良いお年を！

年の瀬も押し迫ってまいりました。

今年は世界中がコロナに明け、コロナに暮れた大変な一年でした。

来年にはコロナ収束するのか、瀕死の日本経済は立ち直れるのか、オリンピックはできるのか・・・。問題山積ですが、個人のレベルではできることをコツコツやり続けて行くしかないですね。

さて、私は１週間ほどブログ更新していません。普段は乱雑なお部屋を見て見ぬ振りしていますが、お正月に備えてチョトお掃除してみたら、何だかもう体がアチコチ痛くてね。夜に記事更新するためにログインしても、即寝落ち！

と言うわけで、年末はブログお休みし、新年に再開したいと思います。

皆さま、この１年大変お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

みみっちい？

私達は水やガス、石油等は自分で作り出せないけど、大自然の恩恵をこうむり、毎日快適な生活を送れています。しかし、そんな地球の資源には限りがあります。いくらお金を払っているとは言え、無節操に無駄遣いするのは地球に対する冒涜と言えましょう。私たちは地球に生かされているのですから、もっと謙虚に「大事に使わせていただく」の気持ちが大切だと思うの。

先日、ネットでティッシュボックスの工夫を見ました。これなら原材料の木材使用を減らせるんじゃないかしら？

用意するものは、ティッシュボックスの空箱と、

箱なしのティッシュひとつ。

まず、箱なしティッシュを半分にカット。

空箱も半分にカットし、写真のように切込みを入れる。

切込みを入れた方に、さっき半分に切ったティッシュを詰める。

それをツツーっとスライドさせて、片割れの空箱にセットする。

ほら、ミニミニティッシュボックスの出来上がり。外側を糊で留めてもいいわね。

このミニサイズがすべてに使えるとは思わないけど、お茶を数滴こぼして拭くなど、ほんのちょっとの時にいいんじゃない？

ささやかな自然保護。スーパーのレジ袋みたいに大規模にすれば、少しでも森林保護になるかもしれませぬ。イヤイヤ、あまりにもササヤカ過ぎるかぁ・・・。

昔の私ならば、「手間かけるだけ無駄」と一刀両断してたと思うのよ。

でも今の私は、「万物に感謝。どんなに無駄に思えてもせめて自分だけはそうしましょう」のスタンスなのです。

でも、このミニティッシュボックスって、

みみっちいかなぁ？

フェイジョアを切ってみる

先日、淡路島で買ったフェイジョア。

食べ頃になったら食すとのことですが、いつが食べ頃かわからない。

購入してから1週間経過したので、いよいよ本日カットしてみます。

えっと、この角度で！

ほう、断面はこんな感じ。見た目は水分の少ないキュウリっぽい。

アクがでるのか、酸化しているのか、切るとすぐに実が茶色く変化していきます。

切るのがまだ早かったのか、香りはまだまだ薄くて表現しにくい。強いて言えば、パイナップルとグアバを足したような甘酸っぱい匂い。海外のホテルにあるアメニティの石鹸みたいにも思える。でも私は好きです、この香り。

一枚スライスして、皮をむいて食べてみる。

うーん、熟してなくて固い。種周りのゼリー部分はわずかに甘いが、全体では酸味が勝ってる。これはラップで包んで冷蔵庫生きだな。残りのフェイジョアはもう少し放置しておくことにする。

そうしている間にも切り口がどんどん変色していく。

結論：フェイジョアは食べ頃を見極めるのが難しい。

冬もスクスク

過去のメダカの越冬は、屋外・餌なしで冬眠というパターンでした。

稚魚の多い今年、初めて室内にいれてみた。

明るい照明の下、室温がそこまで下がらないこともあって、メダカ達は元気に泳ぎ回っています。泳ぐ限りは餌を与えてますが、今年はこの状態で冬眠するのかなぁ？しないのかなぁ？

