ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

勝者のかげで

2008-01-02 16:30:36 | スポーツ一般
2つのスポーツ中継で思ったこと。

昨日のサッカー天皇杯決勝戦。
Jリーグ年間優勝を飾った鹿島アントラーズが勢いを見せ付けての2冠達成だった。
昨季の中間から指揮を執った監督が涙に咽んでの会見が印象的だ。
残念ながら今年はJ2に陥落してしまった広島サンフレッチェが涙を呑んだ。
準決勝では強敵ガンバ大阪を破り、是が非でも天皇杯に優勝したかったに違いない。
広島Sの選手達の無念の表情が寂しかった。来季は必ずJ1復帰を期待したいものだ。

そして本日の東京箱根往復駅伝。
12年ぶりに復活して往路優勝を飾った早稲田大学の健闘が光った。
特に難関の第5区の箱根山登りでの脅威の追い抜きの力走が素晴らしい。
3区には北京五輪10000M代表の竹沢を配置して万全を期したのが良かった。
しかし昨年の覇者の順天堂大学、1区でのアクシデントで出遅れた。
そして第5区走者がゴール直前の無念のリタイア!棄権は気の毒だった。
必死に起き上がり走り続けようとした姿をTⅤで見ていて涙が止まらない。
連覇のかかった今大会、選手たちのプレッシャーが想像以上に重かったのだろう。
明日からまた出直して、来年に雪辱を期して欲しい。

広島Sの選手諸君。順天堂大学の選手諸君。今回の結果は偶然の産物だ。
一年間必死で練習に明け暮れてきた来た筈だ、何ら恥ずべきではないと思う。
結果をバネに必死に次の機会に繋げて欲しいと思う。

頑張れ!!それを祈るだけだ。


 
コメント (2)
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