先日、自分の名前の漢字を生まれてこのかた間違い続けていたこと(キラキラではないけれど)が判明した私。今後、役場のこの種の手続きでは、私の名前は死ぬまでカタカナ表記になります。
ねぇねぇ、おねちゃん。ボクもこれからおねちゃんのことは「オネチャン」って書かなきゃいけないの?
そこへ先日、「もしもし、あなたの名前の漢字の件ですが・・・」と役場から電話があった。
担当者が会議で「戸籍とは違う漢字を使い続けている人がいる。それで何ら支障がなくこの年齢まで来ている」ことを議題に挙げて下さったそう。こんな人は意外に多いらしいが、結論として、私の場合は今まで使ってきた漢字をそのまま使うことが認められました。まったく別の漢字ではないしね。めでたしめでたし!
良かったね~。じゃあ、これからもボクは「おねちゃん」のままで行くわ!
ありがと、ウエ君。
当時は漢字制限がありその漢字は受け付けられず平仮名表記になりました。
翌年生まれの人は漢字が認められ
親は裁判所に異議を申し立てましたが平仮名で不利益を被ったとか余程の理由が無い限りかえられないと。
後に親の思いを知り漢字を使用してきました。
先が見えてきた年齢になりましたので漢字平仮名で遺された者に迷惑が掛らないよう
今は平仮名を使うようになりました。
23年生まれですが平仮名表記の名前を見ますと同じ歳かしらって思ってしまいます。
戸籍は大事なものですが、何らかの機会(私の場合は進学)でもなければ日常生活で改めてそれを見る機会は少ないですよね。
手賀沼日記様の「邉」と言う漢字は画数が多く、さらには酷似した漢字も多いので老眼の私は画面拡大しないと細部の判別ができませんでした。もし「邉」を口頭で説明せよとなれば難儀ですね。
私の場合は名前だからまだ自分一人の問題ですが、手賀沼日記様は姓の方なのでご親族一同様の子々孫々まで実は戸籍と漢字が違うことになるのでしょうか。
実際は生活上の漢字と戸籍の漢字は別物だからいちいち突合しませんし、市役所の対応も親切で良かったですね。
戸籍の漢字問題は意外に多いようですが、ガーベラ様のお名前にもそのようなご事情があったんですね。生まれ年によって人名漢字の基準が違うなんて、これは出生届を受け付ける係員も大変な責任です。過去にうっかりミスで使われない漢字で受理してしまうなんて事件は起こらなかったのでしょうか。
名前に込められた親の思いには深いものがあるでしょう。私も同じ立場なら漢字を使うと思います。
ちなみに私の母は戸籍は漢字名なのですが、結婚後の姓名判断で画数が良くないとのことで勝手に平仮名に変えてました。もちろん戸籍は変わりませんが・・・。