ほとんどが今年生まれのメダカだけど、12月になっても冬眠せずに毎日パクパク食べているので、すでに成魚の体格まで成長した個体もいるの。

例えばこの子。

あ、こっちへ来てくれた。愛想が良いのね、キミ、サブちゃん？

もう大人の貫禄。

でっぷりと、なんとなくメス♀っぽい体型してる。

屋外なら間違いなく冬眠中だろうね。今年は室内飼育の実験みたいな冬になるけど、できれば一匹も死なないで元気に春を迎えてほしいものですわ。

残念、虫歯があった

私は子どもの頃から歯が弱い。歯科医視点では、歯質自体がモロいのだそうです。

15歳の夏休み、右下の歯が原因不明の激しい歯痛に襲われたの。健康な歯を次々に開いてもどこにも問題はない。痛み止めも効かずに数日間たち、町医者からいよいよ大学病院へ行くという直前に原因判明。それは乳歯！子供の頃に抜けたはずが実は歯茎の中に残留してて、それが動いて永久歯の神経に直接当たってたんですって。15歳で乳歯なんて・・・。原因がわかったので、その場で歯茎の切開、乳歯の除去が行われました。母が付き添ってくれてたんですケド、出血が多くて「見るのが怖い」と待合室へ戻って行ったのを覚えていますわ。母・・・。

それから数十年。小さなトラブルも多く、３年程前には上の奥歯が欠けました。会社員時代から通っている歯科医院で、少し削って詰め物をするという治療を受けました。それがね、年に1回ぐらい取れちゃうの。取れる、接着する、また取れる、また接着するの繰り返し。

詰め物が最初に取れるまでは全然何ともなかったのに、詰め物を接着するとすぐ、歯根部分が毎回腫れて痛む。それが長く続き、治まった頃にまた詰め物が取れる。そしてまた接着するたび顕著に体調が悪くなる。接着剤が体に合わないんじゃないかと思ったときもある。ひとつ気になったのは、接着前に患部を消毒しないこと。気づかないだけかも知れないが、高さ調整後にそのまま貼り付け。（残留乳歯で世話になった医師は接着前に「せっかく消毒してるのに、接着前に舐めたらバイ菌が入る。舐めたらアカン！」と言って、何度も消毒されたのを覚えてるのに）

その歯科医には、問題の歯根から頬あたりにかけて痛みやモワッとした違和感・熱感があること、その歯の色が急にくすんできたことを伝えたけれど、「鼻が悪いんじゃないですか？」「色は前からくすんでました」との回答。私、自慢じゃないけど鼻だけは良くて、今も絶好調なのに・・・。そして歯磨きするたびに急な色変化におびえていたから、この回答に納得できなかった。

20年以上定期検診に通った歯科だけど、コロナ禍で電車に乗りたくなくて行かなくなった。そして、代わりに隣町の新設の歯科に行った。初回はレントゲン撮影等の治療準備で、いよいよ今日から治療開始。

詰め物を再接着するたびに体調が悪くなる部分の歯については、詰め物を取ってその下を確認してもらった。すると、

「あぁ、大きな虫歯が出てきましたよ」

やっぱり～！

当初は少し欠けた段階で治療できてたのに、その内側では密かに虫歯が奥深く進行してたんだ。歯根が痛み、詰め物が何度も脱落したのには理由があった。それに気づかず、結局大きな虫歯に発展してて誠に残念。以前の歯科医は「中は治療済みで、レントゲンも大丈夫。取れたものはまた使えるから貼り付けますね」って感じだった。多分、次回は行かないな。

これだけ歯科に通院してたのに、虫歯が大きくなってたことはショックで憂うつです。だけど新しい歯科医院に行ったことで、頬あたりまでモワ～ンと不快だった原因が分かり、「治療で治りますよ」と言ってもらえて救われた感じ。あのままだったら、老後に歯を失うところだった。

新しい先生、ありがとうございます。よろしくお願いします。

新年から、治療がんばるぞ！

5年間もトホホなのかぁ

誕生日が近づいてきた今日、免許更新に警察署へ行きました。

私の区分は下記の通り。

　　・優良運転者

　　・金色

　　・優良講習30分

　　・有効期間５年

こう書くと運転上手と思われがちですが、実はとっても下手。よく慣れている近所のスーパーと学校（どちらも駐車場が広い）にしか行かないのが優良運転者の理由なの。それ以外はとても緊張しますのよ、駐車するのに！

