YUKI - OMOLOLA

MY DAILY LIFE

極小花激写@マルバルスカス

2021年12月16日 15時11分06秒 | Weblog
9月にもらった花束の中のマルバルスカス。


ある日、葉の中央から突起が表れ、それはツボミとわかった。


12月になって咲いたマルバルスカスの極小花。
大文字草に似ているが、もっと小さくて、もっとシンプル。


葉の表面だけでなく、両面につぼみがついてます。


マルバルスカス
学名:Ruscus hypophyllum
分類:ユリ科ルスクス属
和名:ナギイカダ
英名:butcher’s broom
原産地:カナリア諸島~コーカサス

水に挿すだけでとても長持ちするけど、発根しないのでいつか枯れる。栽培は種から。植物にも色々あるんだなぁ~。


自分をほめる

2021年12月14日 15時12分21秒 | Weblog
読書に忙しく、しばらくスーパーへ行っていない。
従って、家の食品はほぼ食べつくした状態。
でも、お昼にはやはりお腹が空く。

何か食べるものを求めてガサゴソと戸棚をあさる。
オートミール発見。冷蔵庫には冷凍のホタテと海老。
よっしゃ!これを火にかけ、出汁醤油で海鮮おかゆにした。
結構、健康的なお昼ごはんじゃないの!
やる~、自分!

頂きますと同時に、ウェッとなった。
まずいなんてもんじゃない。なぜなぜ?


良く見なかった私が悪うございます。
これはアップル&ブルーベリーの入った甘~いグラノーラじゃぁあ~りませんか。
醤油ベースの和風味が、砂糖・果実の入ったお菓子風味と交わって何とも言えない不気味な味。パイナップルシロップも入ってる。まずい、まずい。10人中7人は確実にリバースすると思う。

でもでも、背に腹は代えられない。もちろん全部食べましたとも、えぇ涙目で・・・。こんな自分を、
自分でほめてやりたいです。
(夕食は何食べんねん?) 

年末近し

2021年12月12日 21時43分15秒 | Weblog
12月になってもう半分近く過ぎた。早い、早いなぁ~。すぐクリスマス、すぐ年末じゃん。

年賀状は極力メールに移行させているが、手書き要のものもある。
大掃除は少しずつ始めている。1階居間と玄関は終了。まだ手を付けていないのは和室、納戸、風呂、洗面所、お庭、駐車場。でもすでにしんどい。掃除したくない。しなくてもお正月は来る。今までも来たし。

というわけで掃除のことは忘れて、図書館へ行って6冊借りてきた。
・読書脳        立花隆著
・証言臨死体験     立花隆著
・脳を支配する前頭葉  E・ゴールドバーグ著
・フィールド言語学者、巣ごもる  吉岡乾著
・日本の神話      吉田敦彦著
・名画はここを読む!  岡部昌幸著

お目当ては「宇宙からの帰還(立花隆著)」。既読だけど再度読みたくなった。でも残念ながら貸し出し中だったの。'85年の本なのに36年後の今も人気なのね。当時この本を読んだきっかけはバズ・オルドリン宇宙飛行士のことが書いてあったからで、私、昔からこのオルドリン氏にとっても興味あるんだよね。タイトルから難しいだろうなとの予想に反し、噛み砕いて書かれているのが読者に分かりやすく、その内容にシミジミしちゃったわ。

立花隆氏の本は、以前読んだけどまた読みたいと思わせるものが多い。今回借りた2冊も2度目なの。

日没が早いせいか、一日が飛ぶように過ぎてゆく。明日はまたお掃除に戻ろっと!

自動車学校へ行くべき?

2021年12月06日 21時36分03秒 | Weblog
今春、車を買い替えた。お知り合いの娘さんのご主人が販売店にお勤めなので電話した。


私:「こんにちは。車買いたいんですが」
販:「買いたい車種はもう決めてますか」
私:「はい。RAV4」
販:「え? ・・・(しばしの沈黙)・・・。あれはね、あなたには大きいですよ。もう少し小さくて、やり回しの楽な車はたくさんありますよ。○○とか△△とか◇◇とか」


まさか、販売員からダメ出しをもらうとは予想外。でもやはり知り合いだから、私の運転技術が稚拙なことをしっかりご存じなのね。お気遣いありがとうございます。


販:「今は何に乗られていますか」
私:「Cです」
販:「そうですか。Cよりさらに7センチ幅が広くなりますが、それならなんとか行けそうですね」


しかし、やはり販売員さんは慧眼でした。半年後の今でも慣れたスーパーにしか行けない私。理由は狭いパーキングでの並列駐車が苦手だから。そのスーパーですら、駐車スペースの両脇が空いているところ=お店入口から一番遠いスペースに停めるから不便ったらありゃしない。


