもへんとう炎で別メニュー調整と攻撃陣に離脱者が出る中、頼もしいストライカーが調子を上げてきた。〉

丸岡選手は当面U23に専念か

本日のスポーツニッポンに怪我で出遅れている丸岡選手について、当面はU23に専念するとのことです。

正確を期すため記事を転載します。
〈Ｊ２Ｃ大阪はドイツ１部ドルトムントから復帰したＭＦ丸岡について、Ｊ３で戦うＵ―２３に当面は専念させる方針を大熊清監督が示した。

　中足骨を痛め出遅れていたこともあり、現時点ではトップの戦力としては数えられておらず、１５日はＵ―２３の練習に加わり汗を流した。「フィジカル的に足りないところもあるし、鍛える場として向こうで練習している」と指揮官。ただ、ブンデスリーガのピッチに立った能力は高く評価しており、今後のアピール次第ではトップに戻す日は遠くない。「将来のセレッソの中心として、まずはベースを高めてほしい」と大熊監督は狙いを語った。〉

リカルド サントス選手が山形戦の出場は微妙か

スポーツニッポンによると、リカルド サントス選手が発熱のため練習を欠席したとのこと。状態によっては山形戦の出場が微妙とのことです。

正確を期すため記事を転載します。
〈Ｊ２Ｃ大阪は１５日、大阪市此花区でオフ明けの練習を行い、２０日のアウェー山形戦（ＮＤスタ）に向けて汗を流した。

　ここまで開幕から３連勝中で、その３試合すべてで先発したＦＷリカルド・サントス（２９）が、発熱により練習を欠席。大熊清監督は「一度、３９度ぐらいまで熱が上がったと報告が来ている」と説明した。４連勝がかかる山形戦に出場できるかは微妙な状況ながら、指揮官は「まだ試合までには時間がある。（状態を）見てきたい」と語った。

　欠場となった場合は、元日本代表ＦＷ玉田や同ＦＷ田代、大卒ルーキーのＦＷ沢上らが代役として今季初先発する可能性があり、右ＭＦでの出場を続けている杉本をＦＷで起用する策も浮上しそうだ。〉

キム ジンヒョン選手が韓国代表に選出

本日キム ジンヒョン選手が韓国代表に選出されたと発表されました。
韓国代表で頑張ってほしいです。
金沢戦は出場できません。
昨日の盛岡戦で負傷退場した丹野選手の様子が気になりますね。

セレッソ大阪１－０群馬@キンチョウスタジアム

今シーズンホーム初戦は首位の群馬を迎えて行われました。
試合は終始セレッソペースでした。本日スタメンで出場している選手は昨シーズン出場していた選手よりも上のパフォーマンスを見せていました。結果は１－０でしたが安心して試合を観ることができました。

それにしても柿谷選手のヒールキックでのゴールは信じられないプレーでした。これを見ただけでも今日はキンチョウスタジアムに行った価値がありました。

もっと得点を取れるチャンスがあっただけに、そこは課題ですね。

群馬戦に向けた紅白戦

本日週末に行われる首位群馬戦に向けて紅白戦が行われました。
スポーツ報知によるとこれまでのメンバーの調子はいいようです。気がかりは途中で足を痛めた松田選手の様子ですね。

正確を期すため記事を転載します。
〈J２開幕２連勝中のＣ大阪は９日、ホーム開幕戦となる第３節・群馬戦（１２日・金鳥スタ）へ向け、大阪・舞洲で雨の中、紅白戦を行った。主将のＦＷ柿谷がトップ下に入った主力組がゴール４本を決め、サブ組を０封した。

　新加入のブラジル人ＭＦソウザがミドル弾を含む２得点。昨オフ移籍した日本代表ＭＦ山口（ドイツ１部ハノーバー）の穴をカバーしている。このほか、ＦＷ杉本、ブルーノも得点。途中で右サイドバックのＤＦ松田が右足を痛め、代わってＤＦ田中が入った。

　現在首位の群馬に勝てば、昨季一度もなかった自動昇格圏（２位以内）浮上や首位奪取の可能性もある。大熊清監督（５１）は「（ホームで迎える）次戦がクラブにとって本当の開幕。４２試合あるが、一戦一戦、積み上げていきたい」と意気込み、「（戦力として）誰が使えるか分かってきた。いい競争になる」と紅白戦途中からＦＷリカルドに代えて新人ＦＷ沢上を入れるなど、ポジション争いを促した。

　柿谷、ＭＦ山村、ＤＦ茂庭ら元日本代表８人を擁するタレント軍団が、３連続完封勝ちへ突き進む。〉