前回・前々回の免許更新手続きはひどく時間がかかりました。どうせ今回も長いだろうと覚悟していたけど、意外や意外、とってもスムーズで驚いたわ～。受付が終わると次の手続き、その次の手続き、そのまた次の手続きがずっと横一直線に並んでて、全くロスがなかった。顔写真を撮った後は講義室へ。講習の30分の間に新しい免許ができあがり、退室時にもらえます。

そして新しい免許を見た時、ガビーンと衝撃が走りました。

　髪 型 が 悲 惨 過 ぎ る！

私ね、自粛生活続けているし、髪がちょっと伸びて帽子かぶってたから、人前に出られない髪型なのを忘れてたわ！

もうね、どんな慰めの言葉を頂いたとしても立ち直れない・・・。

左横の髪は耳の上でパッツンとちぎれてるし、中から硬い毛が押し上げてるし、人格を疑われちゃいそうな悲惨な髪型。ねぇねぇ、このトホホ写真は５年間変更なしだよね？今後５年間はこのトホホ顔でやっていくの？

警察署からの帰り道、いろいろと考えた。

・困ったわ、この写真を人が見たらどう思うんだろう

・前の免許証写真はバッチリメイクで作り込んでたけど、提示する機会は無かった。

・免許証を提示することなんて、検問の警察官以外にはないのでは？

・今回の写真も人に見られなければ、とりあえず恥ずかしくない

結論は出た。人に見せないようにすることだわ。

チョットだけ心が落ち着いた私は、その足で某銀行へ立ち寄ったのよ。以前に「本人確認しないと、もうすぐウェブ取引ができなくなります」と言われてたから。これからも自粛生活が続くと思うし、何度も電車に乗りたくないから今やっとかないとね。

窓口係のおねえさんに資料を提出し、終わったと思ってカバンのファスナーを閉めたら、「あの～、最後に顔写真による本人確認が必要なのですが、パスポートとか免許証とかはお持ちですか？」

パスポートは持ってない。あるのは、今もらったあの写真。あの写真の免許証のみ。

どうする、どうする、どうする自分！

もう観念して、窓口係さんに提出。すると「まぁ！出来立てほやほやの免許証なんですね。ブラウスの模様が今と同じですわ」

えぇ、そうですよ。30分前にもらったものですよーだ。

つい今しがたまで、「免許証の提示なんて検問の警察官以外にはない」とか、「免許証を人に見られなければいい」な～んてお気楽に考えてたけど、そんな考えは見事に30分以内に撃沈しました。

