相原言の『日々是好日』

日々の生活での出来事や鉄道模型工作、写真撮影等を日記と備忘録を兼ねて綴っていきたいと思います。

福岡紀行-その2博多→久留米移動編

2017年06月11日 15時43分54秒 | 撮影紀行
少し、時間が経過してしまいましたが、前回の博多訪問の続きです。
前回の記事はこちらから。

乗ったのはこの電車。

快速久留米行き。
運転席後ろから前面展望を楽しみました。

この電車の運転室と客室の仕切りは、天井部で空間があるため、運転席の音(ノッチ操作音や喚呼等)が、もろに客室まで聞こえるので臨場感があります。

博多を出ると次は竹下(通過)。

名門「門タケ」ですね。
当時、20系あさかぜや10系寝台車等がいたであろう構内では、国鉄形電車の411系が入れ替えをしていました。

そして、こちらも有名な南福岡電車区。

門ミフですね。
583系、485系、475系等がゴロゴロしていたんだろうなぁ。
見たかったなぁ。頑張れば見れたはずなのになぁ。

列車は快調に飛ばします。
見覚えのある築堤に出ると、そこが地元では「テンハル」と呼ばれているポイントです。

写真の左側に車と人影が見えます。
この前を走る「ななつ星」の撮影をされたのでしょう。

そして原田。

駅設備は昭和感満載なのですが、駅前には真新しいマンションが見えます。

夏休みに親戚の家に遊びに行くときに乗った各駅停車の窓から見た感じ。


本線を787系が勢いよく通過していきました。

以前、原田を訪問した際の記事はこちらから。
このどこかにC55がいたはずなんですけどねぇ。

甘木鉄道AR305

後から調べたら「2013年12月に旧国鉄の急行形気動車塗装に変更」されたらしいです。
見たときは「ヘンな色」と思っていたのですが、旧国鉄急行気動車色だとは知りませんでした。

鳥栖

駅の上屋根等は昭和感満載ですが、その後ろにそびえる「鳥栖スタジアム」が異様な光景に見えます。
う~ん、ここにも名門、鳥栖機関区があったはず。
C59やC60、C61等、どこに行ったのでしょうか?

鳥栖では先行した「ななつ星」が停車しており、ここでも撮影会になっていました。


新幹線の高架が近づき


筑後川を渡ると


目的地の久留米です。


久大本線の気動車。

キハ20とか40とか、ましてや10とかわがままは言いません。
これでも十分にかっこいいです。

駅前のからくり時計と高層マンション。

駅前には「とんこつ発祥の地」のモニュメントがあります。

長くなったので続きは次回に。
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モノサク(2017/06/10)

2017年06月10日 19時38分24秒 | 撮影紀行
今日も出掛けてきました、モノサク。
夕方の貨物狙いです。

今日の千葉県地方は晴れ~曇りの天気で風が強く、決して撮影日和ではありませんでした。
ですが、こういう時は大体、同業者が少ないので、気楽に撮れます。

今回も撮影にプロキャプチャーモード(ProCap)のLを使用します。
このProCapには詳細設定があり「連写速度」と「シャッター全押し前のコマ数(プリ連写枚数)」「全部のコマ数(枚数リミッター)」が設定できます。
多分、買ってきたままですと
・連写速度:18fps
・プリ連写枚数:8
・枚数リミッター:25
になっているはずで、このまま撮影するとシャッター全押し前の8枚と全押し後17枚が保存されます。
なので連写された9枚目の写真がシャッター全押し後の写真で「1枚切り」ならこの9コマ目が狙った写真となります。
この9枚目の写真を見ることで、列車がどの位置でシャッターを全押ししたのかがわかります。

撮影条件はE-M1 Mk2、ED40-150mm F2.8 PRO、ProCapL、C-AF、1/1000~1/1600。
写真は全てJPEGで撮影をして、そのまま掲載しています。
今回は、自分の腕の無さを戒めるために、失敗例も掲載します。

