よっちゃんの独り言

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水戸弘道館へ!

2017年09月28日 | わくわく講座
わくわく講座の視察研修で水戸市内にある「水戸弘道館」へ

水戸弘道館は1841年(天保12年)に水戸藩第9代藩主徳川斉昭により創設された藩校だ

水戸偕楽園と並び水戸を訪れる人の見どころでもある

今日は朝から強い雨が降り、屋外の見学は無理と思われたが見学が始まるころ雨は上がった


集合時間より少し早く着いたため現在改修中の大手橋を渡った

この大手橋は「水戸城大手門再建工事」のため、歩行者以外の通行が禁止されていた


これが大手橋


向かいには茨城大学付属幼稚園や小学校、水戸第二中学校、水戸第三高校などがありこの橋を利用する人は多い

仮設の歩道が作られていた
向かいに見えるのが茨城大学付属幼稚園


これが「水戸弘道館」


近くにはこの人の碑も


中に入る
至善堂だ


この至善堂の正面に文字が書かれた額が見える
「游於藝」と書いてある、文武を極めることらしい


至善堂の南側に大きな木がある、これだ


「しい」の木だ
おそらく弘道館の歴史を見続けてきたことだろう、巨木に圧倒された

徳川斉昭の七男で第15代将軍「徳川慶喜」は幼少時および大政奉還後の謹慎時にここ水戸弘道館で過ごした

7歳の徳川慶喜の書だ、「七郎麻呂」と呼ばれ抜群の才能を持っていたそうだ


このあと正庁内で弘道館に関わる講座を聴講した(普段は立ち入ることのできない和室での講義だった)

さらに「ここだけの秘密」と言って、通常は非公開の・・・
八卦堂内に収められている「弘道館記碑」を見せていただいた
ここでの画像はこれが精一杯・・・


弘道館記碑は高さが4m以上あり、先の東日本大震災では無残にも粉砕されたが技術の粋を集め見事に復元されている

これから秋の紅葉シーズン、水戸の歴史めぐりもいいかも!