ちなみに髪型は悲惨の一言ですが、顔は歳をとった母に激似で我ながらビックリしました。改めて遺伝ってすごいなぁ・・・と実感しています。

ふぇいじょあ

先日の淡路旅行で、「フェイジョア」という農産物を買ったの。

珍しくて、野菜なのか果物なのかわからない。触るととても硬い。

レモンぐらいの大きさのものが２つ、ピンポン玉ぐらいのものが３つ入って250円。

いったい、どうやって食べるのかしら？チョト調べてみる。

＜フェイジョア＞

・ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部原産の常緑低木

・果実はパイナップルとバナナの中間のような香りがする

・断面は、ゼリー質が花のような独特の形をしている

・生食、ジャムやゼリー、果実酒

これが花。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（写真ACより）

これが果実の断面　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（写真ACより）

食べ方はね、

①生のまま

二つに割り、スプーンですくって食べる。あっさりした酸味で、ヨーグルトをかけても美味しい。

②ジャム

砂糖を加えて煮る。

③シャーベット

果肉をミキサーにかけ、シロップを加えて凍らせる。

④スムージー

他のフルーツやヨーグルト等と一緒にミキサーにかける。

⑤酒

半分に切ったフェイジョアと氷砂糖をホワイトリカーに浸ける。

⑥ケーキ

カットした生のフェイジョアとバナナをホットケーキミックスに入れて焼く。

調べたらもっといろいろあると思うんだけど、ワタクシの調理能力では難しいことはできない。

熟すまでの間にどの食べ方をするか考え、食べたらレポします。

アビー:「おねちゃんの食べ方、アビは①に100万ペソ！」

ここにもコロナの影響が・・・

本日は久しぶりのお絵かき教室でした。

コロナによる自粛のせいか、生徒は私とFさんの２人。基本は月1回開講だけど、コロナ禍で今年は2・3・10・12月と年４回。その間ワタシはサボりまくってて、家で全然描かなかったの。久しぶりに筆を持ったら、自分の手が人の手みたいな感覚で、絵の出来ばえはダメダメだった。何事も継続が大事ですわね。

そして、お稽古中に先生から衝撃の言葉が・・・。

「この教室を今日で最後にしようと思うんですが、どうですか」

あ～、びっくりした。その理由はね、先生にもまた先生がいらっしゃるんだけど、その方がお教室を閉じられたからなんですって。理由はやはりコロナ。それでは仕方がありませんね。

「でもね、今日は生徒さんが少ないし、やはりもう１回皆が揃うために２月のお部屋予約はキャンセルしませんので、ぜひ来て下さい」

私ね、ホントにいつまでも上達しないのよ～。絵を描いてて次にどうするか、どこまで描いたら完成なのか、自分でもわからない時が多い。そうなると手が止まっちゃうんだよね。

そんな風にひどく出来の悪い生徒だけど、とりあえず自分の悪い所はわかる。

例えば、

・自分と目が合った花２～３個をキッチリと描き、他はあまり描きこまないようにすること（現状は節操なく用紙全面に描き散らしてて、息苦しい印象）

・花の角度や遠近感に気を付ける（モチーフを見ずに描き、不自然な構図になってしまう）

・水彩（不透明）なので水加減に注意すること（トロトロ感、シャバシャバ感）

・重ね塗りしている間に色彩を濁らせてしまうのを避けること

・色に深みがない（ふさわしい色を選ぶ・作ること）

・左右対称にならないこと

・構図は三角形を意識すること

花数を多く描く際、一本調子になるのが私の悪い癖。疲れてきたら、同じ形の花を等間隔に量産しがち。まるで同じ型の花のシールを均等にぺたぺた貼ったみたいになっちゃうの。きっと飽きてるんだろうと自分で思う。

今の水彩画教室がなくなったら、こんなことすら考えなくなるのでしょうね。

こんなところにまでコロナの影響が及んでます。

う～ん、これからどうしようかしら・・・。

今年最後かな？

ただいま～、アビーです。

アビはね、またまた淡路島に行ってきたんだよ。すごくいいお天気でした。

コロナ禍以前は月１回行ってたけど、この２月からは自粛してたの。

感染者数がいったん減少した９月頃に思い切って行ってみたら、ここは大丈夫だと感じました。その理由は、公共交通機関を使わずに車を使用、ホテルは山の中にあり密にならない、宿はコロナ対策が講じてある、お風呂と食堂以外は個室を出ないようにする、ドッグランは屋外で広い、そして宿泊客は４組程度だから。それでまた行くようになったのよ。

