NHKTV土曜ドラマの「勉強していたい!」最終回を観ました。
3回連続の小品のドラマですが、なかなか芯が確りとしていたドラマとみました。
夏休みの間の放送だったが、家族で是非観て欲しい作品だったと思う。
主演はⅤ6の長野博、生一本の青年教師が養護学校の「病院訪問教師」になるところから始まる。
オリンピックの陸上競技の候補選手だった彼は、根性と頑張りを信条にベットから出られない病院に入院中の子どもに対応しようとする。
事故で半身不随になった子ども、カリスマ主婦の母親とのすれ違いで心身を病む子ども、白血病の治療を続ける子ども等を受持つ。そんな子どもたちは、現状を精一杯受け入れる事に既に疲れている。だから彼の頑張れ式の指導が受け入れられない。西村雅彦の演ずる一見硬派の教師が主人公のそのやり方では子どもがついて来れないと教えてくれる。
主人公は笑いやゲームを取り入れた対応をする事で、子どもたちもだんだんと心を開いてくれる。
やがて子どもの一人が死を迎えた。落ち込む主人公に子どもの母親が「先生の勉強を子どもが実に楽しみにしていた。死を面前にしても精一杯勉強をさせて上げられた事が親の誇りでした」と感謝の言葉が伝えられる。
そして主人公は妻の親が営む事業の後継者と高校陸上部の指導者の道もあったが、今後も恵まれない子どもたちの「病訪教師」の道を選ぶところでドラマは終わる。
入院している子どもたちが、心から楽しんで勉強できる事の意義を見つけたようだ。
彼は陸上競技をしている高校生を前に、限界まで頑張る事も大事だが競技を楽しむ事も必要だと説く。
小生はTVドラマは刑事ものか時代劇しか見ないのですが、このドラマはカミさんと一緒に鑑賞したのでした。
3回連続の小品のドラマですが、なかなか芯が確りとしていたドラマとみました。
夏休みの間の放送だったが、家族で是非観て欲しい作品だったと思う。
主演はⅤ6の長野博、生一本の青年教師が養護学校の「病院訪問教師」になるところから始まる。
オリンピックの陸上競技の候補選手だった彼は、根性と頑張りを信条にベットから出られない病院に入院中の子どもに対応しようとする。
事故で半身不随になった子ども、カリスマ主婦の母親とのすれ違いで心身を病む子ども、白血病の治療を続ける子ども等を受持つ。そんな子どもたちは、現状を精一杯受け入れる事に既に疲れている。だから彼の頑張れ式の指導が受け入れられない。西村雅彦の演ずる一見硬派の教師が主人公のそのやり方では子どもがついて来れないと教えてくれる。
主人公は笑いやゲームを取り入れた対応をする事で、子どもたちもだんだんと心を開いてくれる。
やがて子どもの一人が死を迎えた。落ち込む主人公に子どもの母親が「先生の勉強を子どもが実に楽しみにしていた。死を面前にしても精一杯勉強をさせて上げられた事が親の誇りでした」と感謝の言葉が伝えられる。
そして主人公は妻の親が営む事業の後継者と高校陸上部の指導者の道もあったが、今後も恵まれない子どもたちの「病訪教師」の道を選ぶところでドラマは終わる。
入院している子どもたちが、心から楽しんで勉強できる事の意義を見つけたようだ。
彼は陸上競技をしている高校生を前に、限界まで頑張る事も大事だが競技を楽しむ事も必要だと説く。
小生はTVドラマは刑事ものか時代劇しか見ないのですが、このドラマはカミさんと一緒に鑑賞したのでした。