
「短歌往来」3月号が届きました。
と、言っても購読している短歌総合誌です。
今月号の特集は「50人に聞く2018年のベスト歌集・歌書」
ですが、「短歌往来」独自の企画である歌人回想録129で
孤高の歌人田島邦彦が取り上げられ、田島さんの略年譜と
50首抄を担当しました。

一昨年、そう私が病気で倒れる前のことですが、
田島邦彦研究の冊子を発行していたことが
認められたようで依頼を頂いたときには
とても嬉しく思いました。
田島さんを振り返るエッセイを書いたのは
論客の福島久男さんです。
福島さんは私のご近所にお住まいで、
田島さんが発行していた「開放区」の
大先輩でもあります。
福島さんと二人で「開放区」の最終号を
編集発行したのも今となっては良い想い出です。
二人でこの特集に携われたのもとても嬉しいことでした。