よっちゃんの独り言

日々の感想を独り言で発信しています

新春特別経済講演会

2014年01月11日 | 日記
今日、水戸で証券会社主催の講演会に出席した。

講師は「さわかみ投信(株)」の澤上会長だった。

流暢な関西弁で捲し立てた。

今日のテーマは「とにかく日本株を買おう」だ。


2050年の日本人の人口は約1億人。

現状と比較すると2,500万人減少する。

「こうなると経済活動は停滞する、と思われるが違う」と。

グローバル視点でみると現在の全世界人口は約70億人。

これが2050年には93億人になると予想されている。

停滞どころか4%のトレンドが継続されるというもの。

「バブルショックやリーマンショックがあったが、それを乗り越えたとき株価は必ず戻してきた」と。

「大恐慌時、石油ショック時もブラックマンデーでも世界の株価は50%から60%下落したが、後で3倍戻しをしている」と。

「今後、日本では膨大な経済活動が想定されており買い時だ」と。


300人の聴衆は聞き入った。

しかしそのまま受け取れる情報ではない。

なぜなら証券会社から依頼された講演だからだ。

どうとるかは300人の判断に委ねられた。


たくさんの質問がでた。

エネルギー問題、原発問題、消費税増税などで日本はどう変わる?とか。

若い女性が真剣に聞き入っていた。

若い女性から「書店では投資情報誌がたくさん出ているが、何が信用できるのか」と質問があった。

講師から「あなたはどのような視点で投資を考えているか」と逆質問があった。

女性は「限られた資金なので短期で利金を得たいと考えている」と。

講師から「それは無理」だと。

「世界のトレンドは4%の成長を続けているが、長期的視点での成長だ」と。

「今日明日の株価の変動に一喜一憂しないで投資してほしい」と。

要は個人の責任で、世の中の推移を見、適切な投資を考えてとのことだった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