まず現場につくと早速、成田エキスプレスが来ました。

これは9枚目でほぼベストの位置です。この1枚後でも良いかな。
構図も予定通りの構図です。
全ての写真がこうなれば、この角度のでの撮影は合格です。

次に255系が来ました。

これが9枚目。
『日の丸』ですね~。構図も当初の狙いとは異なります。画角も少し違うし。ついでに露出もヘンです。
ダメダメですね。

でまともな位置での写真がこちら。

15コマ目です。
単純に計算(18fpsで)すると、約0.33秒、シャッターが早かったようです。
構図や画角はどうにもなりませんが、カメラの連写性能に助けられています。

続いて209系が来ました。
ダイヤが乱れているようで続々と上り列車が来ます。

これが9枚目。
レリーズした瞬間です。
この209系は6両編成だったので、ま、前後のバランスを考えるとこんな感じかもしれません。

トリミング前提であれば、この位置まで引っ張っても良いと思います。

14コマ目でした。

さて肝心の貨物列車です。

来た!

と思ったら、右端に何か写っていませんか?

そうです!
このタイミングで下りの209系が被ってきました!
いつもは被る列車は無いのですが、この日は強風の為か、ダイヤ乱れが発生していたようで下り列車と被ってしまいました。

画角をワイト端に切り替えて209系の通過を待ちます。
かなり慌てていますが、何とか間に合いました!
で、これが9枚目。

既にいつも使っている画角では通り過ぎていました。
ワイド端にして正解。

そのまま機関車に合わせて右側にカメラを振ってなんとか形にしました。

22枚目。
危なかったです。残り3枚しかありませんでした。
構図も、もう少し下のレールを切れればよかったのでしょうけど。

チャンスとピンチに弱い相原です。
今日はこれにて終了。
滞在時間、わずか17分の短期戦でした。

さて、今回の撮影でProCap Lの設定の枚数リミッターを、初期値の「25」枚から「35」枚に変更しました。
これで撮影時間は約0.55秒長くなり、今回の貨物列車の様な危ないことは無くなると思います。

最後に、安全には十分に注意して撮影をしてくださいね。

下手な写真にお付き合い、ありがとうございました。
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モノサク(2017/06/03)

2017年06月04日 21時43分40秒 | 撮影紀行
「福岡撮影紀行?」の途中ですが、別ネタを入れます。

このところ外出が続いて、やや「お疲れ」状態です。
こんな時の週末は家でゴロゴロするのが良いのでしょうが、天気が良かったので「モノサク」に出掛けてきました。

今回はE-M1 Mk2に40-150mmを、E-PL7に9-18mmを付けて撮影していました。
カメラ2台持ちは、大学時代にOM-1にカラーを、OM-2をモノクロを入れていたとき以来です。

段々、撮影環境が充実してきました。
半面、お小遣いが不足してきました・・・・。

まず、普段は行かない南側を歩いて撮影してみました。

田園地帯を駆け抜ける255系

毎回書きますが、千葉の青い海、白い雲、菜の花の黄色と派手な塗装ですが、なかなか好感が持てます。

遠くから見ても異次元の赤と黒のE259系成田エキスプレス。

当日は快晴とまではいかずに、空に掃いたような白い雲がありました。

気持ちは、この広い田園と特急列車なのですが、いまいち、成功しているとは思えません。
この2枚はE-PL7+9-18mmでの撮影です。

ここからは正面からの「鉄道写真」です。
そもそも線路の近くに寄るのが好きではないので、こういう写真はあまり撮らないのですが、たまにはいいなぁと思っています。

今回、初めてプロキャプチャーモードを使用しました。
以前、ドックランで使用したときは、EVFの映像が「カクカク」になるので使いにくかったのですが、鉄道写真には使えると思います。
ベストの位置でレリーズをしようとすると、ちょっとタイミングを逃してバランスが悪くなったりすることがありますが、プロキャプチャーを使って前14コマがあれば、安心してベストの位置でレリーズをすることが出来ます。
(2017/06/11追記:当日の設定はシャッター全押し前:8コマ、全押し後:17コマの設定になっていました)

