よっちゃんの独り言

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氏神様の祭礼

2015年11月29日 | 日記
1年に一度の氏神様祭礼が今日行われた


☀ 氏神(うじがみ)とは日本において、同じ地域(集落)に住む人々が共同で祀る神道の神のことで、その神を信仰する者同士を氏子(うじこ)という。

数世代前、我々の先祖が群馬県にある赤城神社から祭神を受けこれまでずっと守り続けている

わずかに6軒で行われ、今年6年に一度の当番が回ってきた

本来であれば神職を迎え、祝詞の奏上やお祓いを受けるのだが、今年は神職が体調不良により欠席された

残念なことだが止むを得ないと氏子のみで行った

いつも来ていただく神職は高齢でこの先どうなるのか心配でもある

このほか当地方では耕作放棄、少子高齢化、限界集落など田舎特有の課題も山積している


前日から鳥居用の竹の切り出しや祠を造るための「しきわら」の準備

そのほか供物の準備、お祝い用の「赤飯」「煮しめ」など結構大変だ

午前7時30分、我が家に全員が集合、一杯のお茶を飲んで・・・早速祭殿へ向かう

中学校そばにある祭殿の清掃が大変だった

境内を埋め尽くされた落葉を掃き清め、祭殿の清掃に約1時間もかかった

そのあと祭殿にお参り、「直来」と続いた


約2時間で祭事が終了した

これまで厳かさを感じたが、神職の不在でいつもと違う祭礼になった