明日でブログを初めてからちょうど一年です。政治時事問題は知識が足りないことばかりで、何かを話すことに躊躇うことも多く、難しいです。右派と左派では同じものを見ても、たぶん考える出発点とベクトルが違う(到着点も微妙に違う?)ということが感覚としてですがわかるようになりました。
そういえば、昨日の「篤姫」。篤姫の後ろ盾だった近衛家の老女が、安政の大獄で幕府の大老井伊直弼派に捕えられ、篤姫は自分の「親代わり」の役目をしてくれた人を助けようとするのですが、大御台所の立場にある天璋院篤姫が個人的な恩義のために行動してしまうと、天下に「示しがつかなくなり」大事になると諭される場面がありました。個人がすることと、「公」の立場にある人が為すことは、「意味が違う」ことを考えてしまった場面でした。
「国家基本問題研究所」(櫻井よしこ理事長 法人・個人会員募集しています。 http://jinf.jp/ )から『国基研だより』夏季号が届きました。
先日、実家で「一応(今年は)寄付だと思って会員になったんだけど、どう思う?」と話したら、彼(親)は櫻井氏について良い印象をもっていたので、感想は「まあ、ものは考えよう」とのことでした。このパンフレットを渡そうかなとちょっと思っています。
ついでに実家のパソコンのお気に入りに、You Tubeの「主権回復五十六周年記念国民集会」の「国歌斉唱と開会の辞 開会の辞 明治大学名誉教授入江隆則」と、「西部邁「主権とは何か」1/2 」「2/2」 を入れておきました。お盆に誰かが見ることでしょう。