YUKI - OMOLOLA

MY DAILY LIFE

モックン

2022年07月09日 20時07分45秒 | モックン
ウエ君の話題が多いですが、先住猫モックンもがんばっていますの。

元虎(通称モックン)元保護猫:推定11歳


これがまた男前なのよね。

幼猫の頃から膀胱結石の持病があり、今も療養食でコントロールしてます。シニアになり、さらに尿が出にくくなったモックン。去年は尿を出しやすくする手術を受けました。今も病院通いが続くモックンです。

毛並みも年齢相応に艶が減り、色が薄くなって後脚から縞模様がなくなりました。お腹もたるんでるし。


ご近所には18歳や19歳の猫がいて、それに比べればモックンはまだまだ若手なんですけど、やはり多少の老化は否めません。

2階での日向ぼっこが好きなモックンは、持病があっても毎日お庭をお散歩したり、室内を走り回ったりして通常の生活が送れています。獣医学が発達している時代の猫でよかったね。
これからも体調に気を付けてやりながら、モックンがゆっくりと心穏やかに、そしてマイペースで生活していけるように見守っていきます。

キジバト&キジトラ

2022年06月04日 19時59分08秒 | モックン
ホーホークック、ホーホークック。やたらうるさい鳴き声。見上げると2階の雨樋に1羽のキジ鳩。赤い目が印象的です。

しばらく見ていると、1羽増えて2羽になってます。


キジバト:「ナイショの話だから、撮らないで!」
ハイハイ、わかりましたよ~。でもさっきお掃除したばかりだから、鳩爆弾を落とさないでね。


室内では、キジトラのモックンがお庭にスズメを発見!


キジ鳩には興味ないキジトラですが、スズメにはすっかり気を取られてます。


線路側に移動したスズメを追って、ウチのキジトラ君も移動。


モックンもね、年を取りましたのよ。動作がやや遅くなり、ジャンプするのに一瞬ためらいを見せるようになった。毛並みもパサパサ、白髪が増え、体もたるみ、引力のせいで腹部が垂れてます。歌舞伎の隈取のようにキリリとしたお顔は、模様が少しボケてきた。


それでもモックンは永遠の美少年


どうです、この男前っぷり。


昨年来、度重なる入院、そして尿道閉塞治療のため手術を受けたモックン。大丈夫だよ。サブ兄ちゃんはいないけれど、これからも楽しく暮らしてゆっくり年を取ればいいんだよ。

キジバト&キジトラ、どちらもごきげんさんで本日も暮れてゆくのでした。

モックン受難②

2021年11月28日 20時35分02秒 | モックン
モックン受難①の続きです。

モックンの性格はシャイ・甘えん坊・怖がり。来客を察知すると2階へ飛んで逃げ、ソファーと壁のすき間に隠れてしまう。ご近所の方でもモックンの存在をまだ知らない人もいるくらいなの。
家の中では、かまって欲しいくせにかまおうとするとツレナイ態度をとる。環境の変化に弱く、アビーと一泊旅行の際にお留守番させると激しく凹む。機嫌が悪いとおねちゃんのことは完全無視、時にシャーと威嚇してくることもある。そのくせPCの前のおねちゃんにニャアニャア絡んできて、邪魔ばっかりする。
一言でいえば、とってもネコらしいネコです。

そんなモックンが一人で入院?できるワケないけど、しなきゃいけない。

そこで2~3日に1回、面会に行くことに。面会室で待っていると、毛布にくるまれたモックンが若い女性看護師に抱かれてやってきた。腕には点滴の針、お尻には導尿用カテーテルがついてます。環境の変化で緊張し過ぎて4日程御飯を食べていないそう。確かにやつれている。飼い主に会っても微動だにせず、銅像のように動かない。

次の面会の時もヌイグルミみたいで反応がない。慣れた家庭を離れて鬱っぽくなり、安定剤が出されたそう。おかげでご飯は少し食べられるようになったんだって。モックン、繊細過ぎる!

何度も面会に行き、いよいよ手術の日。執刀時間には私は一人悶々としてました。苦しい時間だったわ、ワタシにも安定剤頂戴って気分(ってまるでモックンやんか!)

