春分の日の夕方、石ころを拾ったり雑草を取りながら畝の様子を
確認していると、今まさに地上に顔を出そうとしているメークインの
芽を発見した。
よく見ると、同じような状態の芽が他にも数個あった。全てが
畝に入ったひび割れの隙間から顔を出そうとしていた。
雨が降ってゆるんだ畝の表面にひびを入れたのは、もしかすると
メークインの芽たちだったのかもしれない。
うれしくなった「長男」は、さっそくデジカメで4つの芽を接写した。
やっぱり、春はこうでなくちゃいけない。
最近、ずいぶん暖かくなってきているのは肌で感じていたが、
「長男」の気持ちまで少しウキウキしてきた。
がんばれメークイン!
(終わり)
△四角形に掘り起こされた地面
腐葉土作りの木枠近くに11本目の畝を作ることにした。
実際は、四角形の小さな畝になりそうなので、正確には「畝」と
呼ぶには問題がありそうだ。縦横1.5mくらいにはなるだろうか。
この一角は昼以降は家の影になってしまうので日当たりは悪いし、
条件的にはあまりいい場所とは言えない。
しかし、使わないまま遊ばせて置くのももったいない気がしたので、
畝作りを始めたのだ。どっちにしろ、雑草取りはしなければならない
のだから・・・。
△ミニ畑作りの第一段階
今はまだ地面を掘り起こしたばかりの段階だが、今年の梅雨前
までには、何とかサツマイモでも植えられる状態にもって行ければ
と考えている。
週末を前に、さっそく、職場の落ち葉捨て場で「腐葉土もどき」に
変化していた土を少しもらって帰って来た。
△職場で手に入れた「腐葉土もどき」
新しいミニサイズの畝に混ぜるためだ。
今後、菜園周辺部から土を移したり、苦土石灰や鶏糞を加えたり
して行くつもりだ。
(終わり)