さて今日も暮れてゆきました。
ここのところ工場の中より
外のほうが温かい。
いい天気でした。
目覚める朝も陽気がいいと
パッと起きだすことができます。
ああ、寒くないってことは
こういうことなんだなと実感した次第です。
しかし、これから四月にかけて
なんとなく憂鬱な時間が過ぎてゆきます。
数十年も前の卒業と入学ともしくは
新学期の不安と花粉症の記憶と
なにより7年前の震災のあとの
記憶が蘇るからでしょう。
あの時衝撃的な形容詞として
刻まれているのは
「先の大戦以来の日本の危機」という
言葉でした。
ああ、これは大ごとなのだと
思い知らされたのでした。