(一部抜粋)【ニューヨーク時事】鳩山由紀夫首相は22日夜(日本時間23日午前)、ブラウン英首相とニューヨーク市内で会談し、アフガニスタンへの復興支援に関し「(反政府武装勢力の)タリバン兵士の社会復帰のための職業訓練を行い、平和にする道もある」と述べ、民生分野で積極的に実施する意向を表明した。
また、ブラウン首相がインド洋での海上自衛隊の給油活動について見解をただしたのに対し、鳩山首相は「日本が最良の貢献をするにはいかなる形がよいのか考えていく」と述べた。(2009/09/23-14:57) (時事ドットコム)
・・「タリバン兵士」は職業訓練を必要としているのか・・・。
【ピッツバーグ時事】24日開幕した20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)で、鳩山由紀夫首相は官僚依存の討議に陥らないよう、各国首脳に「脱官僚」を訴えた。
G20の運営のあり方が議論された24日夜の夕食会。席上、首相は「参加国の数が多いと事前調整が必要になるが、事前調整をすればするほど官僚の意向が強く反映されてしまう」と指摘。その上で、「首脳自身が指導力を発揮することが必要だ」と政治家主導の論議が必要と強調した。
事務次官会議を廃止するなど「脱官僚」を掲げる鳩山政権だが、首相は国際外交の舞台でもこの方針をアピールしていた。(2009/09/25-17:22) (時事ドットコム)
「官僚依存の討議に陥らないように」「脱官僚」・・・・ご自分が「脱官僚」を目指しているのは勝手。 しかし、各国には各国の事情があるでしょうに。こんなことを国際外交の場で訴えてどうする? 訴えられた各国首脳たちは、さぞ困惑したことだろう。
去る8月30日、日本国民は総選挙においてついに政権交代を選択した。それは日本の民主主義の勝利であり、国民の勝利だった。私の率いる新政権は、直面する内政・外交の課題に全力で取り組む所存だ。 (続きあり) (2009年9月25日02時10分 読売新聞)
政権の交代は、 「民主主義の勝利」じゃなく「民主主義の結果」。 これでは、まるで日本で今まで、民主主義や国民が敗北していたみたいじゃないの。 国連で、妙な言いまわしをするのは止めてもらいたい。