農家の息子の菜園blog

シニア男性による趣味の菜園と家業の稲作についての記録。Since 2007/9.26

ジャンボタニシに苦しむ

2024年06月16日 |  ├ジャンボタニシ対策


水田では、今年もジャンボタニシが大量発生。

あぜにびっしり並んだジャンボタニシの卵の様子は、壮観ではあったが
とても写真に撮る気にはなれなかった。



主に長靴を履いた足の裏を使い、今日だけで、おそらく200個は下らない
卵を潰した。

何もせずに孵化させれば、ゆうに現状プラス1万匹を超えるジャンボタニシが
水田内でのさばることになる。



ジャンボタニシは、幼い苗を食べてしまう、たちの悪い外来生物。

どうにかしたいものである。

(終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水田で痛恨の尻もち

2024年06月09日 | ●稲作関連


田植え後の水田に、雑草防除剤「ガンガン」を投げ入れた。



両サイドの畔を歩きながら、そして水田の中を縦に2直線、歩きながら、
約10メートル四方に1個ずつの割合でガンガンを水田に投げ入れる。

水田の中でガンガンを投入する際は、立ち止まるごとに足元に1個、
左右にそれぞれ1個ずつ、計3個のガンガンを投げる。



ガンガン投入も昨年に続き2度目。

昨年に比べると、田植え靴を履き、ぬかるんだ水田を歩くのもずいぶんと
楽に感じた。さすがは2度目。何事も経験である。


△風上の向こう岸から歩いてこちらに

そう思って油断したことが悪かったのか。


△向こう岸から歩き始めて10歩くらいのところで痛恨の尻もち

2直線目の歩行作業を始めて10歩ほど歩いた時、不意に左足をぬかるみに
取られ、不覚にも左側から水田に尻もちをついてしまった。瞬時に左手で
水田を抑え、体を支えた。

もしかすると、こうした無意識の動作には、過去の柔道経験(受け身)が
役に立ってくれたのかもしれない。ブログ主は、柔道2段だ。今回の
尻もちは、一昔前の柔道で言えば、ぬかるみに「有効」のポイントを
取られてしまった格好になるだろう。

それでも、右手をうまく使いバケツの中の農薬を1個も水田に落とさな
かったことと、お尻で稲の苗を1株も潰さなかったことが、不幸中の幸い
だったと言える。



昨年より楽に作業をこなせたのはよかったが、尻もちは反省材料だ。

来年は、今年よりもさらにスムーズに、そして尻もちもつかずにガンガンが
投入できるようがんばりたい。

(終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧式トラクターの雄姿

2024年06月09日 | ●農具・農機具


先日、エンジンがかからなくなり心配したが、農協の農機具センターに
頼んでバッテリーを交換したところ、また、元気になった旧式トラクター。

今日は、里山の畑に南菜園、そして北菜園の耕うん作業に大活躍。

そろそろ、オイル交換に挑戦したいところである。

(終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甘エンドウは終了

2024年06月08日 | ●今日の収穫


ナスは小さいが初収穫。スナップエンドウは終了だ。



妻と長女が大好きなエゴマの葉は、これから収穫が本格化しそうな気配。



小ぶりだが、ダイコンも順調。



残念だったのは、生育不良の赤玉ねぎと晩生(おくて)玉ねぎ。できるだけ
全て食べてあげたいものだ。

とにもかくにも、今日もまた大地と太陽と水の恵みに心からの感謝である。

(終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一羽のトビが飛来

2024年06月08日 | 自然の生き物たち


麦刈り後の畑(田)の耕うん作業に顔を出してくれた鳥は、まずトビ。
けっこう大きな個体だったのでテンションも上がった。



トビも身近で見ると、押しも押されぬ猛禽だ。



他には、アオサギが一羽とカラスがチラホラ。


(終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麦刈り後の耕うん

2024年06月08日 |  ├麦・大豆

△1度だけ取った休憩

5月中旬に麦刈りが行われた畑(田)を、イセキのトラクターで耕うん。


△耕うん終了!

雑草はすぐに大きくなるので油断はできない。

(終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

24年の田植え

2024年06月03日 | ●稲作関連

△グループ若手のホープ2人。60代と40代の男性。

ブログ主がお世話になっている郷里の稲作グループによる田植えが、3日間に
わたって行われた。

今年の田植えの総面積は約15町(15ha)だったとのこと。



Tさんら中心メンバーは最初から終わりまで3日間。



ブログ主の場合は、自分の家の水田の田植えが行われる3日目のみ、1日
終日参加した。


△写真中央部には、ブログ主家の水田を田植えするグループ

今回、ブログ主が担った役割は、田植えの現場ではなく、倉庫前での作業。



苗のトラックへの積み込みに始まり、苗箱の回収、そして洗浄と別の
保管場所への運搬などなど・・。



合間を見て、ブログ主家の水田の田植えの様子も見学した。ブログ主が
初めて代かきをした水田に、ちゃんと苗が植わっているのか、この目で
確認したかったのである。

Tさんにより田植え前の水抜きがされた状態の水田に、普通に苗が植えられ
ていく様子を見て、ほっと一安心。



さしあたって、ブログ主に課せられた次の任務は、今週末、再度、水を
張った水田に雑草防除剤(その名も「ガンガン」)を散布することだ。



この先、梅雨から夏、秋へと、ブログ主がやれることを、一つ一つ
こなしていくつもりである。


(終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エゴマの葉 初収穫

2024年06月02日 | ●今日の収穫


エゴマの葉は、初収穫。さっそく妻の手により漬物になった。娘たちも
大好きな漬物だ。



ニンニクは、ジャンボニンニクも含め、全て収穫。



そんなに出来はよくなかったが、収穫量はまずまず。



ショックなのは春ジャガ。天候不良(多すぎた雨)からか、生育が悪かった
ので覚悟はしていたが、まさかこれほどとは・・。収穫量を全て合わせても、
種イモよりも少ないくらいだ(※種芋は6キロだった)。

