よっちゃんの独り言

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県議会一般質問を傍聴!

2015年03月07日 | 日記
昨日、誘われ茨城県議会定例会の一般質問を傍聴した。

地元県議が質問するとあって、当該県議の後援会がなんと大型バス7台をチャーター。

300人を超える後援者が茨城県議事堂に詰めかけた。

傍聴席は満席、傍聴できない人はロビーのテレビで見入った。


午後3時40分から質問に立った県議は、2期目の新鮮さが売り物の好青年だ。

約30分間に7つの課題を質問した。

質問の内容は省略するが、一括方式と呼ばれる質問だ。

全ての質問項目を一括して質問し、知事や商工労働部長、教育委員会委員長などが答弁を行う。

その間、ヤジが飛ぶわけでもなく淡々と進行する。

結局、質問30分、答弁30分の1時間が作られた作文を発表するように行われた。

味気ない、本当に寂しい、県の最高機関の審議がこんなことでよいのだろうか。

テレビ中継で国会での論戦をみていると、この県議会の状況は如何なものか。

県の答弁に対して再質問は無く、議長も他の議員に対して質問の余地を与えない。

県の答弁が終えた瞬間、議長から「本日の会議は終了する」の発言で一斉解散。

300人の一員として傍聴したが、「これでいいの?」が感想だ。


傍聴者には厳しい傍聴ルールが説明され、静寂を旨とし拍手一つも禁じられている。

一方、議員の中には隣の議員と雑談するや、居眠りとも思える姿もあった。