駐車に手こずるのは、大きさに加えて以前の車と今の車では運転席の位置が違うからだと思うの。今の車はボンネットが長くて後ろが短い。バックの際にハンドルを切るタイミングがよくつかめず、左前角をこすらないか心配。

こんな私が今日は歯科と園芸店とホームセンターとコープに車で行ってきた。それぞれ難度が高かったけど、パーキングに頑張った私😏ちなみに一番困難だったのはS歯科。駐車場の形が三角形で、狭いので停めた車同士が向かい合う形になる。 めっちゃ気疲れし、今は激しい睡魔に襲われています。


そういえば、お隣の奥さまも免許はあるのに50歳を超えてから再び自動車学校へ行って駐車の練習をされていたわ。
こんな私も行くべきかしら。

人を変えるのは人<前編>

2021年12月05日 20時59分47秒 | Weblog
アビーがいなくなり、過去を思い出す時間が増えた。

15年程前、パリのソルボンヌ大学と米国コロンビア大学を卒業した、当時国連職員のE子さんと知り合った。きっかけはカジュアルなパーティいわゆる飲み会で、知り合いの知り合いだった。私にとってE子さんは忘れられない人である。なぜなら彼女との出会いで自分が変われたと思うから。


学生時代に勉強しなかった私にとって、華々しい経歴を持つE子さんはまず出会うはずのない世界の人。個性も教養も特技も社交性も持たない私は、E子さんと会話することに気が引けた。その様子を察知したのか、E子さんは色んな話題を振ってくれ、それなりに楽しく話せた。後日このことを尋ねると、「国連にいると各国の大臣からホームレスまで色々な人に会うから対応力がある。あなたも色々な人の中のひとりです」と言われ、激しく納得した。

E:「日本の総理にも会ったことがあります」
私:「どの総理?」
E:「橋本(龍太郎)総理」
私:「どんな人だった?」
E:「素晴らしい紳士。正直で頭が良い。会った人は皆彼を好きになります」
私:「へぇ~、そうなんだ」

記憶力もすごい。出向時に京都の二条城を見学したそうだ。よし、二条城についてなら私も説明できるわ。しかし、E子さんは記憶を探りながら本丸と二の丸の御殿のこと、ウグイス張り廊下のこと、壁や天井の絵画、優美な庭園、観光客の様子などを語り出した。「なんでそんなに詳しいの?」と聞くと、「だって行ったことあるから」。全訪問先の詳細を記憶しているのだろうか。


いつでも何にでも全力集中のE子さんはどんなに細かいことも忘れない。道ですれ違った人について
E:「あの人は○○さんです。覚えていますか」
私:「いいえ、初めて見る人です」
E:「そんなはずはありません。別のパーティでも見かけました」
私:「ふーん」


院卒後1年間、大学で講義を担当したE子さん。外見が若いE子さんは授業直前まで聴講席で学生と談笑、チャイムと同時に教壇へ行くと学生は驚いたらしい。講義後に3冊の本を紹介し、1冊選んでレポートを書く宿題を出した。その時の言葉が、「この本の良かった点は書かないで、悪い点や疑問点を3つ書くように」。良い本だから紹介しているのに良い点を書いてくるのは意味がなく、無駄なんだそう。


会話時には必ず問題を出題してくるE子さん、そんな彼女に疲れる時もあった。例えば、街角で古代の石製構築物の写真を見つけると、

E:「これは何の原型かわかりますか」
私:「・・・」

何の原型って、日本の一里塚みたいな形をした単なる石のモニュメントじゃん。

E:「ここに刻まれた複数の印は層を表し、それが発展してビルとなり、都市ができました」

E子さんの本職はシティ・プランナーなんですって、へぇ~。


博学のE子さんは私の授業料のいらない先生でした。日本の温室育ちが異国で頼りなく暮らす、そんな私がとっても不憫に思えたのでしょう。親切でユーモアがあり、そして何よりコミュニケーション能力が抜群に高い人だった。面倒がらずに色んな集まりに出て行く彼女はとても付き合いのいい人で、交際範囲も広かったのです。


人を変えるのは人<後編>に続く



みどりの底力

2021年12月04日 15時38分36秒 | Weblog
今年2月、水草の葉裏からいきなり新芽が出た(「たくましい水草」)。あれから10カ月、親葉は2枚に減り、その根は腐って茶色になり、さみしく水中に浮いてます。それでも葉本体はまだ緑色をしてます。


そんな満身創痍の親葉ですが、なんとまた新芽を付けているのよ~。芽と言うより、もう子株になってます。すごい生命力ねえ!


