ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

いよいよ明日に

2007-09-22 16:49:09 | ニュース 
安倍総理の衝撃的な辞任劇から始まった、後継者選びは実に騒がしい一週間だった。
いよいよ明日の自民党内の総裁選挙でその帰趨が決まる。
TVや討論会、記者会見などを見る限りでは、小泉、安倍総理の改革路線の継承は続きそうだ。
ただ動の麻生、静の福田と言はれる様に、少しだけ路線の違いは出ている。
最後になって麻生幹事長のクーデター説や、拉致被害者の帰国の際の福田元官房長の言動など、揚げ足取りがもあったが、大勢は動かないのだろうと思う。
日本記者クラブでの総裁選討論会で、「リーダーとして最も大切な事は」と聞かれて、麻生氏は「孤独に耐える力」福田氏は「決断。それも辞めるときの決断が大事」と答えている。
参院選の敗北後に安倍総理が辞任の決断を出来ず、改造内閣の人事で信頼できる相談相手を失った事を念頭においた発言だと理解した。
強いリーダーシップを売り物にする麻生氏、しかし官房長官の時には自分もリーダーシップ発揮したと主張する福田氏。
これまでの自民党総裁としては、変わり者で一本気だった小泉総理。そして強い指導者を目指しながら、若さを克服出来なかった安倍総理。
明日の自民党は、今後の日本丸のリーダーにどちらを選ぶのだろうか?国民は固唾を呑んで待つしかない。




コメント (2)
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