到着後にベッドでくつろぐアビちゃん。

ロビーで夕食を待つアビー。お宿のご主人にもらうササミを楽しみにしてます。

食後はトイレも済ませて、爆睡するアビー。

薄目を開けてます。

アビの手足は、体の割にとても大きい。

朝ごはん、おねちゃんのサラダを少しもらう。

朝食の後はみんなで遊んだんだ！

そして帰り道、大株のアロエにたくさん花が咲いててびっくりしちゃった。

アロエの花って濃いオレンジ色なんだね。

島の東海岸でしたが、道路沿いには他にも大株が数か所で咲いてたの。

明石海峡大橋の直前の高速道路を走る。

ここを曲がると、

橋の入り口。

ほら、橋です。完成直後の通行料は片道5000円だったけど、今は910円（ETC車）。

橋から見た明石の街。

最近のトンネル照明は、昔の黄色から白色に変わりつつある。目が楽。

この辺の標識、全方向の地名が書かれてて、いつも勘違いして降りちゃいそうになる。

平日のお昼はいつも、ほぼ貸し切り状態。

渋滞時も同じ料金なのに、何だか悪いわねぇ。

さて、これで今年の淡路島は行き納めだと思うけど、来年はコロナがすっかり落ち着いてて、なんの気兼ねもなく遊びに行けるのを心から願っています。

アビーの健診

ちょうど13歳になった頃から、活発さが減ってよく寝るようになったアビちゃん。わずかながら体力も衰え始めているようで、よく室内でヘロヘロしていたの。暑さもさることながら、やっぱり老化が急速に進行してるんだわとシミジミ感じちゃった。

よく寝るアビちゃん。

「アビー、大丈夫？寝すぎじゃない？」

モックンも、名実ともに上から目線でアビの様子をうかがってます。

いつも横たわってて、いったいどうやってこの酷暑を乗り切れるのか気を揉みました。

お庭に出ても、ヘロヘロ。

でもね、秋になって急にシャキ～ンと元気が戻ったの！お散歩の足取りも軽い。コロナ禍の中、注意しながら募金活動に参加できるようになった。お口周りは白いけど、とても13歳半には見えないでしょ！

そして昨日、動物病院へ定期検診に行ってきたの。アビーはいつもN先生にお願いしてて、今月もしっかり予約してたんだ。でも前日の夕方に病院から電話があり、「明日、N先生は勤務シフトの都合で急きょ医療センターでの診察となりました。N先生希望ならセンター（遠い）へ行っていただくか、いつもの病院（近い）ならN先生以外の診察になります」とのこと。

N先生は知識と経験が豊富で、何よりアビの病気の経過を全てご存じなので飼い主としてはすっかり頼り切っておりましたのよ。でも今回は定期検診だけなので遠いところへは行かず、やはりいつもの病院へ行くことにしました。希望の先生を聞かれたので、迷わずK先生をお願いしたの。K先生はサブちゃんの命の恩人。ケガ・病気・手術の時、そして最後の病気も診て下さった先生です。

聴診、血液検査、尿検査、爪切り、臭のう絞りをしてもらいました。

血液検査の結果は、ALT以外は標準値内に収まりました。

ALTとは肝臓に含まれる酵素なんですって。関係ないのかもしれないけど、腎臓を悪くした時にこの数値もかなり上昇してました。アビの引退時（10歳）の数値が135で今回が137だから、これで10歳時の数値に戻れたことになります。老犬にしては良い方なのでしょう。

時系列で数値が落ち着いてきました。

一般的に「治らない臓器」と言われている腎臓が悪いと聞いた時、憂うつになりました。病気の多かった母も最期は腎臓まで悪くなり、炭みたいな黒い薬を飲んでたなぁ。でも幸いアビーはお薬で数値は改善中です。ありがたいことです。

人も動物も、全ての生き物の病気や苦しみが少しでも軽減されますように。

このワタシが揚げ物！

昨日、生ガキをたくさん頂いたの。

どうやって食べよう？ちょうど大きな大根がまるまる1本あるので、ミゾレ鍋にしようかな～。すると、くださった方が「牡蠣フライもおいしいなぁ～。ウチはフライにするよ」と言われたの。そうよねぇ、カキフライも美味しいよね。よし、私もカキフライにする！

家で揚げ物をすることがない私、（この歳で）牡蠣フライに人生初挑戦！

①塩でカキを洗うこと２回。ふーん、結構汚れが出るのね。

②あぁッ！パン粉がない。そもそもパン粉は使わないから買ったことないし。とりあえず食パンをフードプロセッサーで粉砕、生パン粉の出来上がり。

③数十年前に料理教室で習った手順は、

　　　　具材→塩胡椒→小麦粉→溶き卵液→パン粉→揚げるの順。

今は（以前からあったんだろうけど）バッター液が主流みたいね。バッター液とは、水＋卵＋小麦粉です。ちょうど天ぷらの衣をユルめた感じ。それならひと手間はぶけるし、それにしてみる。

