過去記事で、
ご近所のおじ様から「冬とは言え、犬には自前の良い毛皮があるのにウエ君はなぜ服を着てるのか」と聞かれたことを書きました。
そのおじ様のお宅はご近所で、ウエ君のお散歩で毎日前を通ります。ある日、そのお玄関外にさりげなく貼られている松尾芭蕉の俳句、「行く春や鳥啼魚目は泪」が目に留まりました。さらりと小筆で書かれた句はとても達筆で、あまりにステキ過ぎてしばらくその前を離れられませんでした。
その時、おじ様がお庭におられ、いつものようにおしゃべり。話すうち、これは書道の先生である奥さまの作品ということがわかった。こんなに近いのに書道教室だなんて気づかなかったよ。「体験教室は無料だよ」と言われ、早速5月下旬に行ってきました。
子どもの頃から字の汚さに定評がある私。そんな私が今さらお習字なんて・・・と気後れしたが、先生はとてもやさしくて、色んな審査員もされている偉い方。足首骨折で正座が難しい私だけど、テーブルに椅子で書くスタイルでほっと一安心。先生の筆をお借りして、”いろはにほへとちりぬるを”を練習したら楽しかったので、お稽古に通うことを決めました。いぇ~い。
年を取ってから始めるので、検定試験や競技はせずに趣味にしたいことを伝えました。6月から月3回、金曜午前中のお稽古が始まります。
がんばるよりも楽しんでいきます。
ボクも絶賛応援中!(町内花まつりで撮影)
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