京都国立博物館で、桃山最後の巨匠 海北友松(かいほうゆうしょう)展を開催中で、5月21日に終了するので今日鑑賞に行って来ました。
あまり騒がれていないので混んではいないと思っていたら、入場まで40分待ちの長蛇の列に驚く。 しかたなく並んで待つ。
この展示会のPR文言は「この絵師、ただものではない!」「武家に生まれ、桃山に生きた」「桃山最後の巨匠いよいよ登場」と興味をそそるものです。
友松は春日局の父と友人だったようで、春日局を描いた絵が展示されていた。
京都国立博物館は会館120年になる記念開催になっているの、京都以外では開催されないので遠方からも来ている方が多いようです。
私の前に居たご夫婦は、北海道から関西の旅にこの展示に合わせて来ていました。今日の観光はここだけなので一日ゆっくり見ますと言ってました。
海北友松は龍を描いたら日本一と言われていましたが、竜の絵は多くあり迫力があります。サルの絵は微笑ましく見られました。
76点の作品が展示されていました。
ゴージャスな金屏風はすごいと思いました。
海北友松の襖絵や掛け軸が建仁寺に多くあるので、帰り道に寄り道して建仁寺に寄って復習をして来ました。
海北友松展のパンフレット
海北友松のパンフレット
京都国立博物館の旧館 120年前のレンガ造り
今回は平成の新館で、海北友松展を開催
池の噴水
ロダンの考える人