福田総理の就任と内閣陣が決まった。
どちらにせよ政局の空白を埋める意味で、早急に後任内閣が動き出した事は喜ばしい。
例により褒めたり、良い評価をするのがタブーになっているらしい、マスメディアは「居抜き内閣」「派閥重視内閣」と囃し立てて、清新さがないと酷評している。
さすがに民主党も、首脳陣は自民党と同様の清新さに乏しいところから、表立って酷評は出来ないで居るようだ。
改めて自民党役員と内閣人事の中身をみ直してみた。
自民党役員の4役全ては60代である。わずか政調会長の谷垣氏が62歳。派閥の長たるにはまだ50代の政治家には任せられないのが現状だろうか?しかし我々の知っている昔の派閥の長は集金力に長け、直ぐにでも総裁になりうる実力者揃いだった。その点からは今の派閥は往年の力は失っており、政局を左右する力はないと見ました。現状の自民党を纏めていくのには、まあまあの人事といえそうだ。71歳の福田総理の永年の仲間が集まったというところだろう。YKKと持て囃された内の曲者のYKが表面に出て来ないのが良かったと思う。
内閣人事では総理の71歳をはじめ70代が4人、60代が3人、そして50代が11人と意外な配置になっていた。
一般の企業でも大半は既に60代初めと50代の役員が経営に携わっている。その点政界も確実に若返っているのだと思う。
安倍総理の若さが、経験のなさが、周辺の人材の未熟さが、安倍総理の辞任を産んだとされる。
今回引き継がれた若い大臣達には、老練な総理やベテラン大臣に指導を受けて、明日の日本を運営できる様な力を是非付けて欲しい。舛添、渡辺、石波、鳩山、増田大臣などには、是非若さを活かし吸引力を発揮して働いて欲しいものだ。
参議院とのねじれ現象を持つ政局である。この逆境の舵取りに敢然と挑む福田総理と新内閣の船出に期待したい。対する民主党も新たな対応を迫られている。
どちらにせよ政局の空白を埋める意味で、早急に後任内閣が動き出した事は喜ばしい。
例により褒めたり、良い評価をするのがタブーになっているらしい、マスメディアは「居抜き内閣」「派閥重視内閣」と囃し立てて、清新さがないと酷評している。
さすがに民主党も、首脳陣は自民党と同様の清新さに乏しいところから、表立って酷評は出来ないで居るようだ。
改めて自民党役員と内閣人事の中身をみ直してみた。
自民党役員の4役全ては60代である。わずか政調会長の谷垣氏が62歳。派閥の長たるにはまだ50代の政治家には任せられないのが現状だろうか?しかし我々の知っている昔の派閥の長は集金力に長け、直ぐにでも総裁になりうる実力者揃いだった。その点からは今の派閥は往年の力は失っており、政局を左右する力はないと見ました。現状の自民党を纏めていくのには、まあまあの人事といえそうだ。71歳の福田総理の永年の仲間が集まったというところだろう。YKKと持て囃された内の曲者のYKが表面に出て来ないのが良かったと思う。
内閣人事では総理の71歳をはじめ70代が4人、60代が3人、そして50代が11人と意外な配置になっていた。
一般の企業でも大半は既に60代初めと50代の役員が経営に携わっている。その点政界も確実に若返っているのだと思う。
安倍総理の若さが、経験のなさが、周辺の人材の未熟さが、安倍総理の辞任を産んだとされる。
今回引き継がれた若い大臣達には、老練な総理やベテラン大臣に指導を受けて、明日の日本を運営できる様な力を是非付けて欲しい。舛添、渡辺、石波、鳩山、増田大臣などには、是非若さを活かし吸引力を発揮して働いて欲しいものだ。
参議院とのねじれ現象を持つ政局である。この逆境の舵取りに敢然と挑む福田総理と新内閣の船出に期待したい。対する民主党も新たな対応を迫られている。