水に戻すと新芽は下向きになり、上からは見にくい。芽が葉裏につくせいか、もしくは重いせいかな。


もうひとつの緑、マルバ(丸葉)ルスカス。9月16日のアビー葬儀日に貰った花かごの中に入ってたもので、かれこれ3か月近くに枯れずにいる。


これもすごい生命力ねぇと感心していたら、葉の中央に小さな突起物を発見。


なんかメダカ鉢の水草に似た状態。これも新芽かと思ってググってみると、実はツボミなんですって。ここから花が咲くらしい。そして、残念ながら根は出ないので差し芽できないそうですの。注意して観察すると、他にも複数のつぼみを見つけました。


植物ってすごくたくましいわね。以前、人類が滅亡した後の世界はどうなっているのか学者が書いてたのを思い出した。それによると一番に復活するのは植物で、今の大都会は木や蔓、苔に覆われてジャングルのようになるらしい。そう思えば、もう今すでに植物がたくましいのもうなづけます。

さて、ついでに撮った最近のメダカの鉢。冬なので室内で保護してます。
ダルマメダカ


楊貴妃


夜桜ラメのバケツ。かなりの匹数入ってます。


夜桜ラメの睡蓮鉢(再掲)。水草の陰に隠れてるけど、こちらも超混雑してます。その理由はGEX社の水槽を撤収し、そこにいたメダカをバケツとこちらに移動させたから。水槽のポンプは非力なのに結構うるさくてね、特に就寝。とりあえずしばらくは使わない予定。


これからいよいよ寒さ本番。世界ではまたまた新株のオミクロンなんていうのも出現しましたね。日本でも確認されたそうだけれど、いたずらに恐れることなく現実的な予防行動を続けて行きましょう。はやくコロナ禍が終息しますように。

これで良かったのよね。

2021年12月02日 18時12分23秒 | Weblog
昨日、某お菓子メーカーから案内メールが届いた。

「今月は【送料無料】12月通販の***ご注文承り中!」

ここは超有名企業なので、同じメールが届いた方も多いでしょう。とっても魅力的なお菓子21個入りが3,000円かつ送料無料!

ぽっちゃり体型(で留まっていると思いたい)の私は、笑顔のステキな女医さんから「体重、落とそうね。ニッコリ😊 」と言われている身。なのに甘いお菓子を食べるなんて・・・。そうよね、いけないわよね。

と昨日はいったん断念したものの、今日もそのお菓子のことを考えていた。「たとえ今回買わなかったとしても、きっと他でお菓子を買うはず。だいたい今までもお菓子制限してなかったし!」と考え直して、欲しいものは欲しい時にポチッとする決心をした。

早速そのサイトに行くと、「売り切れで購入できません」との表示が! メール到着は昨日だよ。きっと大人気商品はジャニーズのチケットみたいに即完売なのね。でも結果的には、
これで良かったのよね、クスン。

植物名不明

2021年12月01日 20時42分53秒 | Weblog
あ~、もう12月になっちゃった!一年が早いのなんのって。これは老化のせいか、はたまたコロナ禍による単調な自発的自粛生活が2年近く続いているせいかしら。

そんなわけで、4月に行われた姪の結婚式からあっという間に8か月が経ってしまいました。その時、式の終わりに清楚なブーケをもらったんだよね。
 

時間と共に花は枯れていきましたが、ラベンダー色の薔薇の下に置かれた葉物はいつまでも緑色を保っていました。せっかくなのでそれを水に挿したの。枝数は3本。ひとつは根が生えて葉っぱも良い色を保っていた。残りのふたつは根が出ず、葉がすべて枯れ落ち、棒みたいな茎だけになってたけど、捨てずに水につけておいた。

でも、いつまでも水栽培じゃいけないというわけで、先月、鉢に植えてみました。すると、もう死んだと思っていた2つの茎からも再び葉が出てきた。
ちなみに根が出てたものは左側の紺色の鉢で、右ふたつは根も葉もなかったもの。あんな状態で良く根付いたなぁと感動。


冬の前に2階の日当たりの良い場所へ移動。
花瓶の中で根が出ていたものは葉の状態も良い。

根のないまま土に挿したもの。小さな葉の色が黄色っぽくて、ひ弱系。

同じく、ひ弱系の枝。葉っぱの数が少ないけど、生きててくれただけでありがとうなの。同じ鉢の中にカモミールの芽とカラスノエンドウの芽が出てきたけど、せっかくだから抜かずに置いてます。

3鉢ともこのまましっかりと根付きますように。

ところで、この緑の葉の植物名がわかりません。ググろうにも検索ワードが思いつかない。もしご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さいね。