いずれにせよ、大地の恵みには、感謝を忘れてはならない。

(終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しみなブルーベリー

2024年06月02日 | ●里山のベリー畑


この2枚は、両方ともSNSの家族グループに載せた写真。



植付け1年目からの収穫は全く期待していなかったので、家族も興味深々。

100粒くらいでもいいので、何とか収穫までこぎつけたいものだ。

(終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大根、初収穫

2024年06月01日 | ●今日の収穫


小ぶりだが、北菜園で大根を初収穫。



スナップエンドウとキュウリも、同じ北菜園の作物だ。

例によって、今日もまた、大地と太陽と水の恵みに、心からの感謝である。

(終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妻、エゴマに大喜び

2024年06月01日 | └オクラ・紫蘇・胡麻


谷の畑の一角に植え付けたエゴマが順調に育っている。



エゴマの葉は、ケンニップっと言って、韓国で重用されている健康野菜。
焼肉料理の付け合わせで生で食べたり、漬物としても食されている。

プサン出身の妻の強いリクエストで、今回初めて種から栽培しているが、
順調に成長してくれて、ブログ主もうれしい。


(終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つっかえ棒の存在意義

2024年06月01日 | ●農具・農機具

△ロータリーの尾輪の下にはブロックとレンガ

先週、初めて外したトラクターのロータリー(通常耕うん用の作業機)を、
今回、初めて装着した。


△亡父も使っていたに違いないブロックとレンガ

その際、尾輪の下にブロックなどを敷き、ロータリーの角度を調整した。


△謎のつっかえ棒は「魔法の杖」

ロータリーの左前に付いているつっかえ棒(折り畳み式)が地面に付く
ようにするためだ。

こうすると、トラクター後部のフックが、ちょうどいい角度で、ロータリーの
金具にひっかかるようになっている。


△トラクターのフックと受け手(ロータリー)側の金具

これまでその存在理由がわからなかったつっかえ棒の謎が、初めて解けた
瞬間だった。

実は、このつっかえ棒の謎が解けるまでには、少しだけ(?)試行錯誤の
時間が必要だった。


△フックと受け手の金具が合えば、回転軸と下左右2か所の金具も勝手にドッキング

謎が解けた後は、実にあっけなくワンタッチで装着できたロータリー。


△要注意!ロックレバー(写真中央付近の黄色のレバー)を必ず引く

この後すぐ、試運転を兼ねて、雑草が目立ち始めた谷の畑をすいておいた。


(終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水が滴るトラクター

2024年06月01日 | ●農具・農機具

△イセキのトラクターも亡父の形見

植え代かきで汚れたトラクターを、少し丁寧に水洗いした。

例によって、洗車場は里山の畑の灌漑用設備。


△水も滴るいいトラクター(?)

まだまだ新しいトラクターではあるが、そろそろメンテナンスのことも
考えてあげないといけない。すでにバッテリーは昨年末に変えたが、今後、
オイル交換なども必要になるだろう。


(終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

え?水田迷子って

2024年06月01日 |  ├代かき

△ブログ主家の水田目指して

植え代かき(代かきの仕上げ)に初めて挑戦したブログ主。


△先週、荒しろかきを済ませた水田

2列進行3列後退のらせん式しろかきをイメージしながら、水田に入った
まではよかったが、目印になるものがほぼ皆無の状態には大いにとまどって
しまった。途中、自分がどこを通ってどこに行くべきか、全く分からなく
なった時間帯が何度もあった。

いい年をして、一種の「迷子」状態である。「水田迷子」なる自分だけの
新語を思いついて苦笑いしたくらいなので、気持ちには余裕があった
ようだ。

おそらく、二重にしろをかいたり、逆にかき残したりしたところが多々
あったはずだが、ドンマイである。

始めから上手にやろうなどと欲張ってはいけない。


△雑な仕上がりに、めげてはいけない

何はともあれ、植え代かきは、縦1回、それに外周で終了。時間的には
約3時間。1週間前の荒代かきの半分にも満たない時間である。

なお、代かき終了後、明後日の田植えに備え、田に水を入れた。



2か所の取水口を開けると、水田の水は見る見るカサを増して行った。水の
カサは、当然、師匠筋のTさんのマネをした。



<追記:要注意>

田植えの直前には水を抜いておかなければならない。今年も、その水抜きは、
Tさんにやってもらっていたことを、田植えの時に聞いた。



(終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハローを自分で装着

2024年06月01日 | ●農具・農機具

△取り回しは実に簡単

植えしろかき(代かきの仕上げ)を行うために、ハロー(代かき用作業機)を
トラクターの後部に装着した。


△受け手側(ハロー)の金具をトラクターのフックの真上に

ハローには台車が付いているので、トラクター後部のフックの上まで、楽に
移動させることができる。


△要注意!黄色のレバーを引いて作業機をロック。

運転席のレバーを操作し、フックをゆっくり上げれば、後は3点の金具と
回転軸が、かってにハマってくれる。


△要注意!ハローにはまだ台車が付いている。

本当にワンタッチだ。


△非常に重宝するハローの脱着式車輪

台車の車輪を外せば、準備完了。


△ブログ主の腕は別として、何とも頼もしいトラクター

植え代かきに、いざ出発だ。


(終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする