ブログ主の実家は季節季節の野菜だけではなく水田でコメも作る
専業農家だった。
亡父が生前、病気がちとなり思うように農作業ができなくなった
頃から、畑も水田も耕作や管理を近隣の農家にまかせている。
昨年の9月、父親が急逝して以降、実家近くの菜園と畑1枚はブログ主が
管理する方向で固まりつつある。
一方、水田の稲作については、これまで、長男であるブログ主が
実家に戻ってから、近隣の数軒の農家による共同作業に加えてもらう
つもりでいた。
しかし、結局、実家とは別居の状態のまま、ブログ主が現状で
出来る範囲内で、稲作関連の作業にも参加することにした。
諸般の事情から実家には当面、戻れないし、何事もどうせ始める
なら早い方がよい。
その手始めとして、この夏から地区の生産組合(農家の集まり)の
共同作業に参加することにした。
作業内容は、詳しくはやってみないとわからないが、水田地帯を流れる
水路内の雑草除去らしい。
時間的には1時間ほどの作業だとのこと。必要な農具はカマ1本。
大げさに言えば、子どもの頃の手伝いを除けば、ブログ主の
せっかくの稲作デビューである。
実家の倉庫には使い古したカマしかないので、今回、新しく
ブログ主用のカマを1本買った。
(終わり)