209系


同じ電車と場所ですが広角レンズを使用して、のんびり感を演出してみます。

この写真はE-PL7+9-18mmでの撮影です。

E217系


E259系

全ての写真に言えることですが、車両の前面に架線の影がかかっています。
場所と太陽の位置によるのでしょうか、この時は、どうしようもありません。

最後にEF64-1000番台。

いつ見てもカッコイイ。

聞くところによると、夕方の貨物の牽引機がEF210→EF65に代わったとか。
こちらも狙いたいですね。

この写真を見ていても「まだまだだなぁ」と思うことが多く、練習が必要です。
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福岡紀行-その1博多駅撮り編

2017年06月03日 21時26分20秒 | 撮影紀行
先週、福岡に出張しておりました・・・先々週も。

業務の関係で、福岡への出張は良くあるのですが、
今回は、一泊多く滞在したので、久しぶりの撮り鉄が出来ましたので掲載したいと思います。
えぇ、もちろん出張ですので仕事が優先です!

撮影はOLYMPUS PEN Lite E-PL7+M.ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6EZ(キットレンズ)の組み合わせです。
まずは、博多の夜の名物。貨物列車。

今回はEF81-450番台でした。
以前は撮影したときはED76だった気がしました。

買ったばかりの広角レンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED9-18mm F4.0-5.6)を使用して

885系

PEN Liteでも何とか流せます。


ここからは土曜日
883系と885系。

883系の青は明るいところで見るときれいですね。

この電車(813系)も好きですね。

福岡滞在時はお世話になりました。

まだ頑張る411系。

さすがに鋼製車は淘汰されたんだろうなぁと思っていた矢先に・・・

向こうのホームから静かに去っていく411系鋼製車が!

まだ居ました。

787系

いつ見ても男前ですが「つばめ」でブイブイいわせてた頃の面影はありません。

「ゆふいんの森」号と783系

気動車は車両型式がわかりません。

そして、今のJR九州の看板列車はこれでしょう。
DE10が引く回送列車!

ま、DE10も悪くないと思います。

正式はこちらですね。「ななつ星in九州」

DF200、初めて見ました。
この車両、駅撮りをしている自分の姿が車両に写りこむくらい、ピカピカに磨き上げられています。

博多駅を出発していく「ななつ星in九州」

かっこいいですね。
本線に出ていく際の揺れを防ぐためか、非常に低速で、ゆっくりと出発していきました。

この日は、久留米の知人宅を訪問する予定になっていたので、博多駅から快速電車で移動します。

途中、運転席後ろで写真を撮っていましたので、次回、掲載したいと思います。

続く~
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羽田空港&都電(その2)

2017年03月20日 22時04分23秒 | 撮影紀行
昨日の続きです。

午後から河岸を変えました。
東京都交通局荒川線(いわゆる都電)早稲田停留所です。
後から考えると、三ノ輪橋に行ったほうが良かったと思いました。

7000形に大規模な改修を行った7700形


オリジナルの7000形更新車の7001

やっぱり都電の塗装はこの色ですよね~
全部この色にすればいいのに(個人の意見です)。

7001の側面の表示

この部分だけ見ると昭和感が満載です。
思わず、うれしくなります。

沿線で適当な撮影場所を探します。

普通に撮影するとこんな感じですが


アートフィルターのラフモノクロームを使用して

こんな感じに。
いいでしょ?

雑司ヶ谷停留所にて

都電も随分、ハイカラになったもんだ。

マスコンハンドル

車両型式はわからないのですが、かなり新しい車両でした。
この写真もアートフィルターのラフモノクロームを使用して重厚感のある感じに。

7000形青帯車7022

こちらも悪くないですね。

荒川電車営業所。

敷地内には現在運用中の「いま風」な電車が休んでいました。

荒川車庫前に到着したのは17時30分頃。
「都電おもいで広場」は、16時までの営業時間で立ち入る事が出来なかったので、敷地外から撮影しました。

5501形。
言わずと知れたPCCカー。

その源流は、アメリカのウェスティングハウス(WH)社とゼネラル・エレクトリック(GE)社だったとか。
両社ともアメリカだけでなく世界的に有名な老舗電機メーカですよね。

隣に設置された電停の標識が懐かしいですね。

彼らが銀座通りを闊歩していたころ、本当にモダンな電車だったことは間違いありません。
運用期間は僅か13年、廃車後約50年を経過した彼らは、今、何を思うのでしょうか。

