よっちゃんの独り言

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リモートで講話を行いました!

2021年09月07日 | 日記
市と地域連携協定を結んでいる茨城大学

1ケ月ほど前、市の担当課から「令和元年台風19号の水害時、区長の苦労話をしてほしい」と連絡があった

要するに水害の概要、地域の支援、まとまり、水害で得た教訓、情報伝達の重要、地域のコミュニティなど区長の立場で経験したことを講義してほしいと言うものだった

何度か打ち合わせを行ううちに「その概要」が見えてきた

大学生に講義を行うなど経験がなく躊躇したが強い要請に「引き受けてしまった!」

現役時代に「この地域連携協定の締結を担当していた」こともあり「少しでも役にたつなら」と考えた

約30名の学生が当地を訪れ、対面での講話をする予定だった

その後、県内にもコロナ禍の「緊急事態宣言」が発令され、対面での実施は不可能となり、リモートで行われることになった

これがまた困った!

慣れれば違和感がなくなるのだろうが、何といってもすべてが「初めてのこと」

約1ケ月かけて用意した「パワーポイントスライド」

災害時のテレビ映像や画像、区長として対応したことの数々など

昨日、私の隣には担当の教授、近くには市の担当職員が座り「リモート講義本番」が始まった!

リモートなので「学生の顔は見えず、学生の音声も必要時に指名し発言する」

対面と違い「とまどった」

約1時間、一方的に話まくった

講話の最後に質問の時間を設け、学生に質問を求めた!

「沈黙」

果たして話の内容が解ってもらえなかったのか? 

心配になった!

ここで「教授」が私の講話にコメントを加えて話しはじめた

そこで学生から待望の「質問」が入った!

少し安堵し、時間をかけて説明を続けてしまった!

茨城大学ではほぼすべての授業でこの「リモート授業」が行われており、学生の顔が見えない講義が続いているそうだ

27名の学生に少しでも理解いただけたら幸いと感じ、私にとって貴重な経験となった!