ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

「24」シリーズⅥのこと

2007-09-08 13:24:50 | TV DVD
遂にシリーズⅥがDVDで出てしまいました。
4年ほど前にシリーズⅠを観てから病み付きになっています。今回はシリーズの3巻までのレンタルでした。
昨日はレンタル店の○タ○に開店時間前に並びましたが、例の如く30人程のフアンの行列が出来ていました。

今回のシリーズは、イラク国内で発生しているのと同様の自爆テロが米国内でも頻発する事に悩む米国大統領(先のシリーズで初の黒人大統領なった人物の弟に変わっていたのには驚いた)が中国本土に20ヶ月も拘引されていた主人公ジャック・バウアーを過大な条件を呑んでまで、中国側に釈放させる事から始まる。
その裏にはテロの主導者を引渡す条件に、ジャック・バウアーとの交換を提案するテロ側の裏切者の要求があったからだ。
この過酷な条件のなかで、主人公はどう自分の身を守りながらテロとの戦いを繰広げるのか、このシリーズの見所になる。

このテロ対策のひとつとして、大統領周辺では国内のイスラム教徒を一活して拘引、収容する作戦を進言する場面がある。
先の太平洋戦争初期に20万人余の日系人を拘引、収容した事で国内の混乱を回避でき、その後の戦争を有利に進めた事が引き合いに出される。
ドラマの中の発言と言いながら、米国人の中に広島、長崎の原爆攻撃が結果的には戦争の早期終了と他の多くの日本人の死者を出さずに済んだとの、同様な「勝手な論理」と「思い上がり」が、こんな場面にも出る事に脅威を感じてしまいました。

これから4回に渡りレンタルされる「24」シリーズⅥを楽しみに観ていきたいと思う。9.11事件以降テロの脅威に悩む米国人に、毎週のTV番組でテロに壮絶な戦いを挑むテロ対策ユニットLAチームは、実に頼もしく支持されている様だ。

公式HPから引用

             
コメント (2)
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