詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

短歌往来2019.3月号

2019-02-18 22:29:22 | 詩歌探究社「蓮」情報


「短歌往来」3月号が届きました。
と、言っても購読している短歌総合誌です。
今月号の特集は「50人に聞く2018年のベスト歌集・歌書」
ですが、「短歌往来」独自の企画である歌人回想録129で
孤高の歌人田島邦彦が取り上げられ、田島さんの略年譜と
50首抄を担当しました。



一昨年、そう私が病気で倒れる前のことですが、
田島邦彦研究の冊子を発行していたことが
認められたようで依頼を頂いたときには
とても嬉しく思いました。

田島さんを振り返るエッセイを書いたのは
論客の福島久男さんです。
福島さんは私のご近所にお住まいで、
田島さんが発行していた「開放区」の
大先輩でもあります。

福島さんと二人で「開放区」の最終号を
編集発行したのも今となっては良い想い出です。

二人でこの特集に携われたのもとても嬉しいことでした。



春らしい陽気

2019-02-18 14:59:42 | 千駄記


春らしい陽気が続きます。
冬鳥たちはまもなくあちらこちらへ渡ってゆきます。
満足に観察できないうちに。
悔しいです!

先週末は短歌漬けの土日となりました。
土曜日の短歌教室は自由題一首
題詠「暖」一首、テーマ詠「窓」一首でした。
3時間ほどしゃべり続けたわけですが
みなさん満足されたようで良い一日でした。
来月の題は「助」、テーマは「掴む」です。
お時間のある方はご参加ください!

日曜日は某出版社にて10:30~18:30まで短歌の研究。
落ちこぼれだった私が東大卒の方と早大卒の方と
3人でうたを語るわけですから不思議なものです。
どうにか目鼻がつきまして
今週中にクラウドってんですか?
あれでファイルを共有しそれぞれが
作業を詰めてゆくのです。
これを完了すれば序章が終わるって感じです。
生業以外の時間をその作業に充てたいと思ってます。