YUKI - OMOLOLA

MY DAILY LIFE

魚こわい

2016年10月29日 20時30分54秒 | Weblog

昔々、同期のNちゃんに誘われて1年間お料理教室に通いました。

あれは忘れもしない、「アジのエスカベッシュ・オリエンタルソース」っていう魚料理を習う日のことでした。一人一匹、小アジの頭部を包丁でスパッと切り落とし、指で内臓を取り除かなきゃいけなかった。魚が恐い私にとって、これは地獄の罰ゲーム!そんなの到底無理なので、先生に私の魚を見本として使ってもらった。ここまではセーフ。

先生:「ここまで済ませているので、後は水道を使って流水で洗ってください。それならできるでしょう」

いやだぁ、魚を触るなんてこと自体ありえない。でも実習だからやんなきゃ・・・。
親指と人差し指で輪を作り、爪を立ててアジのシッポの端をつまむ。これなら当たるのは爪だけで、直接は指に触れないもんね。でも、あぁ、シッポから爪を通して変な霊気が伝わってくる。気持ち悪くなり、動悸がする、血圧あがる、冷汗がでる。我慢して水道まで持って行った。えらいぞ、自分。流水にそっと当てた時、はずみで魚がブルルンと動いた(気がした)。

「ひぇぇええ。生き返った!」

持っている手に電流が走った。魚が手を離れ、宙を舞い、流しにボタンと落ちた。ヌメヌメとした皮、グロい色、腹からを出して横たわっている胴体部分。チョロチョロと水が横を流れていく。エグイわぁ。捨てられた頭部はさぞ恨めしそうな濁った眼で、ごみ箱から私をにらんでいるんだろうな。こわひ・・・。なんかさ、料理教室ってホラーの要素満載だわね。

あ、そうだ、お箸!お箸でつかめば怖くないはず。お箸をとりに行く。しかしツルツル滑ってつかめない。やはり爪か?でも濡れた魚はつまみにくい。ニュルン、きゃぁ、気持ち悪~い。この魚、生き返ってまた動き始めるんじゃないか?飛びかかってきたらどうしよう?逃げたい!恐くて目をそむける。薄目で確認する。あぁ横たわったままだ。今晩絶対変な夢見そう。

その時、私は真剣なのに他人が見たら変な踊りをしてたと思うんです、多分・・・。年配の助手の先生が「どうしたの?時間かかってるけど?」と聞いてくださいました。流しに捨てられた魚を見て、不思議そうな助手の先生。無言で私の代わりに洗ってくださいました。あぁ本当にごめんなさい。

だけど私の場合、魚がいったん調理されちゃうと、それは料理として美味しく食べられるのよね。なんて勝手なんでしょうか。食欲の秋、プリップリのお刺身を食べたい私です。

「秋深き 隣は何を 食う人ぞ」


サナギ虎馬

2016年10月26日 21時17分42秒 | Weblog

少し前、お庭で蝶々の幼虫を3匹発見。体色は黒と黄緑で、とても鮮やか。(私は虫関係は苦手なのでお写真はありません)。その3匹はものすごい勢いで花壇の三つ葉を食べて食べて、食べまくってました。体はどれも丸々と肥え太っています。数日放っておきましたが、やはり毎日食べまくっていました。今は秋、これから蝶々になっても真冬なのに、いったいどうしたいのかしら?

私は幼虫にむかって、「明日、花壇を撤去するからね」と独り言みたいにつぶやきました。するとあら不思議、深緑色した大量の雲古チャンを残して、その日の午後には3匹ともこつ然と姿が消えていました。

え~~~?言葉がわかるのか、それともテレパシーで察するのか?もしそうなら、後悔に震えてしまう私。なぜなら、10年近く前に幼虫を虐殺してしまったことがあるからです。その頃は園芸本をよく読んでいて、「新芽や蕾を食べるナメクジや幼虫は、害虫なので退治すべし」とありました。「薬を使うより確実なのは捕殺。具体的には割箸で捕まえてバケツの水の中へ沈める」との説明があり、その本には見事な蘭やサツキの写真があったの。

