先日、近所の車輌基地の近くを通ると、解体途中の車輌が有りました。
毎日、乗車している線区で使用されていた車輌で、当然、何回も乗車した事が有ります。
既に内装は撤去され、半開きのドアから構造体がむき出しの車内が見えます。
ドアガラスに貼られ、多くの人が見たであろうパンダのシールが、寂しい。
パンタグラフから集電した直流1500Vを制御装置に送り込んだ母線も、今は宙に浮くだけ。
人間で言えば動脈が切れた状態。
もう動く事は出来ない状態。
編成として長年走り続けてきた車輌同士をつないでいた連結器。
いまは繋がる相手もなく、独りで解体される孤独感を表しているようです。
人間で言えば神経に当たる電線も、バッサリ切断されている。
所から少し離れた場所に、次の解体を待つ車輌が有りました。
こちらも、既に内装やガラス等が撤去されているようです。
当日は休みの日だったので、作業は行われていませんでしたが、この写真の車輌は既に解体されて、この世の中には存在しないでしょう。
全ての物に「生」と「死」が有るのだと感じた一日でした。
毎日、乗車している線区で使用されていた車輌で、当然、何回も乗車した事が有ります。
既に内装は撤去され、半開きのドアから構造体がむき出しの車内が見えます。
ドアガラスに貼られ、多くの人が見たであろうパンダのシールが、寂しい。
パンタグラフから集電した直流1500Vを制御装置に送り込んだ母線も、今は宙に浮くだけ。
人間で言えば動脈が切れた状態。
もう動く事は出来ない状態。
編成として長年走り続けてきた車輌同士をつないでいた連結器。
いまは繋がる相手もなく、独りで解体される孤独感を表しているようです。
人間で言えば神経に当たる電線も、バッサリ切断されている。
所から少し離れた場所に、次の解体を待つ車輌が有りました。
こちらも、既に内装やガラス等が撤去されているようです。
当日は休みの日だったので、作業は行われていませんでしたが、この写真の車輌は既に解体されて、この世の中には存在しないでしょう。
全ての物に「生」と「死」が有るのだと感じた一日でした。
宜しくお願い致します。
喜んで、お願い&相互リンクをお願いします。
genta-nozz様の様な素晴らしい模型は作れませんが、ダラダラとやっていますので、よろしくお願いします。