よっちゃんの独り言

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中学校が閉校に・・・

2017年09月26日 | 常陸大宮
今日、地域の全区長が招集され、市の教育長から中学校の閉校、隣接校への統合案が説明された

思えば昭和37年、3つの中学校が統合、昭和39年には鉄筋3階建ての校舎が新築された

当時は1学年5クラス、250人ほどの生徒数だった

3学年ともほぼ同数だったから一時は750人もの生徒数だった

それが現在は1学年約20名、総数でも60名をわずかに超える生徒数となった

数年前から統合が検討されていたが、当地域は反対が多く現在まで維持してきた


本当に明るくあいさつのできる生徒たちだ

100mも離れているのに大きな声で「おはようございま~す!」と

こちらが恥ずかしくなるほどの大きな声だ

少人数で、もちろんいじめなど皆無だ、みな兄弟のように仲良しだ


そんななか・・・

一昨年あたりから状況は変わってきた

小学6年生が卒業を迎えるころ、友達同士で交わされる会話「どっちに行く?」

特定の部活動をしたい子は人数の多い隣接校へ行ったり、遠方の中学校を選んだりと

地元の中学に行く子は少なくなる一方だった


今日の区長説明会で様々な意見もでた

一番の問題は通学の足の確保、遠い子だと約15kmもある

全面的に対応するとの教育長の説明だが、小学校と違い部活動も多い、それでも全員を送迎できるのかとか

学年途中で統合する子は制服のことや学校によって違う自転車の仕様も課題だ


苦渋の決断で区長会としては「統合やむなし」の結論を出した

そうなると

閉校式典や閉校までの歩みの作成などや

さらに閉校後の校舎の利用計画なども大きな課題となってくる

任期中の仕事がさらに増えそうだ