(一部抜粋)
仙谷由人国家戦略担当相は21日、日本の医師免許を持たない外国の医師でも一定の技術レベルが認められれば日本国内で診療が行えるよう制度改正に乗り出す考えを示した。「外国人の医師は現在、日本の試験を受けないといけない。世界的なレベルの医者に失礼だ。そういうことは取っ払うよう仕掛けたい」と述べた。視察先の神戸市で記者団の質問に答えた。
最初は、特別に地域や医療機関を指定し規制緩和を進める意向とみられ、6月に策定する政府の成長戦略に盛り込みたい考えだ。行政刷新会議の規制改革の議論でも取り上げるよう求める。
2010/03/21 17:00 【共同通信】
日本での診療における「医師としての技術レベル」を判断しているのが、日本の「医師免許」じゃないんですか? 仙谷氏の言う「世界的なレベルの医者に失礼」とはいったいどういう意味なのか。 もし万一、ある外国人医師の何かが世界的なレベルであったとしても、「日本で診療できるレベルかどうか」はまた別問題。その総括的判断のために存在するのが「医師免許」である。
日本人医師は診療に「日本の医師免許」が必要で、外国人医師は「日本の医師免許」が要らないように制度改正・・これじゃあ、日本の「医師免許」の立場ないじゃないですか。そして、日本で日本人は医師になるのが大変、ということになりかねない。
これは、”外国人医師特別優遇制度を作るんだ!とはりきる仙谷大臣” ということでいいのかな。民主党議員が考えることってこんなのばっかり。安易で反日的で軽薄。
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