早めの買物の帰宅途中に安倍総理の辞任を知りました。
急ぎ帰宅して2時からの総理の辞任会見を見たのでした。
正直なところ、この時点での辞任表明は全くの驚きでした。与野党とも同じ思いに違いが無い。
参議院選挙後の与党大敗後も、今の時点では後継者がいない事から、安倍総理の留任を望んできたのでした。
辞任の事由に、民主党小沢代表との党主会談が困難になった事。来週からの国連会議に新たな総理で臨むべきだとの表明だった。
いささか子どもじみた理由だが、今の与党に対する風あたりは強い。自民党の代議士会等でも公然と総理を非難する声が続いている。安倍総理ならずともやるヤル気を失うのは止むを得ないと思う。
しかし後継選びは難しい。、自民党が一体になり、この難局を乗越える体制をつくって欲しい。
安倍総理は小泉長期政権のし残した課題に果敢に取組んだ姿勢は評価したいし、政界も一層の改革を進める上では、旧来型の政治家は淘汰される方向が必要だからだ。
どちらにせよ安倍総理の辞任後の政局に注目したい。