「手術無事終了しました」と電話があり、数日後また面会へ。エリザベス・カラーを装着してまだうつろなモックン、やはり点滴とカテーテル姿。

そうこうするうち、「モックンの体調次第で退院できるかも」と聞いたので以後の面会は毎度キャリーケース持参。段々元気が戻ってきたのが伝わってくる。そしてついに退院。入院は3週間を超えてました。

退院後もエリ・カラ姿のモックン、室内のアチコチにぶつかっていました。服薬、執刀部位の保護に努めましたが、ある日、両後脚の一部が脱毛してかぶれてるのを発見。診察を受けると「床ずれ」らしく、塗り薬をもらいました。何でも入院中に長期間同じ姿勢だったから、骨の当たる部分に床ずれが出来たのだそう。

肝心の患部は丸く毛を剃られ、傷口が痛々しくて正視できませんでした。お医者さんって大変だなぁ~と改めて感謝してます。

この手術を受けた猫の中で、1年に2~3頭は再手術の例もあるという。モックン、舐めたりしてバイ菌が入らないように気を付けて、キッチリ治していこう。おねちゃんも精一杯介護するからね!

去年のモックン。寝ぼけてます。


モックン受難①

2021年11月27日 21時08分27秒 | モックン
昨年10月にサブ、今年9月にはアビーがお空へ帰り、今ではペットはもう10歳のモックン(キジトラの雄)しかいない我が家。飼い主が老齢ならペットも老齢な「老&老ファミリー」の我が家です。

家猫になる直前のモックン、箱座り。この時はまだ野良ネコちゃんです。懐かしいわぁ、2012年推定1歳。


夜になるとこっそりやって来て、使っていないティーティーの犬小屋で寝ていたことを知らなかった私。しばらくすると逃げることなく、お昼でも堂々と犬小屋にいました。


そして当たり前のように家に入ってきて、しっかり寛いでいたモックン。

ティーティーはモックンが姿を現してからちょうど1週間後に亡くなったけど、モックンが一緒にお見送りしてくれたのよ。それからず~っと我が家にいるモックンです。


そんなモックンは、子猫の頃からストルバイト結石(膀胱や尿路にできる結晶や石)ができる体質。家猫になってすぐ、推定1歳から患っています。今日まで9年間療養食しか食べていないけど、おかげで普通の生活か出来てるの。

それでも尿の出にくい時が時々あるようで、そんな時はトイレが長い。病院で結晶を溶かすお注射をしてもらうと、すぐ元に戻ります。それを何度か繰り返しながら、現在まで過ごせてきた。

アビーが亡くなってすぐの頃、またモックンのトイレタイムが長く思えたので動物病院へ。いつもより軽症に思えたのにいきなり入院宣告されました。カテーテル導尿&膀胱炎や結晶を溶かす薬の服用が必要とのことで、入院は数日の見込みでした。

これで我が家にはペットがいなくなり、しーーーんとさみしい。数日後、病院から電話があり、「膀胱内の結晶が消えたのでカテーテルを抜きました。けれど自力排尿ができない。もう一度導尿しますのでさらに数日入院必要」とのこと。

やれやれ、やり直しかぁ。さらに数日後、「前回同様、自力排尿ができません。精密検査のため本院へ連れて行きます」との連絡があったの。これはいつもと違う、いったいモックンに何が起こっているのかとても心配になった。

モックンは、看護士さんに機器の揃っているセンター病院へ連れて行ってもらったらしい。検査の結果は尿路結石とのこと。今までは膀胱内のストルバイト結晶だけだったが、今回は尿道の周りに石がこびりついていて尿の通り道がないらしい。雄猫は尿道が長く、特に出口あたりが狭い構造だそうです。それを手術で短く切って排尿しやすくする。「つまりは女の子にする治療です」とのこと。えぇ~モックン、以前に去勢もしたし、すっかりトランスジェンダー猫になるんだね。

モックンもそれなりの年齢ですから・・・と言われ、返す言葉もない。老家族の文字が頭の中を巡ってる。手術は安全なものか、それで完治するのか、心配ばかりが募る。でも手術しか方法がない。同意書にサインする。
モックンがんばれ~!
おねちゃん、絶賛応援中!
モックンの受難②へ続く