よっちゃんの独り言

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恩師の地域貢献

2017年01月10日 | 日記
今日(10日)の茨城新聞に恩師の記事が載った


先生は長い教員生活を終えられたあと、大学院に入学、博士課程に進み60代後半で見事に「博士号」を取得した

専門は「地質学」

目立たない分野ながら地道に活動され、博士号の取得には苦労したとこぼすこともあった

私にはわからない苦労だと感じていた

早速大子町に足を伸ばし、先生の元気な姿を拝見した


その先生が、地元から依頼を受け地元の人たちに地域の地質等について説明をしていた


80才になった先生の説明は熱がこもり、なかなか終わらない


ここも、ここも自分の足で確認した地層だと

採取した岩石も地図とテープで結びわかりやすくなっている




この地域はこうして出来た、その理由はこうだと

地元の袋田の滝の成り立ちや茨城県で唯一の火山が大子の男体山で、その溶岩が常陸太田市まで流れた等、興味津々の話も聞くことができた



教員時代、学生と一緒に巡った成果がそのまま展示されている

私も先生に連れられ、仲間と秩父地方まで自転車で地質の調査に出向いたことを話した

先生はよく覚えていてくれ、楽しい思い出話となった

いつまでも元気で地域貢献で活躍されることを祈りたい