造語を見て聞いて
昨今、特に若い女の子の間で、流行っているのが、
①略して言う言葉とか、
②アルファベットの頭文字で略して言う言葉、
③それと、用法としては全く誤った言葉、
④更には、新語を良く造って、使いますね。
これらの言葉は、正しい日本語として、例えば文科省が
認定することは有りませんが、長い間黙認していると、
権威ある日本語辞典に、載ることになります。
ただこの日本語典の編纂者軍は、認定基準が曖昧なのか、
間違ったものから、意味が全く反対のものまで、載せてしまうのです。
例えば、アルファベットで略したものでは、「KY」。
これは、「空気が読めない」の略だそうですが、「KY」では
否定に用いては間違いです。
「KY」を「空気が読めない」と「空気が読める」のどちらに
用いるのが正しいかは、一目瞭然です。
ただ、「やばい」は、本来窮地とか大変な場合の感嘆詞でも、
意味が反対ですが、「やばい」はそう被害は無く、
認定するならしても、良いかなと思っていますね。
まあ、幾つかの不合理な用い方もしていますが、
「今の若い女の子達は、中々頭がいいなあ」
というのが正直な感想です。
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