5501形の隣には7500形7504が展示されています。


だいぶ暗くなってきたので、面影橋停留場まで戻ることにします。

都会の夕方を路面電車は快走します。

この写真、ワイド端の12mmですが、結構揺れる車内から、シャッター速度1/6秒で手持ち撮影しています。

面影橋についたころはすっかり日も暮れていました。

この写真もワイド端の12mmですが、シャッター速度1秒で手持ち撮影しています。
特に力むことなく、ライブビューモニタを見ながら普通に撮影しました。


面影橋停留所に進入する電車

こちらも同じ条件です。

同じ条件と場所で友人(かなり上手い人)がE-M1無印で撮影していましたが、なかなか「カチッ」とは止まりませんでした。
E-M1 Mark2の手ぶれ補正機能は「5.5段」。E-M1無印の「4段」と比べて大幅に改善されている事が確認できました。

最後のカットは、やはり面影橋停留所に進入する電車を1秒で。

絵もちょっときれいかなぁ。

都電の撮影は、周囲が都会であるため撮影できる箇所が限られてくるので難しく感じました。
多分、撮影に適した個所も沢山あると思いますが、それはまたリベンジの時にでも・・・。

おしまい。
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羽田空港&都電(その1)

2017年03月19日 21時05分38秒 | 撮影紀行
三連休の初日。
いつも一緒に出掛けて頂ける友人とE-M1 Mark2を引き連れて撮影に出掛けました。

場所は羽田空港。
朝10時前に到着したときは既に国際線ターミナルと第2ターミナルの駐車場が満車で、第1ターミナルの駐車場も「まもなく満車」との表示が出ていました。

「快晴」とまでは言えませんでしたが富士山がうっすらと見えます。


羽田空港に撮影に来ることはめったにありません。
成田空港と比べると圧倒的な広さに感動します。


各地の空港を朝、飛び立った飛行機が次々と着陸します。

全日空のBoeing737-800


同じく全日空のBoeing777-300

昨日、福岡→羽田間で乗ったJA704Aはひどかったなぁ・・・(詳細省略)

大好きなトリプルセブンですが、就航からすでに20年を経過し退役が始まっています。

日ごろお世話になっているスカイマーク・・・てか一昨日乗ったな。
Boeing737-800


日本航空のBoeing767-300

少し「アートフィルター(ポップアートⅡ)」で遊んでみました。
結構いいでしょ?

午後から河岸を変えました。

明日に続きます。
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ひこうきの丘&さくらの山 (E-M1 Mark2ファーストインプレッション)

2017年03月13日 23時16分29秒 | 撮影紀行
先週は、会社で年に一度のイベントがありました。

今年は精神的にも肉体的にも非常に激務の1週間で、来年は「体力作り」から始める必要があると思っています。

そんな状況ですから本来であれば、昨日(土曜日)と今日(日曜日)はタップリと休養するべきなのですが、早く新しい機材を使いたくて、頑張って成田空港まで出掛けてきました。

到着時は34L運用でしたので、新しく出来た「ひこうきの丘」に向かいます。

中国国際貨運航空のBoeing747-400

中国国際航空(Air China)とは別会社なんですねぇ。

日本貨物航空のBoeing747-8F

日本貨物航空ではこれからもBoeing747を使い続けるとか。
単純にうれしいことです。

途中から16R運用となり、さくらの山へ移動します。

今回、E-M1 Mark2を使って「あ、変わったな」と最初に思ったのはEVFの見え方です。
前回のモノサクでは、EVFのフレームレートを初期値の60FPSのまま使用していたのですが、これを120FPSにすることで移動する飛行機をフレーミングしながら追い続ける際に、残像が残らない感じになり非常に見やすくなりました。

日本航空のBoeing777-300ER

EVFが見やすいので、被写体を画角全体に納めるのが容易です。

全日空のBoeing787-8

メーカは「連写時のブラックアウトを改善した」と言っていますので、それも見やすさに貢献していると思います(「思います」としたのは、E-M1無印と撮り比べたわけじゃないのでよくわからないという意味です)。

