詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

未完成

2019-02-02 22:38:32 | 千駄記


未完成こそ美しくうしろには夢たる所以の残骸があり


なんとなく具合が悪いようで鼻水が止まりません。
鼻水が止まらない・・とはよく言いますが
この瞬間は止まっているので正確ではなく
間もなくたらーっと出るということです。
風邪気味くらいで済めばいいのですが
インフルとなると厄介です。

晴れ渡る冬空の下、工場から戻った後は
自宅でずっと短歌の仕事に向かっていました。
うたを作るのも難しいことですが
人様の作品を読みつつ語句を調べてゆくと
いうのはもっと疲れます。
好きだからやれるってことですけれども。
この春か、遅くとも初夏くらいまでには
その成果を発表できる日がくるでしょう。

今日のうたは振り向けば叶わなかったからこその
夢の残骸が山になっているというものです。
叶いそうな夢は見なかったものですから
いつまでも夢として残るんですね。
永遠の夢。





もう若くはない

2019-02-02 13:07:49 | 千駄記


今日もよく晴れています。
画像はわが家にかけてあるオオタカの絵です。
オオタカも今頃は都内の公園で巣作りの
真っ最中かなと想像しつつ静かに工場で作業中です。
もうすぐ帰るけれども。

昨日は、午後からとある出版社で短歌の仕事。
気の置けない方々と3人での仕事は楽しい。
仕事が楽しいなんて感じずに生きていますから
生まれ変わったらこんな仕事で食っていきたいと
思ったことです。(生まれ変わりたくねーけど)
3名の中では私が一番年少です。
次回の作業は第二土曜日にしていただく。
私の生業にお気遣い戴いたわけです。
集中して頑張るぞ。

生業の方では今月後半に「若手経営者の会」というのが
発足するそうで誘われました。が、私はもはや若手ではない。
この集まりでは上から二番目の年長です。
ああ、気が重い。

短歌の世界では「若くていいわね」なんて言われるから
勘違いしがちだけれども社会一般での立ち位置に
戸惑うわけです。そうそう、野鳥撮影の世界でも
少し若手かも知れない。時間とお金がある程度自由な
方々の中に入ると圧倒されますもんね。

結社の先輩に「あんたはまだ若いんだから」って
言われるんだから嫌になるよ

と、以前、短歌の集まりで70代前半のお方がボヤきつつ
笑っておられました。
短歌の世界では「今からじゃ遅い」なんてことはありません。
みなさんもこちらへどうぞいらしてください!