「モックン
に悪戯されないように」と、いつもと違う場所にしまった充電器。 えーっと、どこにしまったか・・・・・。 「あ、この引き出し！」と見つけたのもホンの数十秒、カメラ本体を取りに行って戻って来たらまたまた充電器がない。
おかしい、今さっきまで確かにあったのに。すべての引き出し、椅子の下、食器棚の中、二階の布団の中、冷蔵庫、お出掛けカバンと手提げバッグの中、本棚、レンジやトースターの中、洗濯機の中、メダカに餌をやったからお庭までも探した。お出掛けカバンなんか3回も中身出して調べた。でも、ない。こんなことありえない！
今、朝の8時45分。10時には家を出ねばならない。「急がないし、家にあるのは確か。帰宅後に探せばいいわ」と思ったものの、「なぜ？なぜ？どこ行ったん？」と頭の中は不思議で100％。結局、その不思議に突き動かされて1時間15分もの間、ず～～～～～～っと捜索をやめられなかった。
でも、ないのよ。しまいには「いったん見つけたけど、あまりに短時間だったから夢見てたのかも？そうよ、あれは幻」と思えてきた。
家を出る時、モックンに「モックン、いっつもおねちゃんにお世話になってるよね？（ここ、重要ポイント）。モックンの魔法で充電器を出しておいてね！頼むで」とお願いした。
その時、モックンはしっかり無視！
車で学校へ行き、お出掛けカバンからスケジュール帳を出そうとすると一番上に充電器があった。「ふーん、充電器ね。えぇ？？？充電器？？？？」
あんびりーばぶる！ モックンはやっぱり魔法使える猫や！
