詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。
購いし短歌の本を抱きつつ小雪のすずらん通りをゆきぬ
本を買うことも少なくなりましたが
神田神保町の雰囲気は何ともお気に入りで
たまにぶらぶら歩きます。
あの近辺で19歳のモラトリアムを過ごしたせいか
いや、あの当時から懐かしい風の吹く街でした。
近ごろは本を買うにしてもネット。
ネットでの買い物は便利で楽ですが
買ったという実感がないですね。
しかも後で請求が来て怯えたりします。
本日、購入した短歌の本は¥2.800円也。
(画像の本とは関係ありません)
財布から札を出すと有難みが違います。
とある歌人は「歌集ばかり送られてきて
読みたい本を読む時間がない」と嘆いておられた。
とある歌人は「私に送られて来ない歌集は
出版物として認めない」とおっしゃる。
どちらの先輩のご意見にもむべなるかな。
読みたい本を読みたいものです。
紀平元年
新元号は4月1日に発表されるそうですが
これだけネット社会が発達したのに
それが何か?との予想はあまり聞こえてきません。
予想すること自体が不謹慎である
という捉え方もあるのでしょうか?
紳士の国英国であれば「賭け」の対象になりそうな
案件ですけれども。
冷え込み烈しき今日です。
祝日ですがテレビはいつも通りの
ワイドショーなどをやっていまして
朝からフィギュアスケート4大陸選手権の
結果など賑やかに報じています。
子供虐待のニュースなどは
目を背けてしまいますが
紀平さんの大活躍には
目を凝らしてしまいます。
いつでしたか、新元号は何か?と
バラエティ番組で予想していましたが、
その一人立川志らく師匠が「紀平」と
回答しているのを見てさすがだなあと
すっかり感心してしまいました。
紀平という字面がなんとも元号っぽいのです。
男子の宇野選手も立派ですが元号に
なりそうな字面ではありませんね。
そんなこんなで寒さを凌いでいるわけですが
籠っているとダメ人間になるという怖れもあって
どっか行こうかなと思案中です。