ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

「どんど晴れ」

2007-09-29 16:16:24 | TV DVD
終わりましたね。朝の連続ドラマ「どんど晴れ」。
始まってからは暫くは見ていなかったのですが、何故か今回は途中から見ておりました。
昨年の放送の「純情キラリ」は、戦前から戦後にかけての、小生なども経験した時代の話で共感を持ちながら見たのでした。
NHKの朝ドラはご当地番組で、大河ドラマの様に全国各地を舞台に描かれております。
友人のH夫妻などは毎年朝ドラの舞台を巡るツアーに参加する程のフアンで毎朝を楽しみながら見ているそうである。

さて今回の「どんど晴れ」は盛岡が主舞台である。一本桜や岩手山が印象的に登場します。
しかし舞台になった老舗旅館での若おかみ修業の争いや、後継者争い、乗っ取り企業との戦いなどを経ていながら物語としては平板なドラマでした。
遠野の民話に出てくる「座敷わらし」の登場が、幸運を運んでくるとして主人公をそれに見立てる事や、経営の危機を乗越える支援者の登場などが、唐突すぎてあっけない終わり方に、いささかの違和感があるのは仕方がないと思った。
物語の舞台となった、格式を持った老舗旅館などはとても小生などには似合わないだろうと思う。
機能的なホテルに慣れてしまったせいか、おもてなしと称するサービスはかえって煩わしい。
それに料金的には庶民には到底利用できない額なんだろうと思うと、舞台となった老舗旅館等は、今後も存続の可能性があるのだろうか?そんな事を考えながら、今朝の最終回を見てしまいました。

コメント
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