E-M1 Mark2で大きく改善されたとされるAFですが、こちらも良くなっているようです。
今回、C-AFで撮影したのですが、ピントが来ていない写真は殆ど無く、普通にストレス無く撮影が出来ました。
ただ私の感じとしては「E-M1無印のC-AF撮影でも、この様な撮影条件でピントを外すことは有りますが、それほど多くも無かった」という印象です(あくまでも個人の感想です<(_ _)>)。

全日空のBoeing777-300ER

当日はフォーカスリミッターも設定しておきました。
この機能は、まだ効果を体感していませんが、良い機能だと思います。

アメリカン航空のBoeing777-200ER

いかにも「アメリカン」な塗装ですね。
通り過ぎる際にアメリカの国家が頭の中をよぎりました。

連写機能ですが、こちらはまだ、その良さを体感できていません。
いませんがE-M1無印の「L連写(最大6.5コマ/秒)」の感覚でE-M1 Mark2の「L連写(最大18コマ/秒)」を使用したため、撮影後のデータ整理が非常に大変でした。
また「L連写(最大18コマ/秒)」は電子シャッターなので、高速連写が出来るとか機械的振動が無い事等が良い点なのですが、「撮影している感」が乏しく撮影の楽しさに欠ける感じがしました(あくまでも個人の感想です<(_ _)>)。
ま、お互いの長所を活かして使用していけばよいかと思っています。

ユナイテッド航空のBoeing747-400

しっかり、撮影することが出来ました。

そして最後に・・・
家に帰って撮影された画像をチェックしていると「どうも画像が甘い」ことに気が付きデータをチェックすると、全てJPEGの「LN」で撮影されていました。
あ~ぁ、どうりでね。
E-M1ではJPEGの「LF」か「LSF」を常用していました。


大げさなタイトルにした割には内容の薄い投稿になってしまいましたが、これからも撮影を楽しんでいきたいと思います。
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OM-D E-M1 MarkⅡ試し撮り

2017年03月05日 23時51分08秒 | 撮影紀行
今朝開封したばかりのOM-D E-M1 MarkⅡを持って、いつもの場所に行きました。

今週は、毎年恒例の会社イベントの為、明日の日曜日は出勤の予定です。
この為、日没までのわずかな時間ですが、撮影に行ってきました。

カメラバックに入れてきた取説を見ながら設定を変更しながら撮る。

(止まっていません)

また設定を変更しながら撮る。


日没・・・・

なかなか、思うとおりになりません。

週末は疲労困憊だと思いますが、撮影に行けたらいいなと思っています。
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夜景撮影(ライブコンポジット)

2015年09月27日 21時57分51秒 | 撮影紀行
先日の連休、9月20日に職場の同僚と夜景撮影に出掛けました。

職場で、事実上「たった二人の写真部」ですが、ほぼ月一回のペースで撮影会を実施しています。

今回はお台場海浜公園で夜景撮影でした。
実は私は、このお台場に殆ど行った事がなく、都心の一等地に戸建て住宅をお持ちのCさんに案内をお願いしました。

新橋から「ゆりかもめ」で台場で降ります。
機材はE-M1にM.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO、三脚一本です。

かの有名なTV局の前です。

一応、ゆりかもめが絡んでいますが、全然、目立ちませんね。

到着したころは、高層ビル群の間に夕陽が沈んでいくところでした。

ぎりぎりのタイミングでした。

夜に輝く電飾。

まだ輝いていません。
この手の電飾は夜間の輝きが眩しい半面、昼間はシラけた雰囲気ですね。

自由の女神もライトアップされ始めました。

自由の女神が傾いているわけではありませんよ。

今回の夜景撮影で、どうしても確認しておきたい機能がありました。
その機能は「ライブコンポジット」。
本来であれば花火等の撮影に向いていると思いますが、これを飛行機の撮影で使用したく練習の機会を狙っていました。
ここからは三脚を使用して撮影します。

まず、まだ紅色が空に残る状態で。
シャッター優先1/10秒、F2.8、-0.3EV、ISO1000です。

まぁ、そこそこきれいですね。

これをライブコンポジットで撮影します。
今回は使い方を理解していないので、厳密な比較にはなりません。
比較明合成1秒38コマ、F4.0、ISO200

手前の白い帯は、釣り船の移動した光跡です。

もう少し暗くなった頃。
マニュアル4秒、F8.0、ISO200

悪くないです。

比較明合成1秒99コマ、F2.8、ISO200

約100秒の露光です。
空をヘリコプターが2機、飛んでいるのがわかります。
画面が派手すぎて、ちょっと気恥ずかしいくらいの仕上がりです。

ここからは再び手持ち撮影です。

シーンモードの「手持ち夜景(1回の撮影で8コマ撮影して合成)」を使用してみます。
手持ち夜景1/50秒、F2.8、-0.3EV、ISO12800。

こちらもちゃんと写ります(あたりまえか!)

