ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

朝青龍の完敗

2008-01-14 19:39:09 | スポーツ一般
昨年の不祥事で2場所の出場停止処分を課されていた「朝青龍」が初場所の土俵に上った。
そして昨日は彼らしい速い相撲で完勝して、相変わらずの勝負強さを見せ付けた。同時に長期間のブランクのある横綱に稽古場で後れをとる他の多数の力士の不甲斐なさも表面化していた。
そして今場所の初日、心配された観客の出足も、「朝青龍」の人気を思わせる満員御礼の出足だった。
とかく色んな不祥事の対応の鈍さを指摘されていた協会の首脳陣もホットしたに違いがない。

しかし2日目の今日の土俵では、若手力士の一角「稀勢の里」に出足を止められ、苦し紛れの首投げが決らず後ろに回れて豪快に押し倒された。これまでの朝青龍の強さを見せ付けた相撲を格下力士に逆に取られたのだ。
かっての名横綱の大鵬も休場明けは相手のスピードについていけるようになるまでは何日かかかると危惧していた。結果はその通りに速い相手に付いていけなかったようだ。

残念ながら横綱「朝青龍」には熱烈なフアンがいる反面、反感を持つ相撲フアンも随分多いことを、土俵に飛び交ったザブトンの多さで見せ付けられた。

明日からの横綱の巻き返しが見物であろう。

コメント (8)
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まずはすべりだし良好「篤姫」

2008-01-14 13:04:58 | TV DVD
今年のNHK大河ドラマの「篤姫」、昨夜が第2回目だった。
昨年の陰湿なドラマになった「風林火山」と異なり、戦国時代の荒々しい戦闘場面などはなさそうであり、ゆったりと見れそうなドラマになっている。あまり大河ドラマを見なかったカミさんも、ベテラン俳優に混じって若手配役陣が活き活きと動き回ったいるのが楽しく見れる様で珍しく一緒に見ていました。

小生は昨年、宮尾登美子さんの原作「天璋院篤姫」を読んでいる。風雲渦巻く幕末の動きのなかで男性だけの活動が注目されていますが、幕府の13代将軍家定の御台所として、やがて消えていく幕府の屋台骨を確りと支えた女性を描いているのです。

養父になる島津斉彬公と水戸斉昭公の謀略により、一ツ橋慶喜公を将軍にすべく幕府の大奥に送り込まれる主人公。そして養子の14代将軍への和宮降嫁に始まり、江戸城明け渡しの場にまで立ち会う強い女性として成長していく「篤姫」。49歳の生涯を閉じるまでの主人公を演じる「宮崎あおい」には若すぎる上での一抹の不安を覚えるが、ベテラン達の豪華な配役陣に助けられてやがて、彼女自身も主人公同様に成長して行くことを期待したい。
若き日の「篤姫」の周囲の人物達が、やがて日本を大きく回転させていく明治維新の舵取り役の一部を担う人物になるだけに、一年間における彼ら若手俳優たちの成長ぶりも楽しみである。

あまり世間的には知られていなかった「天璋院篤姫」の波乱に満ちた生涯を一年間、楽しく拝見したい。
今年の大河ドラマ「篤姫」は先ずは順調にすべりだしたと評価したい。


今日のクスリ 新聞のお笑い欄から
忙しいためなかなか正月に会えない妹さんちの甥っ子さん。毎年お年玉を妹さんに振込みで贈って渡してもらっている。今年中学生になるので10000円を奮発。元日に甥っ子さんからお礼の電話が。「おばちゃん5000円もお年玉を頂いてありがとう」と。残りはどうなった?
コメント (2)
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