農家の息子の菜園blog

シニア男性による趣味の菜園と家業の稲作についての記録。Since 2007/9.26

一眼レフの魔力

2011年02月26日 | ●生活雑記

家族に菜園、野菜、それに韓国・プサン市の風景などを
きれいに写真に撮りたくて、昨年1月、「長男」は一眼デビューを
果たした。

約1年かけて「長男」が愛機に定めたのは、ニコンの一眼レフ
カメラとオリンパスのミラーレス機(マイクロ一眼)の2台。

カメラに興味のない読者には申し訳ないが、このページを借り、
「長男」の夜景撮影の練習作を公開してみたい。

以下に掲載する2枚の写真とも、2月某日土曜日の夜9時過ぎ、
「長男」の自宅の2階から撮影したものだ。

田舎の住宅街なので、目に入る明かりらしい明かりと言えば、
道路の街灯と住宅の窓から漏れる光のみ。

あたりは真っ暗である。

通常のコンパクトデジカメ(以下、コンデジ)では、まともな
写真は取れない撮影環境だ。

コンデジと一眼レフでは、センサーの大きさに消しゴム(コンデジ)と
下敷き(一眼レフ)ほどの違いがあり、特に光の弱い夜景撮影など
では、機能の差が写真に歴然と現れる。

ちなみに、以下の2枚とも、シャッタースピードは30秒、
ISO感度は500、絞りは4前後の設定。

まずは、ミラーレス機(マイクロ一眼)で撮影した1枚。



日もとっぷり暮れた田舎の住宅街の雰囲気がよく現れている。

夜空が明るく見えるのは、一眼の威力である。

そして、次が本格的な一眼レフで撮影した1枚。

時間的には、上の写真を撮影した30分後くらいの撮影である。



まるで、夕方の風景でも見ているような錯覚を覚える風景だ。

繰り返すが、午後9時過ぎなので、肉眼では、とてもここまで
鮮明な風景は見えない。

ほとんど明かりのない暗い住宅街をここまで明るく見せるのが、
一眼レフカメラの威力(魔力?)なのである。

こうした撮影練習の結果、「長男」は、次のプサン訪問の
折りには、虎の子の一眼レフをプサンに持参することを決意した
のである。

どうせプサンの夜景を撮るのなら、きれいに撮るに越したことは
ない。







<追記>

「長男」は、どうしようもない道楽オヤジである・・・。

「カメラ遍歴」につぎ込んだお金の総額を含め、その本性
(ほんしょう)は、家族にも秘密である。

今後、少なくとも2、3年(?)は、おとなしくしておこうと思っている。





(終わり)


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