昨朝、学校へ行く前、モックンの夜用エサを先にお皿に入れてから行こうと思った。
なぜかというと、いつも午後4時を過ぎたくらいから「晩御飯ちょうだい、ニャオ~ン、ニャオ~ン」と超うるさい。獣医さんに「ねこさんのエサやりは朝晩2回」とお聞きしていたのでずっと守っていたけど、脱走前に餌くれくれ攻撃がすごかったので逃げた原因は空腹かも?と思ったから。また、冬に体温を維持するエネルギーが不足したら持病に悪いしさ。
「モックン、モック~ン。どこ~??と2階を探したけどいない。しょうがないなぁ。モックン、朝はいつも1階に居るので今日もたぶんそう。で、畳まれた毛布の向こうのお皿を取ろうとしたらなんかコリッとした堅い物を踏んだ。
「え?ナニ?枕?」と毛布をめくったら、モックンが声ひとつあげないでサァーっと飛んで逃げて行った。ギャァ、どうしよう!猫ふんじゃった!!骨折?内蔵損傷?内出血?この全体重が小鳥のようにか弱いモックンの上に。
今度は私の血の気がサァーっと引いた。心配して近づくと、あの野生の「シャー」という威嚇をして必死で私から逃げようとする。走り回っているから大丈夫と思いたいけど、またまた私の心臓はバクバク。脱走時の踏切警告音を聞いた時よりも10倍はアドレナリンがでた。どうしよう、ゼミ休もうかな?いやいや今日は私の当番だし絶対休めない。くわぁーと涙がでてきた。
モックンが体を触らせてくれたらゼミに出よう。もし逃げ回るだけなら動物病院に行こうと決心。私はモックンのいるテーブルの下にホフク前進。多分30分くらい這いずりまわってた。自転車通学で足腰鍛えてて初めて役に立った。そしたら私の手のにおいを嗅いできてようやく抱かせてくれた。急いで体のチェック。どこを触っても痛がらない。走れる。
ゼミ後、学校からすぐに帰宅できるよう車で通学。勉強中も「内出血とかで後から具合悪くなってたらどうしよう。帰ってもし死んでたら?」。次々と悪い思考が浮かんできて、勉強できなかった。
今、モックン抱きながらブログ書いてます。今のところ生きてる。良かった。ホントにごめんね、モックン。
猫の神さま、私に猫の飼い主としての能力を与えてください!
ここしばらくモックンの気が立っていたみたい。周りにかわいい雌猫でもいるのかなぁ?今回の一連の騒動で、前よりモックンに近づけた感じがして、もっと良い飼い主になれるよう頑張ろうと思いました。