よっちゃんの独り言

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辰ノ口親水公園の桜が満開です!(常陸大宮市)

2017年04月13日 | 常陸大宮
少し遅めの桜だが、今年はじめて本格的に桜を見ることが出来た

場所は常陸大宮市の辰ノ口親水公園、ここにある「しんすい庵」は美味しいそばでも有名だ


今日は桜を見に来たので「そば」は食べないで

見事な桜だった!


海から30.5kmと書いてある、河口は久慈港だ

桜の下には菜の花が、やはり満開だ


数えた!桜の木は125本あった

往復で約2kmくらいあるだろうか、端から端までしっかりと歩いた

親水公園より上流に「辰ノ口堰」がある


この堰は「久慈川沿岸灌漑の父」と呼ばれる「永田茂衛門」が完成させたものだ


以前のブログでも紹介しているが、常陸大宮市には3大堰と呼ばれる久慈川にかかる「辰ノ口堰」「岩崎堰」が、那珂川には「小場江堰」がありいずれも永田茂衛門によるものだ
永田茂衛門は次のように紹介されている

「茨城県の北部、那珂川、久慈川流域の穀倉地帯、約1万ヘクタールは、古くから干ばつ、洪水に悩まされていました。
1641年(寛永18年)から1642年(寛永19年)にわたり水戸藩創設以来の大干ばつがおき、米がほとんどとれませんでした。当時は、雨水のみを利用する水田が多かったため、被害はとても深刻でした。
そこで、県北地域を干ばつから救うために、水戸藩は、水田を潤す施設である、かんがい施設建築に永田茂衛門を起用しました。茂衛門は、鉱山を掘る仕事をしており、土を掘ったり、水を堰き止めたりする高い技術をもっていました。
茂衛門は早速、久慈川沿岸を調査し、久慈川から水を取り入れる施設である「堰」を造ることに決めました。そして、1650年(慶安3年)に辰ノ口堰を、1652年(承応元年)に岩崎江堰を、さらに1658年(万治元年)那珂川に小場江堰を完成させました。
茂衛門は、この他にも数多くのかんがい施設を建築し、干ばつから農民を救ったのです。」

親水公園北側の高台にある展望台に登り桜並木を画像に収めた


今週いっぱいは満開の桜を楽しめそうだ!







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