④パン粉まぶして、いよいよ揚げます。少量の油で済むように中華鍋を選んだのに、うわぁ～～ん、メッチャ大量に油必要やん！やっぱり家での揚げ物は私には不向き、大家族じゃないとね。それに油ハネするから、メガネの上からゴーグル使用ですのよ。（この歳なのに）揚げ時間の見当がつかないので、衣が茶色くなったものを取り出して包丁で割ってみた。ほわ～んと湯気が上がり、美味しく揚がってた。ふんふん、こんな感じね。

え？お写真？あぁ取り忘れてた。というより、カキフライに必死過ぎて余裕がなかった調理新人の私です（新人って、何歳やねん！）。代わりに＜写真AC胡麻油さん＞の美味しそうなカキフライ写真掲載で～す。

という訳で、油ハネの後片付けが大変だったけど、頂いた牡蠣は美味しく完食！Mさん、どうもありがとうございました。いい一日だったわ～。

おウドンのおシル、かぶりました

最近太り気味のアビちゃん（おねちゃんは最近じゃなくて、いつもなの）。

以前はくびれたウエストしてたのに、今はシャツのお腹のあたりがピチピチ。

そこで減量の為、1回300cc（朝晩2回）食べているフードを250ccに減らしました。そしたら、やはり物足りないのか、私の食事時はテーブルにぴったり張り付き、食べ物を要求してきますのよ。

今までも食べ物の要求はあったけど、以前のアビーは前足で私の腕をチョンチョンと突いて「ひと口ちょうだい」と上品におねだりしていました。でも、フードの量が減った今、要求が激しくなったのよ。一応、私の椅子の隣でじっとお座りしてますが、私が食器を持ち上げるたびに長い口吻を使って下からすごい勢いで私の肘をグイっと押し上げてきます。例えると、お茶碗を持っている左肘めがけて下からバレーボールのスパイクをバシンと当てられる感じ。

注意しても無視するので、一度ケージの中に閉じ込めてみました。さすが元使役犬、おとなしく待機しています。でも、でもね、その静寂が何だか私がアビーに悪いことしている気になっちゃって、すぐ解放。またいつも通りの食卓風景に戻りました。

そして昨日の昼食はおウドン。アビは私の左側におとなしく座ってて、あら、今日は賢いじゃん！と油断したその時、熱いウドンの入った鉢を持ち上げた私の肘にあのスパイクが！！！

「きゃ～！」ウドンが勢いよくこぼれ出た。

すぐ隣にいた大事な大事なアビーが熱い液体で火傷しないよう、飼い主の責任として私はとっさに自分がほとんどの液体をかぶりました。私は出汁でベチャベチャに濡れた。服がくさ～い。大事なアビーが大丈夫で良かったけど、やはり自慢の毛皮からウドンの出汁の匂いがプンプンしていました。

ねぇアビちゃん、アビちゃん。アビちゃんはとても優秀な使役犬だったらしいけど、今じゃ想像できません。でも良いのよ。おねちゃんはね、アビちゃんが自由にしている姿を見たいんだよ。だから、指示はするけど一度も命令したことはなかったよね。命には限りがあるから、いつでも今を楽しく一緒にいようね。

歯医者さんへ行ってきた

コロナ禍になって約１年。

ワタシ、歯科健診に行ったのは２月が最後。なじみの歯科はOL時代から通っていて、退職後もわざわざ電車で通院。そこは駅の雑踏を抜け、夜の繁華街の端まで歩きます。駐車場がないから車は不可。結構「密」な場面も多くてドキッとすることも・・・。健診自体は歯のクリーニングが主だけど、上の歯で１回（15分）、下の歯で１回（15分）、2日に分けて行く必要があるの。コロナがなかったから通えてたけど、今は車で近くの歯科に行きたい気分。