そうか、園芸家はそうやっているのかと妙に納得して、私も同じ方法をとりました。捕まえるのは怖いから、長いホウキの先にひっかけてバケツの中へ。5匹くらいだったわ。そうするとモゾモゾと勝手に這い出してこないし、私自身が殺さなくてよいし、後はゴミで捨てればOK! 実に合理的な捕殺方法でした。

バケツの中を見ると、水中でノッソリもだえ、いくつもある黒い点々模様からそれぞれプワッと空気のあわを吹きながら死んでゆく幼虫。超グロテスクで、もう完全にトラウマ。私には罪悪感と後気味の悪さがひどく残った。あぁ、ごめんね。私、殺しちゃったじゃん・・・。生物はみんな自分の責任で、ギリギリのところで生きて延びているのに、害虫だから死んで当たり前と思うなんて。そしてホントに殺すなんて。そもそもホントに”害虫”なのかしら?ごめん、ごめん、ごめんなさい。10年以上経つけど、トラウマは消えていない。


そんな事を思いながら、翌日には花壇撤去。スコップで土を崩していると、浅い所で球根のようなものが出てきた。縦長で、よく見てみると何かのサナギだった。大きくて、まだ新鮮で、プリプリした印象です。

閲覧注意!グロ画像。




その時、「これはもしや、昨日突然いなくなった蝶々の幼虫が変態した姿ではないか?」と感じたの。そこで、10年前の罪滅ぼしのために勇気を超振り絞って、土に埋め戻しました。その後ホッとしていると、「あ、見つけた時は頭が上で縦一直線だったのに、埋め戻した時はまな板の上の魚のように真横に置いちゃった」と気付き、再度掘り起こして縦埋めに修正。よくやった、自分!

虫の恐い私がこんなに頑張れたのは、やはりあの出来事があったから。まだトラウマは消えないけど、これからは無用な殺生禁止で行きます。


補助花壇撤去

2016年10月26日 20時31分26秒 | Weblog

我が家の狭いお庭にある、幅30センチの小さな小さな花壇。

それでは全然足りないので、

球根を多く買った数年前に茶色いブロックを並べ、臨時の補助花壇を作りました。

あくまでも臨時なので、花後はすぐ撤去のつもりでした。


でもね、一旦設置してしまうと植物の根は張るし、撤去に体力必要だしで、延び延びに。


夏には鉢まで押し寄せて来て、サブの寝転ぶスペースが減り、見るからに窮屈そう。


そこで一大決心。臨時花壇撤去作業開始!サブちゃんは寝ながら応援中。


生茂った植物を切ったり抜いたり。鉢の移動や枯れ枝の処理、雑草抜き。土運び。

私の体力が追いつかず、一日では無理だったので、数日かけてユックリ作業。

おかげで今回は腰痛が出なかったの。

そして、ジャジャ~ン! スッキリしたわぁ。


オウチの中の断捨離は進んでいないどころか、3匹のペット用品が数多く増加

そこはどうしようもないので諦めて、今はお外の断捨離に気持ちが向きました。

サブちゃん、ノラ猫ちゃんに気を付けながらユックリくつろいでね!


近くの神社

2016年10月21日 20時42分08秒 | Weblog

黒船、またまた足が痛くなってしまいましたのよ。今度は以前と反対側の後脚で、またまた安静中。そのせいで最近、お散歩が短くてストレスのカタマリになり、私の手を噛んできたり外の通行人に吠えたりすることがある。早く治ればいいのにね。がんばれ、黒船!!

という訳で、以下の記事は少し前のものです。


先日、車で15分程度のところにある神社に行きました。


初めて訪れましたが、厳かな神社でした。近くにもこんないいところがあるんだ。


黒船を激写。(/ω\)イヤン、真っ黒やん!