焦点距離が短い(30mm、35mm換算60mm)ので、普通の手持ち撮影も行ってみます。
シャッター優先1/6秒、F2.8、-0.3EV、ISO1600。

強力な5軸手ぶれ補正のおかげです。

最後にカラークリエーターを使用して、藍色を出してみました。
シャッター優先1/6秒、F2.8、-1.0EV、ISO1250。

カラークリエーターを昼間に使用すると、どうもキツイ感じがするのですが、こんな感じならOKですね。

撮影後は、アクアシティお台場にある「ラーメン国技館ご当地麺祭り」で「大阪牛醤ラーメンまこと屋」さんでラーメン(ハーフサイズ)を頂きました。


今回の目的である「ライブコンポジット」は、簡単に美しい(流れる)夜景が撮れる機能だと思います。
ですが、カラークリエーターやアートフィルターの様に、それを使いこなすには、それなりの感性と腕が必要だと思いました。
また、これらの機能を使用しなくても、従来通りの撮影スタイルでも「それなりに」撮れてしまうところは驚きです。

使える機能は有効に活用し、そして振り回されないようにしたいと思います。

※記載した写真と撮影データ、および感想は素人の私見です。
 厄介なコメントはつけないで下さいね。すぐ削除します。悪しからず。(^-^;
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ひたちなか海浜鉄道~海~鹿島鉄道~夕陽(後編)

2015年09月23日 17時23分28秒 | 撮影紀行
予想より長くなってしまったので、急遽、2回に分けました。

後半です。

陽も大分、西に傾いてきたころ、以前から気になっていた鹿島鉄道の廃線跡を訪問してみることにしました。

鹿島鉄道廃線跡はOM-D E-M1の機能であるアートフィルターの「ラフモノクローム」で撮影してみました。
私としては「ちょっと強すぎるかな」とも思いますが、普通に撮ると妙にきれいで現場の雰囲気が伝わらないと思ったので、使ってみることにしました。
ご覧になって感想等あればコメント頂けると幸いです。

まずは借宿前駅跡。

こうやってみると「整備されている」感じがしますが、奥は雑草の壁となっており、全く進むことが出来ません。

近くの踏切にはレールが残っています。
切断されたレール。

レールの間には土が詰まっていて、またレール全体が土に埋もれています。
この上を、気動車が走っていたことは間違えないのですが、今はその面影はありません。

境界杭。

線路脇で静かに列車を見送っていた彼。今は役目を終えて、また静かに草に埋もれています。

この駅に電灯をともしたであろう引込線。

ぷっつりと切断されて8年余り。
2度と電気が通ることはありません。


再び車を走らせ八木蒔駅跡へ。

こちらは地元の方が通路として使用しているようで(予想ですが)、路盤部分に雑草はありません。
しかしホーム上は、ご覧のとおりです。

待合室跡。

鹿島鉄道でよく見るタイプの形状です。

待合室に残されている旅客運賃表。

黒板による手書き式です。にわかに信じがたいです。

反対側から。

ホームから植物があふれています。
いずれ、このホームもこいつらに呑み込まれてしまうのでしょう。

大分蚊に刺されたので、最後の撮影地、霞ヶ浦に急ぎます。

紅に浮かび上がる筑波山のシルエット。

湖面の反射もきれいです。

そんなところに飛行機が。

茨城空港に着陸進入するSKY機です。

一日(昼間)の終わりにだけ見られる、紅と藍が交じり合う美しい風景。

楽しかった1日を振り返り、こうしてここにいられることを感謝する、そんな一瞬です。

また撮影に行きましょうねぇ~。
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