と言うわけで、奥歯の詰め物が取れたのを機に、予約から数えて11日目の今日、新しい歯科医院へ行ってきた！車で10分以内、新しくて明るい医院でした。

先生（女性）に左下奥歯の詰め物が取れたと告げると、「おかしいですねぇ。治療した痕跡はないですよ。今は虫歯になりかかってますけど」と言われました。えぇ？？？私は自分の耳を疑っちゃった！「どうぞご自分で鏡で見て下さい」と手鏡を渡され、見てみると確かに治療痕が無いのよ～。でも、そのすぐ隣に要治療の箇所が見つかったの。ワタシ、そこと勘違いしてたのかなぁ。

そして数年前から、この年齢になって親知らずが生えてきてるの、それも3か所も！そして先生から、今の私の歯の状態だと抜く方が体の健康の為には良いと言われたの。

次の治療は18日。すぐにじゃないけど歯を抜くなんて怖い。抜いたらもう生えてこないし・・・。迷いながら帰って来て、帰って来ても迷ってる。

歯は大事だね。

本日も晴天なり

私は食べることが好き。特にパンとお菓子と果物。

お肉もお魚、お酒も好きだし、もちろん“粉モン”も大好きですわ。テレビのグルメ番組では「すごい脂のり」「甘さが濃厚」などと見ているこちらのお腹がグゥーって鳴るほどの美味しそうな料理が画面いっぱいに写されることも多く、コロナ禍がなければ私もすぐに行ってるわ。とにかく、何でも美味しく頂く私は大自然の恵みにとても感謝していますの。

でもね、最近ふと思うの。酸っぱいミカンに当たることがなくなったなぁ～って。メロンやスイカなどもそう。いつものスーパーでも、糖度を書いた黄色い紙が果物に貼ってある。これって収穫後の保存の工夫や品種改良を進めてきた農家さんの努力の賜物よね。

ところで、この甘さは工夫や品種改良だけで可能なのかしら。随分前にニュース番組で「輸入柑橘類はヒ酸鉛という農薬を使って、酸味を抑えて甘みを出す」と見たことがある。そうか、薬品使用なのか。中毒の可能性があるから日本では使用されない薬品だけど、南米などでは今も使用中なんですってよ～！


昔々、某大学の教授に「市販の食品には防腐剤など様々な薬品が含まれている。体には良くないものかも知れないが、多大な量を摂取しなければ健康に影響はない。ごくわずかな量の防腐剤のおかげで社会の食中毒が予防できている。これがなければ食品は流通させられず、あなたたちも食べ物を買えない」とお聞きしたの。確かにそうだわ。


巷には、防腐剤の問題だけではなくて、自然のままではない加工食材もいっぱいある。例えばお魚。切身や干物は細い針を束ねたものを魚に刺し、化学成分や大量の脂が均等に注入される。それにより脂がのった香ばしい魚になる。お肉もそう。赤身に脂肪や調味液を注入して霜降り肉になるらしい。その加工をさせる原因のひとつは、消費者である私たちが「おいしいもの」「安いもの」「見て美しいもの」を望むからなんだよね。企業は売り上げを上げるためにその需要に合わせて来るんだもの。


じゃぁ、不自然な加工食品を食べないようにするにはどうしたらいい？自分で米や野菜を無農薬栽培する？自然飼料のみ与えて庭で牛を飼う？大海原へ漁に行く？どれも不可能ですわ。ならばオーガニック野菜売り場で買う（高っ！）か、必要最小限しか食べずに体に入る薬品量を最小にする（それでも入る）ぐらいしか思いつかない。あ、あと一つ。
自分の免疫力を高める。

どうやってそれを高めるかも問題だけど、今の私はヌクヌクとコーヒーとチョコクッキー食べてます。多分、免疫力を高めるのとは正反対の行動だと思うけど、このコーヒーブレイクが私の至福の時なのよね～。

あぁ、本日も晴天なり。