も一度トライ。うわ、カワイイ


イヌタデがきれいでした。


帰り道に、「あぜ道のキャンペーンガール、ひさよさん」と記念写真。

キャンペーンガールは大勢いましたが、ひさよさんが一番怖かったらしく、横でおとなしくしてた。

早く足を治して、また遠出しようね、黒船ちゃん。


おつかれサブ

2016年10月19日 20時42分14秒 | サブちゃん

先月、ノラちゃんと格闘したサブちゃんの体は切り傷でいっぱいでした。

時とともに毛のついたカサブタがはがれ落ち、ようやく完治したもよう。

そこで今日は、久し振りにサブちゃんのシャンプー。

黒船のシャンプー液を借りてゴシゴシ洗い、37℃のシャワーでザァーと流す。

もちろん念入りに二度洗いです。

おかげでサブちゃんの体色がクリアーになり、まっすます可愛くなった。

体全体がスッキリさわやかで、いい匂い。人間のシャンプーの香りとは違う。

私は作業に必死で、シャンプー中の写真は撮れませんでした。

サブちゃんは疲れたようで、ドライヤーの後は即爆睡


お気に入りの椅子の下に潜って寝るサブちゃん。

お腹の毛は、羽毛ダウンみたいに軽くてふっわふわ。

きちんと乾かしたつもりだけど、万一毛皮が湿っぽいと風邪をひく。

なので、念のために今晩はマットを古新聞に変えて寝ています。


ティーちゃんのハッピ姿

2016年10月14日 17時51分05秒 | Weblog

今はお空に留学中のティーちゃんのハッピ姿。懐かしいわぁ。

中型犬のティーちゃんは17㎏ぐらい。

黒船が来たばかりの頃(6.7㎏)に試しにこれを着せてみたら、ブカブカ。「お祭りまでにはこれが着られるくらい大きくなろうね」といっていたけど、実際は夏にはすでに30㎏!なので、黒船は豆絞りだけでの参加でした。

ティーちゃんもお空からお祭りに参加していたかもしれない。それなら、毎日ゆるま湯でヌクヌクしている「おまぬけ黒船」をビシビシ鍛えてほしかったわ。


お祭り

2016年10月12日 09時27分21秒 | Weblog

ボク、黒船。この間の土日は町内のお祭りだったんだ。


子どもたちもお揃いの赤い服着てた。


もちろんボクもお祭りの豆絞り着用!


屋台は大人用と子ども用の2つあった。太鼓の音もすごく大きい。ボク、生まれて初めてお祭り見てビックリして座っちゃったの。そしたら、知らないおじさんに「かしこい子や」って誉められた。嬉しくて特別にお腹を見せてあげたんだ。


あ、屋台が動き始めた。どこへ行くんだろう。


よしっ!ボクもついていく。キリッ。


すると、以前おねちゃんがサブちゃんと格闘してできた腕の傷を診察してもらった病院に着いた。これは病院のロータリーで、皆でバスの通過待ちをしているところ。


だからボクもシスター様たちと一緒に待った。

上り下りの2台をやり過ごさなきゃいけないんだって。まだかなぁ、まだかなぁ?

チョト待ちくたびれたので、横座りのままダレる。

さらにダレて、寝そべって待つ。


ようやくバスが通過し、皆が屋台をヨイショヨイショとかつぎ上げる。これは子ども屋台ね。

さっきは左側に若者が多く、右側は年配の方が多かったようで屋台が傾き気味だったけど、ここでは力加減のバランス修正されていました。



10月9日①

10月9日②

モッサブはお留守番だった。一緒に来たかったな。 


ちょっとまし

2016年10月08日 13時26分49秒 | Weblog

数日前のお散歩で黒船に強く引かれ、腰骨の筋肉がキューっとつった。

あぁ、またまた安静が必要。やっぱり歳かなぁ。

今回はいつもと違う部分。骨じゃなくて筋肉の痛みです。

シップで、ようやく今日あたりからちょっとマシになった。


モックンはお散歩いらず、

サブちゃんは聞き分けが良いから、お散歩が楽しい。

黒船だけがお散歩に一苦労します。

こんな私、明日から再始動予定です。