田植え後の水田に、雑草防除剤「ガンガン」を投げ入れた。
両サイドの畔を歩きながら、そして水田の中を縦に2直線、歩きながら、
約10メートル四方に1個ずつの割合でガンガンを水田に投げ入れる。
水田の中でガンガンを投入する際は、立ち止まるごとに足元に1個、
左右にそれぞれ1個ずつ、計3個のガンガンを投げる。
ガンガン投入も昨年に続き2度目。
昨年に比べると、田植え靴を履き、ぬかるんだ水田を歩くのもずいぶんと
楽に感じた。さすがは2度目。何事も経験である。
△風上の向こう岸から歩いてこちらに
そう思って油断したことが悪かったのか。
△向こう岸から歩き始めて10歩くらいのところで痛恨の尻もち
2直線目の歩行作業を始めて10歩ほど歩いた時、不意に左足をぬかるみに
取られ、不覚にも左側から水田に尻もちをついてしまった。瞬時に左手で
水田を抑え、体を支えた。
もしかすると、こうした無意識の動作には、過去の柔道経験(受け身)が
役に立ってくれたのかもしれない。ブログ主は、柔道2段だ。今回の
尻もちは、一昔前の柔道で言えば、ぬかるみに「有効」のポイントを
取られてしまった格好になるだろう。
それでも、右手をうまく使いバケツの中の農薬を1個も水田に落とさな
かったことと、お尻で稲の苗を1株も潰さなかったことが、不幸中の幸い
だったと言える。
昨年より楽に作業をこなせたのはよかったが、尻もちは反省材料だ。
来年は、今年よりもさらにスムーズに、そして尻もちもつかずにガンガンが
投入できるようがんばりたい。
(終わり)