詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

神田すずらん通り

2019-02-11 17:18:57 | 千駄記



購いし短歌の本を抱きつつ小雪のすずらん通りをゆきぬ


本を買うことも少なくなりましたが
神田神保町の雰囲気は何ともお気に入りで
たまにぶらぶら歩きます。
あの近辺で19歳のモラトリアムを過ごしたせいか
いや、あの当時から懐かしい風の吹く街でした。

近ごろは本を買うにしてもネット。
ネットでの買い物は便利で楽ですが
買ったという実感がないですね。
しかも後で請求が来て怯えたりします。

本日、購入した短歌の本は¥2.800円也。
(画像の本とは関係ありません)
財布から札を出すと有難みが違います。

とある歌人は「歌集ばかり送られてきて
読みたい本を読む時間がない」と嘆いておられた。
とある歌人は「私に送られて来ない歌集は
出版物として認めない」とおっしゃる。

どちらの先輩のご意見にもむべなるかな。
読みたい本を読みたいものです。





紀平元年

2019-02-11 11:44:20 | 千駄記


紀平元年

新元号は4月1日に発表されるそうですが
これだけネット社会が発達したのに
それが何か?との予想はあまり聞こえてきません。
予想すること自体が不謹慎である
という捉え方もあるのでしょうか?
紳士の国英国であれば「賭け」の対象になりそうな
案件ですけれども。

冷え込み烈しき今日です。
祝日ですがテレビはいつも通りの
ワイドショーなどをやっていまして
朝からフィギュアスケート4大陸選手権の
結果など賑やかに報じています。

子供虐待のニュースなどは
目を背けてしまいますが
紀平さんの大活躍には
目を凝らしてしまいます。

いつでしたか、新元号は何か?と
バラエティ番組で予想していましたが、
その一人立川志らく師匠が「紀平」と
回答しているのを見てさすがだなあと
すっかり感心してしまいました。
紀平という字面がなんとも元号っぽいのです。
男子の宇野選手も立派ですが元号に
なりそうな字面ではありませんね。

そんなこんなで寒さを凌いでいるわけですが
籠っているとダメ人間になるという怖れもあって
どっか行こうかなと思案中です。